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[ 新書 ]
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歴史の暮方 共産主義的人間 (中公クラシックス)
・林 達夫 ・中川 久定
【中央公論新社】
発売日: 2005-07-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
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・林 達夫 ・中川 久定
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カスタマー平均評価: 1
古典 著者は編集者で、かたり語り口調はかなりきつい。現在では評価の低いラスキを取り上げ、ラッセルを罵倒している。『ラスキとその時代』とあわせて読んで欲しい。
かつて何故この書物の評価が高かったのかは興味深い問題ではあるけれども・・・・・
久野収氏の仕事が現在でもしっかりと読まれているのと比しても対照的か。
久野氏の本を読むべきか。
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[ 文庫 ]
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法学講義 (岩波文庫)
・アダム スミス
【岩波書店】
発売日: 2005-05
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
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・アダム スミス
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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社会学的方法の規準 (1978年) (岩波文庫)
・エミール・デュルケーム
【岩波書店】
発売日: 1978-06
参考価格: 315 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,000円〜
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・エミール・デュルケーム
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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詳解 独ソ戦全史―「史上最大の地上戦」の実像 戦略・戦術分析 (学研M文庫)
・デビッド・M. グランツ ・ジョナサン・M. ハウス
【学習研究社】
発売日: 2005-06
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
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・デビッド・M. グランツ ・ジョナサン・M. ハウス ・David M. Glantz ・Jonathan M. House
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カスタマー平均評価: 4
普通の人にはちょっと読みにくいかも。 内容は濃いと思うが、スイスイ読めるという感じではない。
知識をより深めたいという方にはお勧めといった感じ。 ドイツ軍との戦いで成長していったソ連軍 この本は最近公開された旧ソビエトの資料を中心に第二次大戦中のソ連軍の内情を分析したものである。
そのためソビエト側から独ソ戦の各戦役をドラマチックに描いた戦記ものでも、
ソビエト時代のような偏った誇張された内容のものでもない。
この本を読めばスターリンの粛清によって内部崩壊したソ連軍が
ドイツ軍との戦闘の中で成長していった事がよく分かる。
また、多くの人・物的損害や犠牲がでた要因や、
それにもかかわらず何故勝利する事が出来たのかが語られている。
戦車連隊・戦車旅団・戦車師団・戦車軍団・戦車軍のようなソ連軍独特のややこしい戦車部隊の構成が
戦いの中でどのように変遷していったのか興味深い。
ドイツ軍の記述に関しては独ソ戦に興味のある方ならすぐに分かるような
ミス(誤訳?)もいたる所にある。
それでもドイツ側から見た独ソ戦物が多い中、
別な視点から補完してくれるものとして読んでみても良いと思う。
一作戦で数10万!人命の軽さに驚愕 文庫本ながら約700ページの大著だが、「人類史上最悪の災厄」と称される第2次世界大戦、中でも最大の独ソ戦の全容を簡潔にまとめている。あのスターリングラード攻防戦も一幕にすぎない。パウル・カレルの著作を始めとする独ソ戦記は個々人、特にドイツ側の英雄的・悲劇的エピソードが魅力だが、ここでは細部の描写を一切排して、数十万の人命が一回の作戦で消費される巨大な戦争の進行を淡々と描いていく。感情抜きの叙述に異様な迫力がある。
またこの大事件から半世紀後の視点で、各章ごとに総括しているが、それが実に鋭い。曰く「ドイツ軍は鋭利な剣で斬り込んだが、赤軍は棍棒で対抗した。膨大な人命を注ぎ込んだ結果、剣は鈍磨してしまった」、「1941年は大粛清により赤軍が最も弱体化していた瞬間で、その前でも後でもあれほどの打撃を与えることはできなかった」、「情を一切排除したスターリン、ジューコフらの鉄の神経が、呆れるほどの人命の消費で世界最強を誇ったドイツ軍を食い止めて、最後には壊滅させた」など。
特に「戦争の終盤、スターリンの西側に対する猜疑心が防波堤の衛星諸国群とヨーロッパを東西に分断する冷戦構造を作り、国力を超えた軍事費の膨張がソ連邦自体を崩壊に追い込んだ」という主張は、ヨーロッパ史をよく知る人には常識だろうが納得させられた。戦後と現在のヨーロッパは、ヒトラーの野望とスターリンの猜疑心による必然的な結果、というわけだ。
近年開示された旧ソ連サイドの資料を活用し、当時の赤軍の内情などを詳細に描いているが、視点が偏っているとも思えない。WHEN TITANS CLASHED「巨人たちが激突した時」が原題だが、まことに適切なタイトル。いわゆる戦記ものとは異なり面白く読める類ではないが、巨大な情熱の衝突、歴史そのものに圧倒される。
全部は信じないけど、流れはいい ソ連側の資料は兎に角も少ないので
(「スターリングラード」「ベルリン陥落1945」「攻防900日」くらい?)
とても助かります。
東部戦線も細かくなると何だかよく分からなくなるのですが、
通しで流れを理解するには良いと思います。
巻末の戦死者や参加人数などの数値資料は圧巻!
ワルシャワ蜂起で、ソ連軍がわざと進軍を停止してポーランド蜂起軍を
見殺しにしたというのが定説ですが、ここでは戦術的に進軍ができる
状態ではなかったという新事実を明らかにしてくれたりしてくれます。 良くも悪くもソ連視点 独ソ戦というと、どちらかといえばドイツ側の視点から見た書籍が多いですが本書は近年使用できるようになってきた旧ソ連の公文書を調査し、ソ連側から見た独ソ戦を描き出しています。 赤軍誕生から独ソ開戦までのソ連の内情から独ソ戦終了までを従来とは違った視点で文庫一冊で読むことができる点は評価できると思います。またかなりの量の原註も訳出されているのは好感が持てます。 著者は独ソ戦、特にソ連についての研究の専門家ということですが、そのせいなのかドイツ軍についての記述には一般的な市販書籍を読んでいるだけで分かるような誤記が多々見られます。せっかくの訳注も誤っているものが見られます。 信用しすぎずに資料の一つとして読む分には良いでしょう。
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[ 文庫 ]
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悪の論理―地政学とは何か (角川文庫 白 267-1)
・倉前 盛通
【角川書店】
発売日: 1980-12
参考価格: 479 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,000円〜
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・倉前 盛通
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カスタマー平均評価: 5
北極の戦略的意義を知る。 地球規模の政治、経済、軍事を地政学的に学べる貴重な1冊。
これを読んだ時、世界を宇宙から観ている視点を感じた。
米ソの対立の時代に書かれた本ではあるが、中国、インドの台頭してきた現代でも、倉前盛通の世界観で歴史と未来を観る必要性を感じる。
p216 北極の戦略的意義の登場 ハンス・W・ワイガートの極中心論
これは長距離爆撃機や、大陸間弾道弾の発達によって、昔は天然の防壁であった北極海も、せまい地中海に化してしまったことから、極中心構想を生んだものである。従来のメルカトール図法による地図でものを考えては、世界の力関係を正しく把握できなくなってきた。それゆえ、「北極地中海」という言葉が生まれた。
p253 21世紀の新ゲオポリティク
エネルギー、食糧、情報を制するものは世界を制す
「見えない世界の動き」を見せてくれた『悪の論理 地政学とは何か』である。 軍事学の基本・・・・地政学を学ぶ, 本書は米ソ対立のころに書かれたので内容的に古いと思われるところも多いだろう。しかし、本書で紹介されている地理・地誌と政治学を組み合わせた地政学は欧米では軍事学の基本として必須の知識である。地政学的な考えは孫子の兵法にも見られ、あたらしい学問ではないし、戦前の日本でも盛んであったが武力の放棄とともに忘れ去られてしまった。地政学は軍事だけでなく、政治やビジネスなどでも戦略を練る際には必須の知識であり、地政学の視点から歴史を眺めるとまた新しい発想が得られるであろう。今はなき倉前盛通氏の後継者がたくさん現れることを切に希望いたします。(本書は発売当時大ベストセラーになったことを付け加えておきます)
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[ 文庫 ]
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性家族の誕生 (ちくま学芸文庫)
・川村 邦光
【筑摩書房】
発売日: 2004-07-08
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,000円〜
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・川村 邦光
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カスタマー平均評価: 4
我が国の「セクシュアリティ」概念の変遷を俯瞰できる好著 これは以前「セクシュアリティの近代」として講談社メチエから出ていたものである。ディスクールという言葉が多用されているように、フーコー流構築主義的言説分析を用いて、我が国における性概念の変遷を、近世から戦中まで俯瞰したものである。特に、日本近代の女性観に焦点が当てられているが、男性観にも相当の言及がある。言説分析はともすれば、著者のオタク的ライブラリーリサーチの羅列に終わって、読むほうが難渋する場合があるのだが、本書は簡潔にわかりやすく纏めてあり、読み物としてもまずまず面白い。「色道」として称揚されていた性が、明治期に至り、開化セクソロジーの影響を受け医学的言説に取り込まれ、能動的男性、受動的女性というステロタイプを生み出すというのは格別目新しい議論ではない。しかし、戦前から戦中に至り、「靖国の母」のイメージに見られる、女=聖母イコンが、銃後を守る「母」と二重写しとなり「報国」というイデオロギーの中に取り込まれていったというのは、それだけで一冊の書物を要する重要な事柄である。この点に関しては、アメリカやイギリスではどうだったかなどのクロスカルチャー的アプローチも必要であると思う。
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[ 文庫 ]
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ここがかわった 改訂・介護支援専門員基本テキスト
【ユリシス出版部】
発売日: 2003-08
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 998円〜
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カスタマー平均評価: 1
改訂基本テキストをお持ちの方向けの本です この本は、改訂介護支援専門員基本テキストを買われた方が、旧基本テキストのどの部分が変更になっているかを、正誤表のように比較するのに向いている本です。 この本の表紙にも書いてありますが、改訂介護支援専門員基本テキストをお持ちでない方は、使うことが出来ない本ですのでご注意ください。私はそれを知らずに購入してしまったので、星1つにしました。
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[ 文庫 ]
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わかりあえる理由(わけ) わかりあえない理由(わけ)―男と女が傷つけあわないための口のきき方8章 (講談社プラスアルファ文庫)
・デボラ タネン
【講談社】
発売日: 2003-11
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 999円〜
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・デボラ タネン ・Deborah Tannen
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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国会便覧〈平成4年8月新版〉
【日本政経新聞】
発売日: 1992-09
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 999円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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マンゴ白書
【日本文芸社】
発売日: 1987-04
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 999円〜
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カスタマー平均評価: 0
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