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唯川恵

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とける、とろける あなたへの日々 (集英社文庫) 瑠璃でもなく、玻璃でもなく 一瞬でいい 恋せども、愛せども (新潮文庫) いつかあなたを忘れる日まで (新潮文庫) 永遠の途中 (光文社文庫) 燃えつきるまで (幻冬舎文庫) そろそろ最後の恋がしたい―ももさくら日記 きっとあなたにできること―元気を出して、負けないで (光文社文庫)
とける、とろける あなたへの日々 (集英社文庫) 瑠璃でもなく、玻璃でもなく 一瞬でいい 恋せども、愛せども (新潮文庫.. いつかあなたを忘れる日まで (.. 永遠の途中 (光文社文庫) 燃えつきるまで (幻冬舎文庫) そろそろ最後の恋がしたい―もも.. きっとあなたにできること―元気..


とける、とろける

[ 単行本 ]
とける、とろける

・唯川 恵
【新潮社】
発売日: 2008-03
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 292円〜
とける、とろける
唯川 恵
カスタマー平均評価:  4
唯川恵ワールド
唯川さんの短編はいつも読み終わったあと寒気が残ります。 人が心に秘めている狂気をストーリーに織り込んで表現するのが本当に上手です。 この小説は、いつもの短編小説に官能的な部分がプラスされている感じです。 そうすることで得体の知れない怖さがいっそう強まっていると思います。 さくさく読める軽い小説を探している方にはおすすめです!
ちょっと怖い
とける、とろける世界が書いてあると思いきや、怖い展開になっていたりして、正直最初の数編で先に進めなくなってしまった。 こういったエロスなら、石田衣良氏や村山由佳氏の方が「とろける」気がする。(これは読む人それぞれの好みでしょうが・・)
男には判らないから知りたい?
性における女性の感性というのは、当然にして男には判らないのだが、 知りたいという欲求は歳を経るにつれ高くなるもの。 数編の短編は、そうした男の性的好奇心を意識して書かれたかのような 感がある。こうした記述を女性はどう受け止めるのか、またまた興味が 湧いてくるところにこの本の面白さがある。 中高年男性にお勧めかな? 女性に真剣に読まれるとかえって怖いかも?
怖い世界
全作品の設定は異なっていても根底にあるものは同一で,著者は,とろけた先の世界をこのように感じているのかと思わせる作品でした。予想と違って,怖いです。
読まれるのが・・・・
 最近女性作家が書く官能小説というかエロティック小説集を目にする機会が多くなってきた。男としては、正直言って嬉しい。女性が描く男女の交接時のエロティックな表現、実際に女性が発するあのときの言葉、絶頂感の表現、やったものしかわからない、イッた女にしかわからないこのいやらしさの表現は本物である。    この短編集には、男女のあの凹凸の「もの」が完全にフィットする何組かのカップルを描いている作品が、いくつかある。この感じは、作者の経験からくるものか、なんて考えさせてくれる、想像させてくれる、作者自身が「読まれるのが恥ずかしい初めての小説」と言っているくらいだから、文字通り「とろける」内容である。

あなたへの日々 (集英社文庫)

[ 文庫 ]
あなたへの日々 (集英社文庫)

・唯川 恵
【集英社】
発売日: 2000-11
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 480 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
あなたへの日々 (集英社文庫)
唯川 恵
カスタマー平均評価:  5
不思議
読み終えた後、不思議な気持ちになりました。自分でなくなったような・・・ とても心を打つ作品だと思います。
激しい恋の行方
唯川さんの本はほとんど読破しています。が、この本が一番心が動きました。ドキドキしました。 なんだかわかりませんが脚本家になってこの本をドラマ化したいと思いました。そして、読み終わった後は暫くボーっとして本の世界に入り込んでいました。 世の中の全ての人がこんな激しい恋が出来るとは限りません。行き着く果てなんて関係ない。自分の気持ちを貫き通す、それほどの恋。主人公に嫉妬の気持ちすら沸きました。 気持ち新たにもう一度読み直したいと初めて思わせた本です。
心の傷がテーマ
心に傷を持つ人の世界と持たない人の世界を対照的に表した作品。自分が原因で兄を失った曜子は、精神的に母親も失っていた。愛人の子久住は女性に媚びる事はなく、人を愛せない渇いた生活を続けていた。一方幸運で屈託のない二人の友人との交遊は表面的で満たされることの少ないものでもある。毅然とした曜子に、傲慢だった久住の心境にも変化をきたし、愛する人に求められるという幸せを追い求めるという結論にいたる。読み終えると不思議なことに、ちょいと不幸になりたくなります。
すごく共感しました!
私の今の状況と全く同じ設定なので、つい自分と重ねて読んでしまいました。愛されることは楽だから、ついそれに甘えてしまう。でもそれは恋愛じゃないんですよね。主人公の気持ちが痛いほど伝わってきました。この本を読んで、私も自分の気持ちに素直になろうと思うことができました。
感動のラストをお見逃しなく
唯川先生の作品の中で一番のお気に入りです。自分がどうあるべきかを常に考え夢中に過ぎていく時間の中で彼女が出会った切なく真っ直ぐでちょっと複雑な恋。様々な心の葛藤をどう切り開いていくのか、そしてたどり着いた答えは・・・。

瑠璃でもなく、玻璃でもなく

[ 単行本(ソフトカバー) ]
瑠璃でもなく、玻璃でもなく

・唯川恵
【集英社】
発売日: 2008-10-02
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 76円〜
瑠璃でもなく、玻璃でもなく
唯川恵
カスタマー平均評価:  3
意外と深い?(ネタバレありです)
硬質な美しさと、どこか曖昧な柔らかさを合わせもつ タイトルと表紙絵に惹かれて、 著者の作品を初めて読んでみました。 ドラマをみているような気分で一気に読みました。 それぞれの立場にある男女のリアルさと、 (個人的に友章だけは何を考えているのかよくわからなかった) 小説らしくうまく計算されたハプニングの設定、 ドロドロした絡みのわりには、それぞれの落ち着き場所が 「きれい」にオチて描かれていました。 たしかに、 「不倫」の美月と浮気をした「朔也」がうまくいくなんて許せない、 といわれても仕方ないが、 もし英利子に子どもがタイミングよく授かっていても、 その後子育ての過程であのお姑さんとうまく折り合えたか・・・ それぞれのキャラの描き方が、都合よく単純すぎる気もするけれど、 それだけに意外と深い真実をついているおはなしだとも読める。 人間関係、環境が作り出す悲喜こもごも、タイミングの妙、 こんなにきれいにまとめてしまった結末に、 かえって人生の面白さを味わえたので☆四つ。
幸せのありか
妻と愛人。一人の男性をめぐって対立する二人。 しかし本書では、彼女たちの人生の選択がどこかでねじれてしまったために起こった対立であり、最後はそのねじれがするりと解け、あるべきところに落ち着いたといった締めくくりになっている。 専業主婦にあこがれて社会から離れた英利子、どうしても朔也と結婚したい美月、やがて英利子は料理家の秘書として社会との接触を再び持ち、そこに生きがいを感じ始め、夫朔也は美月との人生を選び取る。 妻と愛人として会ったとき、英利子は美月の指にきれいに塗られたマニキュアに敗北感を抱く。 女性の心理をこういう形で描ける作者はなかなかいないと思う。 相変わらずの読みやすさで2時間ドラマのようにさくさく読める。
はやりのロールケーキのような小説
不倫恋愛とか結婚とか、女性の生き甲斐とか幸せとは何か、みたいな理屈をこねて軽いスポンジケーキに焼いて、はやりのロールケーキに仕上げました、というような小説。 いかにもベテランでそこそこファンのついた作者らしく、手慣れた手つきで、不倫とか略奪婚、姑とか実家とか、専業主婦とか女性の自立とか、広告代理店とか音響メーカーとか…小じゃれていて、だけどよく知られた食材でこぎれいに飾ってある。食感はふわふわで、甘みを控えたあっさり味。リキュールやビターが効いているわけでもない。 つまらない、というわけではない。まさに「…でもなく、…でもなく」という気分。
不倫する女と、不倫される女
女性なら誰もが考えずにいられない、無視できないテーマ。さすが唯川さん。 美月は朔也の不倫相手、そして英利子は朔也の妻。 それぞれの視点から交互に語られるスタイルで、美月と朔也の恋の行方によって変化していく3人の運命を描きます。 美月は今の恋人と幸せな結婚がしたい。 子供のいない主婦の英利子は母として、または職業人として自分を認めてくれる場所が欲しい。 結婚だって成功だって決してゴールではないのに、どうしても求めてしまう。 女は自分の持っていないものを羨み、欲しがる生き物。 ひとつを手に入れたと思っても、欲しいものは次々と出てくる・・・。 その激しい欲望に終わりはなく、永遠に続く。 だから女性は男性に比べると年を取っても好奇心を失わず、いつまでも輝いてるのでしょうか(笑)
意外な展開
普通、不倫ものというと、悲劇的ストーリーで、あまりハッピーエンドにならないイメージがあるのだが、この作品で主人公は、相手を一途に思い、その思いが届き、見事に幸せをつかみ取る結末になっている。主人公の、相手を愛するひたむきさ、そして、心の葛藤が見事に表現されていて、感動すると同時に、勇気を与えられた気がする。読後に、爽やかな気分にさせられた一冊だった。

一瞬でいい

[ 単行本 ]
一瞬でいい

・唯川 恵
【毎日新聞社】
発売日: 2007-07-20
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
 Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 198円〜
一瞬でいい ※一部大型商品を除く
唯川 恵
カスタマー平均評価:  4.5
素直な生き方に共感
幼い頃からの仲間だった4人は高校最後の思い出に、浅間山に登りました。その時起きた友の事故死によって、残された3人の31年間のラブストーリーが綴られている。3人共「あの時自分が・・・」という思いに押しつぶされそうになりながら、それぞれが年を重ねて大人になっていく姿に共感した。また、恋愛だけじゃなく、家族の愛、家族のしがらみ、家族との関わり方にも悩み、葛藤しながら生きていく様子も描かれている。ラストだが、一般的には受け入れがたい内容だと思うが、同じ痛みを共有してきた3人だから、そして、素直に自分と向き合ってきた3人だからこそ、友情も愛情も超えた関係になれたのだと思う。読み終えた後は、カバーになっている写真のように、すがすがしく、あたたかい気持になれた作品だった。
年を取るのも悪くない
浅間山への登山の途中、仲間の1人が事故死。 恋に青春に、そして夢に一番輝いていた時期に起こったその悲劇は 残された3人の人生に大きな影を落とす。 「もし自分があの時・・・」とやり場のない後悔を抱えて生きることになる3人。 この物語は残された3人の31年間を描きます。 贖罪・・・。 3人は恋なんて言葉では片づけられないほどのつながりをもつ。 大切な人を亡くすと、楽しさや喜びさえも悲しみにつながる。 人生の喜びのすべてに対して後ろめたさを抱く。 けど、3人の生き方、私は間違っているとは思わないし、むしろ好き。 最後は嫉妬も遠慮もなく、思うがままの選択をできるほどになった3人はすがすがしい。 年を取らないとわからないこと、選べないこともある。 年を重ねるのも悪くはないと思える作品だった。
人生の選択
相変わらずこの作家の文章は読みやすく、まるで連ドラのDVDを観るかのごとく、すらすらとラストまで引っ張って行ってくれます。 18歳、29歳、37歳、49歳と、30年にわたる壮大な恋愛ドラマ。一人の青年の死によって、別々の人生を余儀なくされた3人の男女。最後に訪れる安らかな関係。 過去を引きずり、決して順風満帆とはいえない中で訪れる偶然の再会や、残酷な運命。当初の英治の死についての償いというテーマからは、中盤以降離れていってしまっている感が否めませんが、「もしあの時ああしていれば…」というちょっとした岐路の選択が、その後の人生を大きく変えて行ってしまうという展開は、40代をこえた読者にはわが身に引き寄せて共感する部分も多いことでしょう。 重松清の「カシオペアの丘で」も似た感じの作品でした。男性版、女性版、という観点の違いでしょうが、私はこちらのほうがしっくりきました。
紆余曲折な人生は…
主人公たちはものすごい苦労をして生きていますが、平和に楽に暮らすのと、一体どちらが幸せなのかな?って思いました。3人の主人公それぞれに、そのたびごとに感情移入して読みました。想像以上に読みごたえがありました。
心が洗われるようでした
二日間で一気に読みました。 読んでいる間、私自身も登場人物4人と一緒に 長い長い「時間の旅」をしているような気分に……。 最初の20ページくらいは各キャラクターの説明が多すぎてあまり面白くなかったのですが、 相関関係が大体わかってきてからは、やめられくなりました。 ラスト50ページは大泣きでした。 でも読んだあと、自分にもエネルギーがわいてきました。 男同士の友情・女同士の友情としての「愛」、家族の愛、そして男女の愛。 この物語の最も大きなテーマは「愛」です。それを唯川さんらしく、 ところどころドロドロした要素も含みながら、しっかりと伝えています。 「人生、このままでいいのかな?」と思っている20代後半?40代の人には、ぜひ読んでほしいです。

恋せども、愛せども (新潮文庫)

[ 文庫 ]
恋せども、愛せども (新潮文庫)

・唯川 恵
【新潮社】
発売日: 2008-06-30
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
恋せども、愛せども (新潮文庫)
唯川 恵
カスタマー平均評価:  5
名古屋が舞台の一つなので
新潮文庫の100冊に選ばれていたので初めて手に取りました。 名古屋が舞台の一つなので、どういう描写があるかが気になりました。 3世代のそれぞれの生き方について記述している主題については、それぞれの考え方があるのだろうと推測しています。

いつかあなたを忘れる日まで (新潮文庫)

[ 文庫 ]
いつかあなたを忘れる日まで (新潮文庫)

・唯川 恵
【新潮社】
発売日: 2002-04
参考価格: 380 円(税込)
販売価格: 380 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
いつかあなたを忘れる日まで (新潮文庫)
唯川 恵
カスタマー平均評価:  4.5
入院中に中年男性が読んでも面白い
この本は入院中に読みました。 たまたま、作者と同じ年齢の中年男性です。 非常に面白く読みました。 入院の退屈さを差し引いても、十分に面白い。 いろんなタイプのダメ男をズバリ切り捨てる。 その痛快さが、男性側から読んでも楽しい。 「お、俺にもあてはまるかも・・・」 なんて、ドキっとすること多数。 それでも楽しく読めるのは、間違いなく作者の女性としての 類まれな魅力のせいです。 こんな女性と恋をしてみたい・・・ いつしか、そんな想いを胸に読み進んでいる自分に気付きます。 多分、女性が読めば、「そうだ、そうだ、その通り!」と 胸のすく共感、痛快さを感じるだろう。 女性には恋の手引きにもなるし、男性には女性の感じ方を 勉強する手引きになる。 肩の凝らない、本当に読みやすい文章であっという間に終わりまで 読みきってしまいました。
爽快です
男の悪口を,鋭く,時には優しさをもって言っています. この本を読むと,「あんなダメ男!」と思えるでしょう. 失恋した後にはもちろんおすすめですが,そうでなくても小気味良いです. 女友達と雑談しているかのような気分になります. 前向きになれるし,面白いし. 男性が読んだらどのような感想をもつのか気になるところです.
次の一歩を踏み出すために
いろいろなタイプの男をお題目に、経験談を交えて恋愛を痛快に斬るエッセイ集。
読者と同一の視点からしてくれる恋愛の助言は、時には厳しく、時にはやさしく、著者の闊達自由な性格を反映して小気味よく語られる。
恋愛って自由なんだけど、それゆえに難解で奥が深いものだなと改めて実感する一冊。
元気になれる
別に失恋したわけじゃないけど、読みました。

失恋した女性に「そんな落ち込んでるけど、その相手は
それだけの価値のある男?」って、冷静になって、要するに
色々なタイプの男の「駄目出し」をしている本です。

男性が読むと「おい、ちょっと待てよ」と思うかもしれないけど、
失恋してぶるーになってる女性を励ます目的だから、ね。

でも、女心を知るには、いいかも、です。
今大事な恋愛を失った人がいたら
ある意味痛快?に「あんな男」って思うことできます。綺麗にかく失恋についてのエッセイも多い中(綺麗になるからその準備のための失恋とか・・・いうでしょ)おもいきってどうしようもない男の悪口いってくれてて、痛快でした。前向きも大事だけど絶対にこういうふうに「ばか!」ぐらい思う気持ちも大事ですよね(笑)ある意味ちきしょう!って思いたい人に・・・どうぞ!私も今失ったばかりです6年の恋愛。


永遠の途中 (光文社文庫)

[ 文庫 ]
永遠の途中 (光文社文庫)

・唯川 恵
【光文社】
発売日: 2007-08
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
永遠の途中 (光文社文庫)
唯川 恵
カスタマー平均評価:  4
その通りで怖かった
 27歳から60歳までの5年から8年おきぐらいのお話です。  前半、「あーそうそうこれぐらいの年の時ってこうっだった。」っていうのがたくさんあって、逆に「そんなことはないだろう」ってところがなく、単純におもしろかったです。でも、じゃーこれからの人生はこうなっていくんだって言うのが、後半で、読みながら未来を覗いているようで、すこし怖かったです。  読み終えてみると、まったくの押し付け感もないのに、これからの人生の指針を示してもらえたような気がして、爽快感が残りました。
対照的な女性を描くことで、男性も描いている
仕事を選んだ女と家庭を選んだ女の30年間。それぞれ良いときもあれば悪いときもあり、いろいろな人の体験を2人に詰め込んでいるような濃密で対象的な人生に読み応えがあった。特に、それぞれの年齢で2人にかかわってくる男どもの生き方も現実味があり、人生の描写に深みがあって、「そういうこともあるだろうな」と感情移入しながら読める面白い本だった。
*永遠の途中*
タイトルに惹かれて読みました。が、偶然にも、今自分の考えてることとと、この小説の内容があまりにも似ていて、色々考えさせられました。 *************************** 女性の生き方が多様化している今の時代。だけど、相変わらず、「男は仕事、女は家事・育児をするのが当たり前」の考え方は根強く残ってる。 そんな中、結婚(専業主婦)か仕事かもしくは両立か、どれを選んでも、結局、葛藤するんだと思う。 自分にとっての幸せって何だろう。 どうなれば、幸せ?どうなれば、満足?人それぞれ、理想が違うから、生き方も違ってくる。みんながその自分の生き方に自信を持って生きれたら幸せだね*?。*.?*☆大事なのは、きっと自分で決めること。そして、その選択に責任を持つこと。 もし、今すぐ答えが出なくても大丈夫。たとえ、後悔しても大丈夫。なぜなら、まだ「永遠の途中」だから。 未来はいくらでも変えられるから。
生き方について考えさせられた
独身を貫き、仕事に生きた女性と、主婦になり、家事や子育てに追われた女性、2つのタイプのお話でした。私は独身なので、主婦の気持ちというのはわからないので、共感することも無ければ、反感を抱くこともなかったのですが、かといって仕事もバリバリやっていないので、仕事一筋の方にも共感することはありませんでした。ただ、2人の生き方を見て、それぞれ一生懸命なので、とてもけなげに思え、どちらにも幸せになって欲しいし、両極端な2人だけれども、どうか、上手く関わっていって欲しいなと感じました。唯川さんの作品はある程度読んできているのですが、この作品は、読んだ後に結構重くのしかかる内容だったと思います。短編の方が読みやすいかな。
しっかりした一冊
女性の生き方を丁寧に描いた一冊。 家庭科仕事か。テーマはありふれているかもしれませんが、 二人の女性の生き様を交互に描きながら、その時々に交差させる。 そのたびに相手がうらやましいと思うときもあれば、 また逆に自分が幸せだと感じるときもある。 何が正解なのかは、難しいところなのかもしれません。

燃えつきるまで (幻冬舎文庫)

[ 文庫 ]
燃えつきるまで (幻冬舎文庫)

・唯川 恵
【幻冬舎】
発売日: 2005-04
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
燃えつきるまで (幻冬舎文庫)
唯川 恵
カスタマー平均評価:  4
失恋した女性が“再出発”するまでの物語
仕事も恋も順調に思われた女性が5年の付き合いの末、 予想もしない失恋を経験する。 その玲子の気持ちの整理ができていない状態から、キチンと過去の恋愛の区切りを つけられるようになるまでの心の動きを描いた作品。 私は20代前半の男ですが、玲子の心や行動に共感したり、それは違う、おかしいと思ったり、 「自分ならこんな時どうするんやろ」とか、自分の過去を思い出したり、未来のことを想像したり、 いろいろ考えたりしながら読んでいった。 きれいな物語ではないが、人ってきれいなものじゃないよな・・・ 人って誰でも、悪いとこもあれば、良いとこもある。 最後に出てくることば、 “出会うべき人にちゃんと出会い、恋すべき人にちゃんと恋をした。” こう思える恋をしよう。と自分に言い聞かせた。
もう一つの角度から
女性の心境はとてもよく分かる内容だけれど、相手の男性の別れると決断するまでの、そして別れてから新しい彼女ができ、別れた彼女の嫌がらせに対する気持ちなど視点を変えても読みたい。江國香織さんと辻仁成さんの『冷静と情熱の間に』のような感じで。
女特有の、人間特有のネチっこさ。
最初、読んだ時はすごくネチっこい小説だと思いました。 だけど、主人公の気持ちが痛いほど分かるんです。 人間だから、仕方ないんです。 憎悪や妬みがあれば、当然ネチっこくなってしまうんです。 特に、恋愛はそう。 憎悪が募りやすいし、変なプライドを持ってしまいがち。 グチャグチャした人間関係や、人間の醜い部分を見るのが好きな人にはピッタリの小説です。 それとともに、読むと学ぶこともきっとあります。 今、交際中の方への見方も接し方も自然と変わるんじゃないでしょうか。 傍に居てくれる相手が居るって、どれだけ幸せか。 また、失ったものは戻ってこないということを教えてくれる小説です。
心の底で共感
結川さんの描く世界って、女性なら少しは共感できるところがあると思います。 「そんなこと絶対にできない!」って思いながらもいつも自分が我慢しているところが描かれている…。 だから、読んでいてなんだかとても切なくて苦しいし、たまに気持ちが悪くなることも。 けど、どこかで清々しさも感じられたりして。 この『燃えつきるまで』の主人公の女性の失恋後の行動は、いけないことだとは思いながらも応援している自分がいました(汗
唯川恵さんの小説は大変読みやすいので本が苦手な女性にお勧め。
慰められたり、同情を向けられるより、欲しいのはこういう女としての 自信を取り返せる種類の言葉だったのだと実感した。 なるほどなあ??と思った作中の文章であります。

そろそろ最後の恋がしたい―ももさくら日記

[ 単行本 ]
そろそろ最後の恋がしたい―ももさくら日記

・唯川 恵 ・桜沢 エリカ
【角川春樹事務所】
発売日: 2009-03
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 393円〜
そろそろ最後の恋がしたい―ももさくら日記
唯川 恵
桜沢 エリカ
カスタマー平均評価:  3
日本版ブリジット・ジョーンズ??
編集者として働く主人公・桃。おしゃれもしたいし恋もしたい。 部屋には金魚の「桜」がいるけど、ひとり暮らしをしている。 仕事はやりがいがあるけど、面倒な作家の担当もしなくちゃいけないし 気の合う友達は会うと不倫の愚痴が続くし…そんな、どこにでも いそうな20代後半の女性の日常を日記形式でつづった作品。 ファッション誌に連載されていたというだけあって、ふんわりとした かわいらしい話なんだけど、あとに何も残らない。唯川さんらしい 良い意味の「重み」や「硬さ」があまりなくて、物足りなかった。 でも、疲れたときとか寝る前にぱらぱらと数日分読んだりするのには ちょうどいいかも。

きっとあなたにできること―元気を出して、負けないで (光文社文庫)

[ 文庫 ]
きっとあなたにできること―元気を出して、負けないで (光文社文庫)

・唯川 恵
【光文社】
発売日: 2009-06-11
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 345円〜
きっとあなたにできること―元気を出して、負けないで (光文社文庫)
唯川 恵
カスタマー平均評価:   0

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