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[ 文庫 ]
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The MANZAI〈5〉 (ピュアフル文庫)
・あさの あつこ
【ジャイブ】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 567 円(税込)
販売価格: 567 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 217円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 4
やっと漫才が! いつものあゆむクンの胸キュン青春ですが、今回はやっとふたりの漫才が久々にお目見えです。意外な場所ではありましたが、もっと漫才やって欲しい!! 卒業に向かいつつ・・・な第五巻 今巻はシリーズの中でも1,2を争うほど面白かったです。もちろん笑わせてくれます、にやりとさせてくれます、でもたまにちょっぴり感動したりと、The MANZAIらしさが溢れています。あさのファンなら必読!!おススメのシリーズです。 ウホッ! 相変わらずのやおい表現がエスカレートしてるような、、筆者はどの年齢層を確保したいのでしょうか?話しは進展しつつも無駄な会話文が多く読んでて少し疲れました。 殺し文句、連発。 『特別』という言葉を中心に中学生が織り成す、青春ストーリー第5巻。 ピュアフル文庫の表紙はかなりカワイイですね☆私はカラフル文庫で買ってましたが発行も早いのでこちらに切り替えました。 中三の冬休み、元旦をいつものロミジュリメンバーで過ごそうとする歩達。変わらないやり取りをしながらも近づく卒業に未来の事を考え出す。そんな時、歩にあるアクシデントが…。 なんだか、1・2巻の頃の雰囲気があるなと感じました。変わらない秋本、変わってゆく歩。…ずっとそう思ってました。でも秋本もまた、歩に出会った事で強く変わっていた。その秋本の言葉は本当に強力です。男女間なら嘘っぽく聞こえる数々のセリフもどれも殺し文句(笑)。「ずっと待ってた」なんて…これ以上の言葉は無いですよ(-_-;。
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[ 単行本 ]
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NO.6〔ナンバーシックス〕#7 (YA!ENTERTAINMENT)
・あさの あつこ
【講談社】
発売日: 2008-10-10
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 555円〜
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・あさの あつこ ・影山 徹
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カスタマー平均評価: 3.5
息切れか? 待ちに待った第7巻でした。
しかし,読み始めたときから読み終わるまで,違和感が消えないままでした。
やたら細かく書き込まれていたNo.6内のいろんなセクションの描写には
きわめて既視感があるし,
第5巻で急展開したところのエリウリアスについて追加されたイメージにいたっては
まさか「ルパンVS複製人間」にでてきたみたいな巨大な脳です!
ってことじゃないよねと
おもわず本を読むことをやめて,天を仰いでしまったくらいです。
待って待って これか...と 正直言ってがっくりしました。
この先のオチについて,あさのさん自身がまだ迷ってらっしゃるのか?
あるいは,このシリーズについて イメージがもう限界にきているのか?
「マトリックス・リローデッド」を映画館に観にいったとき,その最後に
マトリックスレボリューションズの予告編が流れて,
「えーーっ 続きはお楽しみにってことかよ#」と怒りをおぼえた,
あのときのような気持ちがしています。
以降の展開に期待したいですが,第6巻を読み終わったときほどの切望感は
残念ながらあまりかんじないというのが本当のところです。
そういう意味でも 第8巻の発刊はさっくり行ってほしい。心からそう思います。 ここまで待ったぜ! #6を読んだのはつい最近のような気がしますが…?ま、いいか!やったあ!続きが読めるぅ! 店頭で売り切れているところもあるし、やっぱり人気あるねぇ。 あさのあつこ調のていねいな滑り出し、タタミかけるようなスピード感。まだまだ衰えていません。秀逸です。YAですが、子供向けというよりは大人のSFです。小学生にはまだ早いかも?中学生には是非読んでもらいたいです。 昔、新井素子のシリーズを読んだときのようなドキドキがあります。新作を待ち遠しく感じられる作品です。だから中学生の子供らに暇な時よめばっていうと読めちゃいます。 変わらないでいる事は、とても難しい 荒廃した世界にわずか残る理想都市のひとつ、No.6。 エリートとして育った少年・紫苑と都市の破滅を望む謎の少年・ネズミ。偶然なのか、運命なのか、出逢ってしまった二人は聖都市の真の姿に立ち向かう事に。捕らえられた幼馴染みの沙布の救出の為、決死の侵入を続ける二人は、遂に矯正施設内部へと足を踏み入れる――。 約一年ぶりの新刊です!前刊よりはスピード感のある展開。舞台はやっと、矯正施設内部へと移ります。監視を掻い潜り、辿り着いた場所で訪れた最大の危機。…おもわず、息が詰まりました!自分自身が驚く様なネズミの変化。そして、思いがけない紫苑の言動。この先この二人の心の変化がどう影響していってしまうのか、非常に気になります! No.6の「崩壊」を選ぶか、「救済」を選ぶか。どちらにしても何も知らなかった頃には戻れない訳ですから、紫苑とネズミ、そして皆がハッピーエンドを迎える事は困難に思えてしまいました…。それでも、ネズミに紫苑が語ったような「第三の道」が見つかる事を信じたいです。 ここで終わり!?という所で続いています?。沙布について、ネズミについて…次刊でこそ解き明かして欲しいですね☆ たどり着いた先 ついに舞台はNO6へ
舞台の傍らで見守るもの、舞台から引き摺り下ろされるもの、舞台の中心へ向かうもの
今回の見せ場は命を守るための決断
そのわりには結構あっさりしていてこれは行動した紫苑よりもある意味ネズミの見せ場になってしまいました
しかし二人の謎はより深くなってきました
変わり始めたのは紫苑だけじゃなくネズミも同じ、それぞれの進む先で二人は手を取り合えるのか?
正直一年以上も待ったので話の展開が遅く感じてじれてきてしまうのが残念です
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[ 文庫 ]
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ラスト・イニング (角川文庫)
・あさの あつこ
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-01-24
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 225円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 4.5
さらなる飛躍。 『バッテリー』最終巻の、
その後の話。
あの作品では描かれなかった、
新田東と、横手二中のラストゲーム。
プレイボールで小説は終わっていた。
そのことが、ものすごく不満で、
消化不良に終わっていた。
この作品では、
その不満が見事に解消されている。
しかも、
その先にある、
限られたレベルの人間しか到達しえない、
孤独感、世界観、欲求・・・
スポーツの世界にどっぷりつかった小説として、
読み応えがありました。
『バッテリー』では、癖のあるわき役だった瑞垣が主人公。
彼独特のシニカルな視点が、
時に年齢不詳にさせるが、
それが、作者の書きたかったものなのだろう。
時々、中学時代より幼く思えてしまうが、
それもまた、成長のあかし(?)なのかもしれない。
そう思うと、
さらに続きを読んでみたいと思う。 それぞれの青春 名作児童小説『バッテリー』の
続編・・・というべきか
スピンオフというべきか・・・。
『バッテリー』では描かれなかった
新田東と横手二中の試合とその後のことが
横手二中の瑞垣の目線で描かれています。
ちょっとひねくれてるかもしれないけど
瑞垣くんってなかなかの人物だと思うのよね。
とても、高校1年生とは思えない(笑)。
そういう意味では新田東のキャプテン・海音寺くんもそうなんだけど。
新田東のバッテリーから離れたところにも
それぞれの青春があるのね?・・・
なんて、しみじみ思ったりしています。
物語が終わっても、若い彼らには
彼らの人生が、青春が
まだまだ続いてるってことなんだと思います。
不細工な瑞垣や巧は考えられない。 児童書である「バッテリー」の終わり方は、子どもにとっては消化不良じゃないかと思っていました。今回、後日談や番外編、スピンオフなど色々な手法ですっきりさせてくれました。筆致を尽くした心理描写も健在です。それゆえ、より女性が好む構成になっています。野球に付き物の汗や泥の臭いがせず、男子ならみんなが突っ込む「こんなやつおらんやろ?」の瑞垣が更にバージョンアップしているからです。 天藍のどこまでも深い空の青が、目にしみた 新田東中と横手二中との運命の再試合。その開始前の束の間を描いた短篇「マウンドへと」。中学を卒業して高校へと進学した横手の五番打者、ショートの瑞垣俊二(みずがき しゅんじ)を主人公に、幼なじみのスラッガー・門脇秀吾(しゅうご)と瑞垣のその後を、四つのエピソードとともに綴った「白球の彼方」。後者「白球の彼方」がバツグンに面白かったな。天才バッターの秀吾に複雑な思いを抱き、大人が都合のいいように張るレッテルをひどく嫌う瑞垣のこだわり、心の揺れ。それが、ゆるやかに落ちるナックル・ボールのような雰囲気でもって、巧みに描かれていました。
「白球の彼方」は、「バス停で」「新田市営球場」「夜明け前のキッチンで」「桜木の家」の四つの話で構成された中篇です。瑞垣が妹の香夏(かな)と対話するシーンを描いた「夜明け前のキッチンで」を起承転結の転として、終章「桜木の家」へと持っていくストーリー展開が上手かったな。香夏とある人物との、仄かなロマンスを感じるやり取り。「二度目はないですよ、瑞垣さん」と、ぴしりと放たれた台詞を、なぜか忘れることができない瑞垣の複雑な心境。そうした、いまいち吹っ切れない瑞垣のじわじわした懊悩が、うまく掬い上げられていましたっけ。
ラスト、「天藍(ティエンラン)」のどこまでも深い空の青が、目にしみました。 良き小説は、さまざまに心に響く 闘争心は熱や言葉を発するけれど、集中力は静謐な空気を生むものなのだ。(13頁)
良い小説は、心に響く。
何気ない一文が、心に残る。
小説の冒頭、この表現に出会って心底「まいった」と思った。
いい小説です。どうぞ、心ゆくまでお楽しみください。
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[ 単行本 ]
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なによりも大切なこと (心の友だち)
・あさの あつこ
【PHP研究所】
発売日: 2007-03-17
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 496円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 5
1000円は高くない あさのさんだいすきだ(笑)あさのファンは勿論必見ですが、あさの作品初心者の方にもオススメな一冊。あさのさんの言葉にはいつも考えさせられます。また、THA MANZAIの宮尾和孝さんの挿し絵がぴったり過ぎてきゅーんときます(笑)けしてびっしりではない本ですか、1000円は高くない。本が苦手、というひとでも無理なくよめますよ^^ おとなにこそ 読んで欲しい一冊。 こどもや若い人と ギャップを感じている大人にこそ
読んで欲しい一冊です。
自分がその年代に感じていたことを
おもいだせるのでは ないでしょうか。
言葉の間にある
あさのあつこさんからのメッセージに
すごく心をうたれました。
こどもたちの心を守りたい。
大人だからできることが あると
勇気をもらえました。 学生さん向けかな 男女年齢問わず全ての世代にうける本だと思います。個人的には特に中学生くらいの方にお勧めしたいなぁ。読みやすいし、素敵なイラストが雰囲気に合っていて癒されます。
長い小説が苦手な方は良いんじゃないでしょうか。買って損は(本当に)ないですし、この本を読んで気に入った小説読むのもいいですしね。 ほっと一息のお供に。 本屋の店頭で映画「バッテリー」を記念した
あさのあつこさんのコーナーで手に取ったこの本。
表紙のイラストの女の子が可愛くて何気なく買ったのですが、
読んでいるとホッと気持ちを楽にしてくれます。
あさのさんの大ファンというわけではなかったのですが
あさのさんの作品に出てくる色々な場面・言葉と
それを彩る優しいタッチのイラストが心を落ち着かせくれるのかもしれません。
メッセージブックというより絵本や詩集みたいな感じです。
値段も手ごろだし気分転換にもとってもオススメです。
本当に大切な一冊になりました あさのあつこさんの作品の中から選びぬかれたメッセージが心にせまってくる一冊でした。十代は遠い昔ですが、ドキドキしたり、むきになったりした自分をちょっと思い出して新鮮でした。宮尾和孝さんのイラストが素晴らしくて、イメージをひろげてくれて本当に素敵な作品です。友達にもプレゼントして喜ばれました。
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[ 単行本 ]
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朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)
・あさの あつこ
【文藝春秋】
発売日: 2009-06
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 960円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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待ってる 橘屋草子
・あさの あつこ
【講談社】
発売日: 2009-02-05
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 750円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 4
元気をもらえる連作短編集 「おふく」が懸命働きながら成長していく様子を縦糸に、
同じ「橘屋」に関わる面々の生きざまを横糸に、
読み進むにつれ、物語が膨らんでいくような気がしました。
女中頭である「お多代」の凛とした生き様がさらに彩を添えるような一冊です。
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[ 単行本 ]
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夜叉桜
・あさの あつこ
【光文社】
発売日: 2007-09-21
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 600円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 5
i love asanoatuko 弥勒の月・・・・読んでいないので=悲しいです。
このお話しは、江戸の町で起こった殺人事件についてなんですが、奥が深い・・・。
自分なりに「この人が犯人かな?」って想いながら読んでいてもつぎにはあっさり裏切られて・・そのうちに誰が犯人なのがわからなくなってしまうんです。あさのさんじらすのうまいですね>>最後に犯人が分かったときには同情しそうでした。
現代の世の中にも漂っている、恨み・ねたみ・悲しみ・すべてが感じ取れる作品でした。
皆さんもぜひ読んでみてください。 シリーズ物ではあるけれど・・・ 最初、あさの氏の最新刊ということで内容を確認せずに購入しました。
手元に届いてアラびっくり。前作の『弥勒の月』の存在をその時初めて知りました。
なのでところどころ前作を読んでいないとつかみにくい箇所(清之介の奥さんのこととか)は有りましたが、今作だけでもある程度把握できるように作られていましたし、なにより登場人物たちが端役に至るまでしっかり描かれていたので最後まで惹きつけられたまま読み進む事ができました。場面場面での緊張感、清涼感、恐怖、安堵、艶やかさがひしひしと伝わってきて人の弱さ、強さ、愛しさも含めて描き出せるあさのあつこさんの非凡さに改めて脱帽です。
続編 『弥勒の月』の続編です。一応ミステリーのカテゴリで括られているみたい(?)ですが、事件自体よりも、主要人物3名+αがその事件に関わって行く中での心の動きに重きを置いているので、純粋な謎解きとかを期待する人は満足しないと思います。どこか醒めていて人を厭い一癖も二癖もある若い同心=主人公・信次郎/初老の岡っ引=伊佐治/訳ありの過去を持つ小間物問屋=清之介の3人を軸にまた新たな事件が起こります。お話は、どちらかと言うと前作は信次郎寄りでしたが今作は清之介寄りです。前作の終わり方からは、良い方にも悪い方にも向かってしまいそうに思えた清次郎が、今作できちんと前回の事件を抱えつつ苦悩しつつ、しっかり前進する強い意志を見せるのに至ったのを読んでとてもホッとし嬉しかったです。とは言え、まだまだ過去に関する柵からこれから波乱を呼びそうな伏線が…今後もシリーズ化するのかな。(このお話はお話としてきちんと落ちドコロをつけてくれてます。先が気になる極悪な終わり方はしてませんのでご安心を)主人公の信次郎にも僅かながら変化があり(とは言え相変わらず毒舌皮肉屋(?)は健在で清之介とのやり取りは心臓に痛いですが)、これから清之介との関わりでどう変わっていくのかが心配でもあり楽しみでもあります。相変わらずあさのさんは人の心を書くのが上手いなぁと唸ります。最後まで頁を繰る手が止まらず、あっという間に読了しました。今更私が言うまでもありませんが、あさのさんの作品の人物は本当に『生身』を感じさせられますね。どんな人間にも光があれば闇もある。その表現がまた説得力があり惹き付けられます。目を背けたくもあり哀しく切なくもあり…。最後の、伊佐治親分の願いに激しく同意しました。文句無しの☆5つ。
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[ 文庫 ]
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The MANZAI 1 (ピュアフル文庫)
・あさの あつこ
【ジャイブ】
発売日: 2005-12-01
参考価格: 567 円(税込)
販売価格: 567 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 4.5
読みやすく、感動するところもあり、見どころもあり。 会 話 の テ ン ポ !!
この魅力に溢れてる。
関西のギャグ(自分の言葉でうまく表せないけど)をふんだんに盛り込んだ会話。
会話が自然。読んでて引き込まれる。
おもしれー。
そう思える作品でした。 青春小説としては良質だと思うが 二日で読みました。テンポが良くて、文章も読みやすいので、早い人なら一日で読めるでしょう。心理描写や構成などさすがだなと思いました。
しかし、大阪人の自分には歩君と秋山君の会話が辛かったです。寒すぎる。
タイトルでもうハードルあげとるからね。どんなにオモロイんや、って思うからねえ。
作者は別に笑わそうとは思ってないんだろうけど…
今後に期待 「バッテリー」「テレパシー少女蘭」シリーズを読み、続いて手に取りました。
うーん、前評判ほどでもないかな、というのが正直な感想です。
両者の中間ぐらいの作品だと思いますが(いろいろな意味で)、悪く言えば物足りない。
面白いのは面白いけれど、2シリーズを読んだせいか、類型的に思えてしまう。
会話は、蘭と翠の会話の方が面白い(あり得ないかもしれないけれど)。とはいえ蘭シリーズは小学生向きなので、別な意味で物足りないですが・・・
続きがあるようですので、今後に期待、です。 上等な料理に蜂蜜 主人公の歩やその仲間達の悩みや心理の書き方は中学生という微妙な年代を上手く表現されていて全体の話しの内容も新鮮で良かったと思います、しかし唐突なやおい表現は理解出来ません、作者は少年を少々違う目線で見ているのではないでしょうか?好きな方にはよいかも知れないですが少なくとも私は児童に薦めることは出来ません。 こんな友達欲しいなぁ、と。 この本の著者あさのあつこさんのNO.6が好きなのでこれも読んでみたんですが、ハマりました。主人公視点で物語が進みます。学生時代、内にこもりがちで本音を言えなかったり、場の空気を読む事に必死だった(もしくは現在進行形)人なんかは共感できる内容だと思います。微妙に同性愛っぽい台詞、表現が含まれますが、ギャグBLみたいなのが大丈夫であれば問題ないと思います。あさのさんの書く男の子はとっても魅力的です。基本的に爽やかな青春もので、どちらかというと女性にオススメです。
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[ 文庫 ]
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The MANZAI〈4〉 (ピュアフル文庫)
・あさの あつこ
【ジャイブ】
発売日: 2007-11
参考価格: 567 円(税込)
販売価格: 567 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 213円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 3.5
3.5★。 ほかの方が指摘している通り、話の展開が遅すぎ。3巻で結構ひっぱったのでそれなりの展開があると期待していたのだけれど…。ただ、最後に大きな局面を迎えるし、いままでなかった青春の逡巡があるのが見所。本シリーズは一部でボーイズラブ的な評価を受けているらしいけど、王道的な青春エッセンスも含まれていることをも忘れてはいかん。メグの「ずっと変わって欲しくない」というセリフが本作ではとても印象的。そうなんだよね。永遠が信じられるのも、そう望むのもこの時代ならでは。うる星やつらのしのぶが願い事を一つと言われて「ずっとこのままみんな変わらずに」と願ったのをなぜか思い出した(「やっぱり間違ってた」というオチがつくけど。あと同昨の押井守監督ビューティフル・ドリーマーも同様)。誰もがモラトリアムの中にありたいと思う時間の中で、ひとり達観してしまった歩がいる。この先いったいどうなるのか。なんだか締めっぽく終わっているけど、さすがに、これで終わりはないよねぇ。。。(いつも完結しているのかそうでないかわからずなので)。期待値を込めて、4点。 漫才シーンがも少し読みたいなv はーっ泣きましたー
ピュアな青少年に、おいちゃんは弱いンス。
あさのさんの、いじめの捉え方に共感してみたり。
これは中学生の漫才コンビのお話。
というより、それを通した人間の心の中のお話。
まっ、いいかーって思えるのは大切
特別だって思える、思ってくれる、友達がいること
惨めな自分を閉じ込めて、人知れず助けを求めてるとき気付いてくれるヒト
なんか、そーゆーカンジの話でした。
個人的にはロミジュリ(コンビね)には全国デビューしていただきたい!
作品全体通してみたら、話は前に進むというより
あゆちゃんの思考をのぞき見る感じになってますね。
一休み、的なローペース。
でもその一休みがリアルでイイかもって思ってみたり。
日常ってドキドキわくわくばっかじゃない。
イロイロあるじゃない?
って…まあ小説でソレは若干読者には不満ですけどね(笑) 文庫サイズで書き下ろし☆ 『特別』という言葉を中心に、中学生達が織り成す青春ストーリー。
私はこの文庫よりサイズが一回り大きいカラフル文庫で買っていたんですが、4巻はいきなりピュアフル文庫で書き下ろしとして発売されたので、ビックリしながらもすぐ読みたかったので購入しました。(本棚に並べるとサイズが…涙)
季節は、秋。恵菜から相談があるといわれドキドキする歩。そして夏祭りの漫才の思いがけない後日談――。
読んでて思ったのは、「歩君、変わったな」ということ。今回は特に歩君のモノローグが多かったんですが一巻から比べるとスゴい考え方が柔らかくなりました。これも秋本達との出会いがあったからこそ。そして歩君と恵菜にある進展が…。 個人的にはもう少し頑張ってはっきり言って欲しかったです。それにしてもいいタイミングで現れる秋本…(^w^)!
まだ続きますね。今度はどっちのサイズで買おうかな…。
★余談ですが、映画化らしいです。★ 切ない…… いやぁ、歩くん、切ない。あさのさん、そうきましたか……。
「3」から物語自体はほとんど進んでいないけど、その分、歩くんの心情が丁寧に描かれている感じ。ちょっと大人になったね。
さて、ちょっと大人になった主人公たちは、これからどこに向かうのだろう。「4」は、次巻への布石の巻と読んだのですが。あさのさん、どうでしょう? う?ん 歩の心境をいちいち説明しなくてもいいのにな?って思った。そのせいで全然進まなかったり、行き成り戻ったりしてて…。そういうのは凄いあさのさんらしいところだから仕様がないって思ってたけど、今回はちょっと辛かった。まさか4巻が出ると知らなかったから、つい嬉しくて買っちゃったけど、もう少し考えれば良かったかな?。
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[ 文庫 ]
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NO.6(ナンバーシックス)〈#4〉 (講談社文庫)
・あさの あつこ
【講談社】
発売日: 2008-08-12
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 300円〜
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・あさの あつこ
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カスタマー平均評価: 4
一年ぶりの文庫本最新刊 ナンバー6は文庫でしか購入してないので、最新刊が出るまでに時間がかかるので
ヤキモキしています。(@@;)
今回は、収容施設に入るための下準備をしている感じですね、
ナンバー6の高官から情報を聞き出し、サフ救出の下準備を着々と進めています。
そんな中、ナンバー6内部によるある作戦が実行されるのですが…
なかなか思うように展開が進まないのですが、読んでいて非常に面白い作品です。
次の巻が早くに出るように祈るばかりです。
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