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[ 文庫 ]
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コールドケース (集英社文庫)
・吉村 達也
【集英社】
発売日: 2009-04-17
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 229円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 5
心理トリック 話の本筋はよくある心理サスペンスの定番からさほどはずれない内容です。しかし「透視捜査官」のカラクリについては、興味深く読めました。テレビ局がよく放映するこの手の番組のカラクリも案外この作品に登場したものとかなり類似しているのかも。あなたは今、「透視捜査」を信じていますか。だとすれば、今作は必読な作品です。
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[ 文庫 ]
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月のうさぎ (角川ホラー文庫)
・吉村 達也
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-02-25
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 36円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 3
後味良い 他のレビューにもあるが、ややステレオタイプな登場人物が鼻につくこともあるのだが…。氏のイマジネーションが素晴らしく、新刊が出るとつい手にとってしまう。 最近の作を中心に、どうにも救われない展開が多い氏の作品だが、本作は珍しく(?)希望とメッセージ性に富んだラストだった。素直に感動できた。 タイムリーなんですが… 日本の大臣(?)が国会でUFOについて言及するというニュースが
少し前にありましたが
その事件をモチーフに書かれたであろう小説。
微妙…な感じです。
この吉村さんの作品、前にも読んだことがありますが
どうにも薄いというか、文章力がイマイチというか。
途中、誰の視点で物語が語られているのか
分からなくなる箇所もあります。
展開も安易すぎるという印象です。
そのぶん、小学生でも読める内容になってます。
Xファイル系がお好きな方にはいいかもしれません。
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[ 新書 ]
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瀬戸内-道後殺人事件 (ジョイ・ノベルス)
・吉村 達也
【実業之日本社】
発売日: 2009-07-03
参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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怪物が覗く窓 (集英社文庫)
・吉村 達也
【集英社】
発売日: 2008-10
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 3
ええっ? 真犯人が明かされた瞬間、「なにこれ?」
かのエラリークイーンが「読者よ、全ての手がかりは与えられた。犯人は誰か?」と
問いかけたのに対し、この作品ときたら・・・推理小説としてなら☆1つ。
細かいことに拘らず、エンターテイメントとして楽しむなら☆5つ。
平均して☆3つの評価となりました。 うーん… この作者の本は初めて読みましたが、率直に言って文章が苦手でした。特に始まりのリゾート地での男女の会話は読んでて恥ずかしくなってしまいました。ストーリーもサスペンスと家族愛、どちらも中途半端な印象です。真犯人はこじつけのような印象…。全体的にがっかりな感じです。 怪物の正体 吉村達也氏のサスペンス作品は、人間の怖さを描いているものが多いです。この作品もそういう作品です。登場人物たちの中ではたして誰が「怪物」なのか?読んでいてジンワリと怖い思いをする作品なのは確かです。 ムードのある推理もの ストーリーはめまぐるしく展開し、
真犯人探しは手がかりが断片的でもあり、
難しい。
読者に考えさせる。
なかなかムードがある作品で、
どこか憂鬱なまま最後まで読ませる。
後半部分に種明かしが続くが、
もっと伏線を張って、読者への情報提供を増やした方が親切かなあと思った。
ラストシーンに救いが見えて、読後感は爽やかです。
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[ 文庫 ]
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先生 (角川ホラー文庫)
・吉村 達也
【角川書店】
発売日: 1995-08
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 5
歪んだ心をもつ教師 この『先生』というホラー作品、ある意味最近の吉村ホラー作品よりも怖くかつおもしろいです。主人公は歪んだ心をもつ英語教師。主人公の母もかなり歪んでいます。事件が解決した後、問題教師の後任で新しく来た英語教師が授業を始めるところで話が終わるのですが、その新任名前を知ったとたんに新たなる悲劇を予感させる仕掛けには感心。読んでいる時より読み終わってからじわじわ怖くなる作品と言えます。 no.1 こんなに斬新かつ恐ろしいサスペンスホラーが今まであっただろうか?
いいや、私の知るかぎりないだろう。この本は某古本屋に行った時
タイトルとカブァーにひかれて買わせて頂いた。そのカバーが実におそろ
しく掠れた状態だった。まさにホラー小説にもってこいの品質状態!!
この狂った先生、おそろしすぎる。。。人間のもっているおそろしさを
最大限にいかした作品である。 最高 これを読んだ時は鳥肌ものでした。今までに読んだことのない新しいホラーというものを全身で感じました。私はこの作家の本は「先生」が初めてでそれから私の吉村達也好きは始まりました。 心からのお勧めです。 歪んだ性格から沸騰する怒り 母親に溺愛されて育った北薗雪夫は、自分の職業ー先生であれば、ミュージシャンや新興宗教の教祖のようにティーンエイジャーをコントロールできると考えていた。しかし、現実は逆で、雪夫の方が生徒からバカにされてしまう。歪んだ彼の性格から沸騰する怒りは、恐ろしい形となって表れる。徐々に明らかにされる北薗雪夫と言う人間の実体と、彼がバカにされた人たちにとる報復の手口は恐い。
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[ 文庫 ]
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勝手に甦る記憶 (ハルキ文庫)
・吉村 達也
【角川春樹事務所】
発売日: 2008-06
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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性格交換 (ハルキ文庫)
・吉村 達也
【角川春樹事務所】
発売日: 2007-06
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 59円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 4.5
お勧めです 性格交換なんて可能なのか?
これから本書を読もうか悩んでる人たちの最大の焦点はそれだと思いますが、読み進めていくうちにそれも克明になっていき、なるほどな・・・・という感じです。
そこに吉村先生が得意とする複数の人物交差を交えて、最後は意外な終わり方を迎えますが、その意外さがまたおもしろい。
この作品は他の方も言ってるように、上位に食い込む作品・・・・というより、ミステリーやホラー好きには偏りなくおもしろいと思われる作品だと思います。
主人公の気持ちの変化がリアル 妻との行き詰った結婚生活を打開するために、浮気する夫・・・そして
遊びのつもりが・・・という夫の気持ちの変化は大変リアリティが
あった。最後のオチも面白い。しかし、この作者に出てくる主人公は
いつももてまくりですなあ。 現実的な怖さ 見られていないと思っていたが、見られていた、見られているという恐怖が押し寄せてくる。異常な性格を有した人物の描き方が、なかなか現実的にありそうな、境界線をただよっていて、その現実感覚が、恐怖の度合を高める。刺激を必要としたら、読みたい1冊だ。一気に読んでしまう。 ホラーより怖いかも 膨大な吉村作品のなかでも、かなり上位に食い込む傑作。ブログ作成者や電子メールのヘビーユーザーは必読かも。 いやー恐ろしい 吉村達也の本は好きですがこの性格交換はかなり上位に食い込むでしょう。結婚3年目の礼子は暗い性格ゆえに夫の博に嫌われているんではないかと思いアンダーグラウンドサイトの性格交換案内所に接続する。しかし巷ではその性格交換サイトが原因での殺人事件が起きてしまった。※礼子にだって友達ぐらいいます。大学時代のゼミ仲間の久野真亜子です。頻繁にメール交換しています。このまあこが後々かなり重要人物!!はっきり言ってこわいです。この物語はね。
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[ 文庫 ]
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初恋 (角川ホラー文庫)
・吉村 達也
【角川書店】
発売日: 1993-07
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 4.5
さくっと読めます。 1時間半ほどで読み終えました。
話はさほど濃くありませんし、文章も読みやすいのでさらさらと読み進めることができます。
ストーカー行為の行く末はどうなるんだろう?という興味で引き付けられますが、凝った結末や驚きの展開もなく、ある程度予想しながら読めるかもしれません。
殺人シーンはありますが、決してグロくありませんし、ホラー小説やサスペンス物を読みなれている人なら、物足りない感もあるかと思います。
おぞましさの中の甘ずっぱさ これ、私は好きです。
ネットなどで見受けられる評の中には「暇つぶし程度の価値」といったものもありますが・・・。
たしかに平易な文体でさらっと読める小説ではありますが、決してそれだけではないと思います。
どこまでも常識的な人生のレールから逸脱しないことをモットーとして生きてきた幸せな男の前に現れた、かつての同級生。このヤンデレヒロイン?克江の描写が奮っていて存在感があります。冴えなくて人にどんどん押しのけられていそうな、道の真ん中も歩けなさそうな気弱な女の子の抱えていた狂気、抑圧されているからこそ生まれた執念は、常軌を逸しているのに変なリアリティがあります。
その後の経緯はともかく、みんなから侮蔑されてポツーンとしている少女時代の克江の姿は、本を閉じた後で「クラスにこんな感じの子がいたなぁ・・・」と思わせ、特に少女時代が灰色だった女性には、痛ましくも懐かしく思えるのではないでしょうか。
また二人の故郷の埼玉の田舎の学校の描写も、郷愁にあふれていて印象的です。
よくもまあ 「初恋」という誰もが甘酸っぱいものを連想するタイトルで、
こんな恐ろしいスリラー小説が書けたもんだとつくづく感心させられました。
ちょうど雛形あきこさん主演の、「ストーカー・誘う女が」放送されてた頃に
この作品を知ったのですが、いや、この小説に比べたらこんなドラマ、てんでたいしたこと無いですね。
自分的に一番印象的だったのは、主人公の勤める会社にストーカー女から電話がかかって来たときの
回想シーンで、主人公が、中学時代のことを思い浮かべるわけですが。
恐怖とともに、初恋の初々しさを感じさせる、なんとも奇妙な気分にさせられました。
だけど、少しぐらいは救いのあるラストにしてくれても良かったんじゃないかなぁ?
あと、なぜ女ストーカーが主人公に恋をしたのか?
その辺の経緯が、全く描かれて無かったことに、少し不満を感じました。 フフ... 実際にありそうな話である簡単に言うとストーカー。サッカーのストライカーとは違うのである。偉いチープな表現ではあるが、読んでいる最中、笑ってしまった。人は極限状態になると笑ってしまうという事を誰かが言っていた。まさにそれではないのかな と思う。そして鳥肌がたった という表現がピッタリである。よくどーでもいいフジテレ女子アナとかすぐいなくなるアイドルなどが「鳥肌がたっちゃいました?」とか言いやがるが、だったらみせてみろといいたくなりますよ。そんなのとは違う鳥肌。あとタイトルがいい「初恋」まさにそのまんまですが、やはり幽霊ホラーよりもリアルな人間ホラーの方が圧巻しますね。 これこそ吉村作品最高峰の怖さです. 吉村作品のコンセプトは「人が最も怖い」というテーマにそっています.
そういった意味でこの本が最も吉村作品の中で怖い作品だと断言できます.
女性が一人の男性のことを偏執的に思い続けると,このような結果を生むのかとただただ恐怖です.
証拠の残らない方法で主人公の男性は,家庭をこわされます.
奥さんは,殺人犯にまで仕立て上げられてしまうというこの怖さ.
昨今,ネット犯罪やストーカーなど変質的な犯罪が多いですが,この怖さは実際の事件よりも戦慄できると思います.
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[ 文庫 ]
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感染列島 パンデミック・デイズ (小学館文庫 よ 6-1)
・吉村 達也
【小学館】
発売日: 2009-07-07
参考価格: 690 円(税込)
販売価格: 690 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ケータイ紛失! (ハルキ文庫)
・吉村 達也
【角川春樹事務所】
発売日: 2008-02
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・吉村 達也
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カスタマー平均評価: 4
笑ってる場合ではない この本を読んだ人が取る行動が予想できます。
1.まず電源を切ったら、次に電源を入れるときにロック番号を聞いてくるように設定を変更する
2.携帯の中に残してある写真などはPCに写す
3.画像やメールで人に見られてまずいものは、見る際にロック番号を聞いてくるようにする
間違いないです(笑)
主人公は大手百貨店の企画室に勤める美人OL。
ちょうど今くらいの季節に、ランチを食べようとして暖かかかったので久しぶりに公園ででも…と思い公園のベンチでコンビニのサンドイッチを食べようとして、色々あってベンチの下に携帯を落としたまま会社に帰ってしまう。
その携帯を、前の会社をストーカー行為で首になってしまい、一家離散、自分はホームレスになってしまった人が拾ってしまう…。
携帯の中には色々な写真やメールが…。
この本は携帯を落としてから、最後にあっと驚く結末までの1.5日を描いてある。
これを読むと、私が最初に書いたことは絶対にしておかねばならないと大騒ぎする人がいっぱい出るだろう(笑)。
ケータイに対する認識を改めさせられる 本書は私が吉村達也の本を読み始めるキッカケとなった作品です。
あまりに普及して誰もが持ちなれ、個人が他人の物も含めて所有情報の宝庫としているケータイ。
その危機意識が薄れた時、自分のトップシークレットが他人に漏れた時の危険性を考えたことがありますか?
いささか極端すぎるきらいがあったので星4つにしましたが、最悪の場合、本書のような展開は十分にありうると思います。
読み終わった時、ケータイの持ち方、情報の入れ方について、改めて考えさせられた作品です。
現代だからこその危険性を提示したサスペンスといえると思います。 ケイタイを落とした後の被害総額は? 芸能人でも「踊る大走査線」のヒロイン役の娘
ミズノミキ?さんが昔ケータイ落として大ピンチとブログに書いてましたが
明日はわが身
それの考えたくも無い怖い話
ケイタイの買い替え代だけ?
データの再入力?
被害がソレだけですむならマシですね
落としたケータイの中には写真・知り合いの連絡先・大事な情報
ケータイが高機能化するほどに落としたときのリスクは高くなっています
あなたの危機管理能力を高める為に
落としたときに困らないように
ただの他人の不幸とストーリーを楽しむ為に
色んな思いで読んでください
損したとは思わせない内容です
ケータイを常に携帯する気を引き締める為の一冊
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