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[ 単行本 ]
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美は惜しみなく奪う
・林 真理子
【マガジンハウス】
発売日: 2009-04-23
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 589円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 4
ますますパワーアップしてますね 大好きなシリーズの最新刊ということで楽しみにしていましたが、期待通りのバラエティに富んだトピックスで笑えました。ハヤシさんの美に対する飽くなき挑戦にはいつも元気をもらいます。あちこちのおいしいものもたくさん紹介されていて、私のダイエットも失敗しそうです。
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[ 文庫 ]
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結婚―Hayashi Mariko Collection〈3〉 (ポプラ文庫)
・林 真理子
【ポプラ社】
発売日: 2009-04-05
参考価格: 567 円(税込)
販売価格: 567 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 154円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ウーマンズ・アイランド (マガジンハウス文庫)
・林 真理子
【マガジンハウス】
発売日: 2009-06-12
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 159円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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最初のオトコはたたき台
・林 真理子
【文藝春秋】
発売日: 2009-04
参考価格: 1,250 円(税込)
販売価格: 1,250 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 690円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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オーラの条件 (文春文庫)
・林 真理子
【文藝春秋】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 3
面白い話も多いけど・・・・ ホリエさんが騒がれていたときの考察や、小泉さんの選挙の話はなるほどなーと思わされるところがあって楽しく読めました♪
ただ身の回りの話が少し多いし、林さんらしい鋭い意見というのが少なかったのが残念です。
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[ 文庫 ]
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東京―Hayashi Mariko Collection〈2〉 (ポプラ文庫)
・林 真理子
【ポプラ社】
発売日: 2008-12-05
参考価格: 567 円(税込)
販売価格: 567 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 25円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 4
東京 林真理子さんらしい視点でみた東京でした。田舎から出てきた少女があこがれる東京でのおしゃれな生活。決して楽ではないのに見栄で高級住宅街に住み、犬やバゲットを持って歩くのにあこがれる。作者らしい小説だなと思いました。高級住宅地だけが東京のすべてではありませんが、おしゃれ感はわかるような気がしました。
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[ 単行本 ]
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綺麗な生活
・林 真理子
【マガジンハウス】
発売日: 2008-10
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 533円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 4
美しさの舞台裏と心の裏側
林真理子さんは、ご自身も美への探求に、大変積極的な方であり、エッセーにも頻繁にそのお話が登場します。それは、美顔マッサージなるものから、整形をされた方のお話にいたるまで、林さん自身、そういった分野には非常に詳しくておられる。
しかし、“美への探求”に特別に焦点をしぼったテーマで長編小説にされたのは初めてではないでしょうか。
この分野に極めて詳しい彼女だからこそ描ける詳細な描写が、その筆力によって、加速的に読みすすめることができる(そうですね、ちょっともったいないでしょうか)。
この小説は美しさの中でも、人工的なもの、天然のものに分けられて語られています。美しさへの憧れと探求は、それを望む故の葛藤や、焦りは、それを後天的に強引に得ようとするからなのでしょうか。
しかし、この小説では、あえて先天的に美しい青年がそれを痛ましく失ったときに、その心までもが歪んでしまい、周囲からの感情、思いも決定的に覆してしまう事が、語られます。
ここでふっと考えるのです。例えば地位や名誉を突然失った人は同じ絶望を味わい、周囲からも同じような反応を得るのではないか。人の自信や安心感を支えているのは様々でしょう。しかし、外見という実際には、根本的といえるものではないものからそれを得ている人もいる。
そうやって、根本的な人の心の裏側をかいま見せるので、リアルで、残酷で、とても悲しい。
林真理子が余りに淡々と描くし、内的自身への問いかけと言ったテーマを決して表に出さないので、ともすれば軽い小説のようでありますが、自己不安との葛藤というテーマが多くの人が知らないうちに考えさせられてしまうところが、彼女の卓越した演出力であると思います。
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[ 単行本 ]
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RURIKO
・林 真理子
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-05-30
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 194円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 4
清清しい女性の生き方 浅丘ルリ子の自伝的小説。
林真理子が手がけることにより女性としての清清しさが際立った作品となった。
美しく華やかであることは努力では得られない。持って生まれた才能の1つである。
そして人々はその才能に当然、魅了される。
これだけの女性なら多くいるが、ルリ子は誰にも媚びずに揺らがずに自由に生きる。
ページをめくるごとに、華やかなスターたちとの交友が描かれ、
映画スターの日常を読んでいるつもりが、
気付けばまるで1つの長い映画を見ている気分になった。
女性は年を取るとチヤホヤされず、女としての価値に不安を覚えるものだが、
ルリ子のようないつまでも美しく自由で傍らに愛する男のいる女に私もなりたい。
大きな目標を見つけたことがうれしい一冊。 林真理子の最高傑作(……他の小説は読んだことないけど) 面白かったんだけど、まず感じたのが、この本における浅丘ルリ子と林真理子の関係が、『成りあがり』における矢沢永吉と糸井重里の関係に似てるかな、ってこと。林の知名度が低かったら、『浅丘ルリ子自伝(構成・編集協力 林真理子)』として出版されても不思議じゃない。だって導入部の甘粕正彦が登場する部分に、語りの工夫は一応見られるわけだけど、それ以外は浅丘の視点で貫かれてて、浅丘は全く相対化されてない。浅丘が語りたくないところは全然描かれない。浅丘を外から見ようとしていないから、当時の日活の状況や、もっと広く時代や社会の文脈の中で浅丘を位置づけるなんてことは一切していない。いや、満映理事長であった甘粕の「この子をぜひ女優になさい」という言葉から全てが始まる夢幻的な構成から考えても、これは浅田次郎の伝奇ロマンみたいな物語なんであって、主人公の浅丘はほとんど人間を超えた女神か何かみたいに神格化されている。また実際、これは石原裕次郎とか小林旭とか美空ひばりとか、そうした巨人たちが繰り広げる神話的な物語なんだし……で、これはやっぱり映画の黄金時代の話なんで、だから石坂浩二の扱いの酷さっていうのも、これはTVの人だからに違いなく、神々の世界に迷い込んだ人間の惨めさだよね。ま、こんなレビュー書いてる私も「面白かったんなら、それでいいじゃない」って軽蔑されそうだけど。
先日たまたまTVで吉田喜重『告白的女優論[DVD]』(71)を見たんだけど、岡田茉莉子が美しくって、そういえば松竹ヌーヴェルヴァーグは大島渚も篠田正浩も女優と結婚したんだな、岡田と小山明子・岩下志麻って、なんか理知的なところで共通するな、なんてボンヤリ考えていたら、やっぱり浅丘ルリ子って異質だな?、と思った。本当に生活感がないんですよね。確かに存在が女優で、その裏側には何もないっていうか……怖いですねェ。 天性の女優・浅丘ルリコ 裕次郎、小林旭、美空ひばり、昭和の大スターが感情たっぷりに生きている中で、淡々と時代の流れに沿って、その地位を不動のものとした絶世の美女・浅丘ルリコ。
フィクションとはいえ、現在まだ現役である役者さんも多数登場し、いろいろな興味も抱かせながら読ませてくれる。
40代の私としては「もう、彼らの時代は歴史なんだ」と思えて、時の流れの速さにしんみりした次第。 哀しくも華やかな人生 分かりやすい文章で、読みやすかった。ただ、ルリ子=信子の気持ちをもっと知りたかった。浅丘ルリ子が、思った以上に、coolを装った、情のある、頭の良い女性である事を改めて知った。 Behind the Mask この小説は一体何だ!
林真理子の小説では圧倒的に読ませる一冊だと思います。
大女優の回顧録として、私は読みました。
映画、TV、舞台と常にスターとして歩んできた浅丘ルリ子の生涯を綴っています。
その核心は、
小林旭、その妻であった美空ひばり、そして石原裕次郎との関係。
フィクションとあるが、これは真実だと思いました。
小林旭を挟んで成立していた美空ひばりとの奇妙な友情、
裕次郎との恋愛。
複雑だし、面白い。
我々は石坂浩二の妻というイメージで浅丘ルリ子を見ていたが、
彼女は日活の看板スターで、石坂との結婚に至るまで不良とつき合っていたのだ。
石坂浩二との結婚の意味を考えると、
浅丘ルリ子の人生の激しさを思い知らされる。
青春映画の長い長い後日談のようでもあり、
女優の告白でもある。
林真理子は本書では徹底して裏方に回っているように思える。
いつもの作風ではない。
凄いなあと思いました。何人ものスターを描き切っている。
おもしろいです。
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[ 文庫 ]
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美女に幸あり (マガジンハウス文庫 は 1-1)
・林 真理子
【マガジンハウス】
発売日: 2008-10-01
参考価格: 557 円(税込)
販売価格: 557 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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秘密―Hayashi Mariko Collection〈1〉 (ポプラ文庫)
・林 真理子
【ポプラ社】
発売日: 2008-06
参考価格: 567 円(税込)
販売価格: 567 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・林 真理子
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カスタマー平均評価: 0
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