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上甲宣之

  アイテム一覧  
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ジュリエットXプレス (角川文庫)

[ 文庫 ]
ジュリエットXプレス (角川文庫)

・上甲 宣之
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-05-24
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
ジュリエットXプレス (角川文庫)
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  4
新しい小説の形
 小説は活字を媒体としているため,余暇の過ごし方として選択するにはある種の覚悟が必要となる.それでも,古典傑作ならば「教養のため」という(ある種後ろ向きな)選択理由を持つ事が可能だ.しかしながら,ライトノベルに代表されるような娯楽以外にはとり得のない作品の場合,そういったお為ごかしも通用しない.こうした理由が小説よりも映像に重きを置いたもの(映画,ビデオ,あるいは漫画など)が趣味として多くの人に好まれる一因であろう.  そういった人たちにこそこの作品を読んでもらいたい.無駄をそぎ落とした本作は映像作品に勝るとも劣らない疾走感を与えてくれる.「小説に興味を持つ」導入としては良作といえるのではないだろうか.

地獄のババぬき (宝島社文庫)

[ 文庫 ]
地獄のババぬき (宝島社文庫)

【宝島社】
発売日: 2006-11-10
参考価格: 830 円(税込)
販売価格: 830 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
地獄のババぬき (宝島社文庫)
 
カスタマー平均評価:  3
タイトルも表紙も面白そうなんですが・・・
よく考えるとババ抜きの話が面白い分けないよね。ホント,よく考えれば良かったよ・・・大失敗。 まさか・・・この本自体がババだったとは・・・ある意味最強のトリック。
尻すぼみ
クライマックスまでのワクワク感がとたんにクドクド説明展開に…で…ラストにがっかりでした。
読むのが苦痛でした
いろいろと拒否してしまう点がありますが、中でも三点どうしても受け付けられないものがあります。 まず登場人物たちのキャラ設定が浅いです。 というか設定が分かりやす過ぎる人物ばかりなので「この人はこうなって、こんな展開になる」というのが すぐ分かってしまいます。 次に拒否してしまう点は図と文字のレイアウトです。 作品中にトーナメントの図が出ているのですがページをまたいでいるので非常に読みにくかったです。 また図にするべき箇所は図になっておらずテキストレベルで図っぽくしてるのですがこれも分かりにくかった。 文末に付ける小さい「つ」もなくていいです。緊迫感はそんなもので出すものではないと思います。 次に拒否してしまう点は、状況設定の幼稚さです。 これは本当に許せませんでした。 登場人物たちは緊迫した状況に追い込まれて行くのですが、その状況設定が抜け穴だらけです。 作品の本筋であるババ抜きを「あれ、これババ抜きしないでもいいじゃんか」と単純に思ってしまいました。 本筋にもっていくまでの展開がそんな感じなので全体的にぼやけた内容になっています。 買って損をしました。 この作家の作品は二度と読まないと思います。
ババ抜きも意外と奥が深い
前半はバスジャック事件、後半は恐怖のババ抜きと続き、一気に最後まで読んだ。ババ抜きという平凡なトランプのゲームだが、相手の心理を読んだりマジックでババをひかせたりと意外と奥が深くて楽しめた。ただ、無邪気にトランプをしている余裕があるのかと思わせるほど警察の動きが描かれていなかった状況で、いきなり警察の介入でゲームが終了してしまったのが残念だった。せっかくなら、最後まで決着をつけてほしかった。
いや、こういうのも有りでしょ
この作者、アイデアが豊富なんですね。ババ抜きでこんな長く話を引っ張れるとは凄いの一言。ジョジョのジャンケン3回勝負を思い出しました。 読みやすく読後感も良いので、読書嫌いの人に薦めたくなります。 でもこれは映画化は無理か・・・

そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)

[ 文庫 ]
そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)

・上甲 宣之
【宝島社】
発売日: 2004-05-27
参考価格: 830 円(税込)
販売価格: 830 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  3.5
その名のとおりケータイ小説
ほかの皆さんのレビューのように内容はメチャクチャです。 本作では「ケータイ」が重要なコンセプトになっています。作者はタイトルにも「ケータイ」をいれてます。社会学者の宮台真司が評するにはケータイ小説は「事件の羅列」なんです。本作もXXシリーズとおしてそうでした。 エンターテイメントとしてはいいのですが、小説としてはどうか。斬新なアイディアであり、面白いから、「このミス」審査員にもうけたのだと思います。
リアル鬼ごっこより、少しましかな
しかし、これで賞の最終候補に残れるとは・・・ 解説に、序破急ならぬ、序破破破破って書いてあったけど、それって破綻、破綻、破綻・・・のこと? あまり細部をずらずら書き連ねて批判するのもなんだけど、だいたい女の子が冷蔵庫に閉じこめられて、蹴破って外に出れる? 警官からピストルを奪って発砲までした女の子を警察がすぐに釈放すると思う? もっと根本的な疑問は、ケイタイデンワを持っていてネットにまでアクセスできるなら、警察だけではなくて、様々な助けを呼ぶことが可能でしょうが。 ファンタジーならいざ知らず、ミステリーからリアリティが抜け落ちていたら、なんでもありになってしまう。 でも、リアル鬼ごっこでもこの小説でもそうだけど、若い人には売れるんだろうね。 内容に疑問を持つことなく、すらすら読んでしまうから。 これは恐ろしいことでもあるよね。本になってしまったものなら、疑問を持たないんだから。 なんだかこの類の類似本で戦争賛美の内容でも、そういった若い人はこぞって読むんじゃないかって思えて薄ら寒くなった。
いいんじゃない
家族におもしろいといわれて読んだけど、以外とおもしろい。 前半までのあしかりの伝承のあたりがとくにおもしろいと感じたけど、 ラストがなぁ?。 結局あしかりの伝承はどうなのか?村人は本当に生き神を信仰していたのか? 全部あやふやな感じで終わったので、それがすごい気にかかって 読み終わったあともしばらく考えていたけど、 まぁこれはこれでいいんじゃないかな。 逆に全部わかっちゃうと後の想像がふくらまないし、 へぇ?これはこうだったのか、ですんじゃうし・・・ でも、後半のグダグダさにはちょっとガッカリしてしまったので星4つ。 この他のシリーズにもつながっているので、一応読んどいたほうがいいと思います。
これミステリー?
ホラーじゃない?と思いました。こんな山奥でケータイが通じるというのも・・・。
面白いけど
映画化されたんで文庫本を買って読んでみました。とにかくハラハラして一気に読み終わった感じですが、前半のドキドキ感と比較して後半の展開とオチが弱くて、ちょっと肩透かし。妙に説明過多な部分やクドイところがあっても、バランスの悪いところかポツポツと。でも、電車や旅行中に読む本としてはダントツでオススメです。

XXゼロ 呪催眠カーズ (宝島社文庫)

[ 文庫 ]
XXゼロ 呪催眠カーズ (宝島社文庫)

・上甲 宣之
【宝島社】
発売日: 2007-10-10
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
XXゼロ 呪催眠カーズ (宝島社文庫)
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  4
びみょ?
前作をよんだので一応これもと読んでみましたが、 3作のなかではマシなほうかな? あの狂気の殺人鬼がなぜ誕生したのかわかるし、シリーズの疑問が全てリンクした。 でもいまひとつ、なにかものたりない。 でも、そのなにかがわからない・・・ びみょ?な感じになります。 なんていうんだろう、 現実と非現実が混ざりあって、結局グダグダになってしまったというか・・・全てが中途半端 なんか上申さんの書く小説はすべてが’おしい’と思います。 あともう少しココがこーだったらいいのにとかいろいろ考えてしまいますが、 所詮、アマチュアが書くものですね。 ケータイ小説なんかよりはマシだけど・・・
祝♪映画化
なんと、あの『そのケータイはXXで』が映画化!  どうやって、あのとんでもないストーリーを映像にするのか、非常に気になります。 で、そのケータイはXXでに出てくる、凶暴ハサミ女レイカの悲しい過去が顕に(笑 このハサミ女、地獄のばば抜きにも出てきます。 とにかく、今回も、どーすれば?ってくらいに、はちゃめちゃですが、 幾分、文章は読みやすくなったような? このシリーズは、ずっと続けて欲しいなぁ。 これで、上甲さんもベルボーイ退職して、執筆に専念するのかな?
前作よりは。
地獄のババヌキよりは読みやすいかな? 相変わらず説明だらけの文章ですが。 思いついたトリックや謎を言いたくて仕方ないんだろな ってのが読んでてちょっと苦痛。 実際の名称をちょっともじって使うのも合わない人にはダメかも。 あとは、巻末に地図が載ってるのを最後まで読んで気付きました。 どこにどのルートで向かっているのか、もっと早く気付けば もすこし楽しめたかな。 XXに続く事を前提にしてるので最後なんかは この子はこういう決断しないんじゃないかな と思っても どうにもならない方向に進んじゃうんですよね。 XX以降のレイカさんを知っているほど切なくなります。 外伝の外伝でifみたいなのが出れば喜んで買っちゃうんですが それはかなわぬ夢ですね。
レイカの過去が分かる
そのケータイはXXで』『地獄のババ抜き』に登場する ハサミを駆使する殺人鬼西園寺レイカ。 そのレイカがいかにして殺人鬼になってしまったのか、 その謎がこの本を読めば解決できる。 正直切ないです。 何故にレイカが殺人鬼になってしまったのか、 その訳を知ってしまうと 本当に切ないのです。 ただ愛する人のため、 彼女は記憶を無くし、 殺人鬼として生きていくことになるのです。 そして何故レイカが執拗に愛子を狙うのか分かります。 『そのケータイはXXで』仁登場する阿鹿里村。 レイカとも深い関係があります。 それは読んでからのお楽しみ。 呪催眠だとか まずありえなさそうな展開だけれど 読む側としては 一気に叩き込むかのようなスピード感に 酔いしれてしまいます。 『そのケータイはXXで』に続く特別編。 こちらから読んでも 大丈夫だと思います。

コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)

[ 文庫 ]
コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)

・上甲 宣之
【宝島社】
発売日: 2008-01-11
参考価格: 590 円(税込)
販売価格: 590 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  4.5
上甲 宣之さんはやっぱりいいですね。
人と接するのが極端に苦手・陰気・友達も恋人もいない、さえない・・・さえない国語教師「辺倉史代」29歳。そんな彼女の生き甲斐(喜び)は巷で有名な幽霊「紅蓮女」に変装し、怪奇スポットや自殺の名所で居合わせた人を脅かすこと。それ自体を目的としているので決して居合わした人を傷つけるようなことはせず、むしろマッチ棒などを使った技の後は必ずマッチの燃えカスを拾って片付けるような性格。そんな彼女が徘徊先で遭遇する事件に立ち向かう。 本屋でこの本を発見したときはタイトルのコスプレ幽霊という文字が目にとまり思わずなんじゃこりゃ!?と言ってしまいましたが、よくよく見てみたら上甲 宣之さんの作品。その後タイトルが気になってついつい・・・・最初は暗い女性の話かなと思いましたが、読み終えたときにはそんなことは全然ない内容でした。 時折真剣かなと思ったら笑わしてくれる。 推理ものだけど、たまに現実を無視してる。 そんなとこが良いです。
私はもう、上甲の虜(笑
地獄のババ抜きの続編ですが、時間は少し遡ります。 地獄のババ抜きで活躍した某女が出てきたりと、 なかなか楽しめました。 今までの三冊で、一番読みやすいかしら? というか、これだけ読んでも、さぞつまらないだろうと(笑 といいつつ、私はもう、上甲の虜です。 一生追いかけます(笑
上甲氏の作品の中では読みやすい
その携帯はXXの前編となる呪催眠の話を読んだときは二作目はないな・・と正直思ってしまったが、高速バスの中で暇つぶしの為の読む本がなかったのでとりあえず手に取りました。 上甲氏の他の作品のような説明調の文章もそれほど嫌味には感じることなく、主人公、紅蓮女の切なさを感じられたり、時にはクスッと笑わせてくれたり、短編集としてはそれなりに楽しませてくれました。 出来れば続編を期待します。

ジュリエット×プレス

[ 単行本 ]
ジュリエット×プレス

・上甲 宣之
【角川書店】
発売日: 2006-09-26
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
 Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2円〜
ジュリエット×プレス
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  4
上甲さんが、普通の人になってしまった・・・・っ
つまんない・・・ なにが、つまんないって、 文章はうまくなるし、こじつけのストーリーじゃないし、 なんか、ちゃんとしたミステリーになっちゃったじゃないですか。 今までが、中学生の同人誌なら、 今回は、高校生の同人誌。 上甲さんのすばらしさは、あの、ありえないほどのくだらなさなんだからさぁ・・・ 寂しいです。。。 でも、新作で、例のとんでもないシリーズの外伝が出てるようなので、 そちらに期待します。 上手なミステリーは、他の作家にまかせて、 上甲さんは、どこまでもくだらなさを突き詰めて欲しいなぁ。
怪作にして傑作
圧倒的迫力。 血みどろでグロテスクだが不快ではない。 3つの事件が複雑に絡み合っているが、謎をゆっくり考えているまもなく物語は怒濤のごとく疾走する。 前3作に続いて、またしても言わなければならない。 こんな小説ありかよぉ!!!
なんだかんだいっても楽しめました
この作者の本は追っかけて読んでいますが、「紅蓮女」のあたりから作者自身の方向性の迷いと文章力の壁に突き当たっているような気がします。子供騙しのような大げさな文章が、読んでいてそろそろ疲れてきました。内容はどれも関連性が無いようなエピソードを纏めていくのは面白かったけど(予定調和を通り越して話が収斂していくのは少し驚きはしましたが)、いまどきこれくらいのことはどの作家もやっていることだし、これで褒めてしまうのは、この作者の可能性を否定したような気持ちになってしまうのです。帯であなたへ賛辞を贈った(これがいちばん笑えました)山田悠介氏のように、いっぱい作品を書いてください。 上甲様、ベルボーイは辞めて創作活動に専心してください。無責任なこと言ってますけど、あなたの作品は必ず読みますのでお願いします。
45分間のリアルタイムノベル
大晦日から新年にかけてのたった45分に起こる物語。 坪内真夕子 佐倉遥 藤岡智美 この3人に降りかかる大晦日の悪夢。 一見何の関係もない事件が最後にひとつの結末に 繋がっていくのだけど、 途中までどう繋がっていくのかなかなか見えてこず 最後はどうなるのか、非常に気になりながら、先へ先へと 吸い込まれていくような感じでした。 真夕子が体験する幼児誘拐、新興宗教の事件。 遥が体験する殺人フィルムの噂の検証と血まみれの侵入者。 智美が体験する強盗襲撃 点と点がひとつの線になったとき、 その驚きの結末に繋がっていく。 スリリングで手に汗握る展開が続いていく。 たった45分の出来事を、こうも劇的に我々を物語の中に 引き込んでいく作者がすごい。 最後までこいつがすべての原因だったのか、と思わせつつ・・・ 最後の最後まで予期せぬ展開でかなり面白かったです。

そのケータイはXX(エクスクロス)で

[ 単行本 ]
そのケータイはXX(エクスクロス)で

・上甲 宣之 ・上甲 宣之
【宝島社】
発売日: 2003-05-08
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
そのケータイはXX(エクスクロス)で
上甲 宣之
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  3
ひどい
こんなふうに書いてはいけないと思うけど、書かずにいられなかった。

いままで1000冊以上読んだ本の中で、群を抜いてひどかった。たぶんworst oneだと思う。
文章力が幼稚で中学校の生徒が書いた作文レベル。
生身の人間の感情や行動とは思えないリアリティのなさ。
これは作者の精神年齢の低さがそのまま表れていると思う。

できればほかの本を買って方がいいと思います。
迫力満点の面白さ!!
話が進むのがとてもスピーディーで、読者を飽きさせない!!前半からもう村の人から追いかけられ、かなり緊張する内容。視点が変わったりして、リアルタイムで話が進む。村の恐ろしい風習を耳にしたとたんその恐怖・緊張感は加速する。どんどん話が進み、優れた展開だったため、4時間で読破してしまった。途中からは、誰を信じればいいのか分からなくなり、読者まで混乱してくる。「そのケータイはXXで」の意味は最後になるほどなァ〜!!と思った。不気味であり、スリルであり、怖い。それがこの本の第一印象。
是非一読をお薦めする。
映画的な展開力は買う
この設定を現代の日本でやるというところは相当無茶なところがあるが、それをそれほど不自然にみせないのは一種の構成力だと思う。恐怖をもり立てるさまざまな小道具や人物もそれなりにうまく配置されていて、特に深くかんがえなければ、最後までぐいぐい読ませる筆力はある。とくに最後までいったいなにが起きているのか起きていないのか、だれが味方でだれが敵なのかが、わからないというのはそれだけで恐ろしく、サスペンスをもりあげる。映画として、うまい監督がとれば、相当おもしろい映画になると思う。設定自体も斬新であり、この設定で、別のストーリーを作りたくなるほどである。しかし、登場人物が、やたら解説をしすぎる(緊迫感のある格闘シーンで犯人が、どうやって、こんなことができたの!か〜こんなことの内容は読んでのお楽しみ、を延々と解説したり、民俗学の細かい知識を今時の普通の女子大生がやたら詳しく知っていて、解説したりする)のは、やはり、この手の小説ではやってはいけないことだろう。また、結末もいまひとつカタルシス不足、あと一歩、最後のどんでん返しを作ることもできたのでは・・・。あと、村の地図ですが、縮尺がむちゃくちゃです。
反射的な恐怖刺激でリーダビリティを増強した人工甘味料的なホラー
「ムラ社会に取り込まれ、体を切断されて死ぬまで監禁される」という怖すぎるバッドエンドを設定した事で、強烈な緊張感、スリルが用意された。だが途中から話は迷走を極め、何故かムラとは何の関係も無いサイコ蜘蛛女が大暴れ。全体の原稿量の3分の1を無駄に消費する、グダグダで荒唐無稽な立ち回りによって、あっけなく物語は破綻。そのままドタバタとラストへ。唐突で不自然な比喩や不必要でわざとらしい描写が多く、細部にリアリティを欠く。結果、全体的に安っぽくダサくなった。瞬間的な恐怖刺激をとにかく並べてやっつけた作品。状況設定や小道具の携帯は良かったが、活かせなかった。「このミス」1位だそうであるが、安直な恐怖刺激とリーダビリティを尊ぶ、一種の活字離れの表れか?
震えが止まらないほど怖かった!!
最初から飛ばすなぁーと思うほど怖かった。途中から愛子の口調がカンにさわってもう少し他に書きようがないのかとも思ったし、登場人物の苗字が何故か途中で別の字に変っていたりと謎が多い(笑)

でも内容的に最後まで「どうなるんだろう、どうなるんだろう?」と先を読みきれないのがにくいと思う。だからラストは私には想像できなかった終わり方だった。

しかし怖かった!!一人で夜読んだんだけど、知らないうちに体がガタガタと震えだして、自分でも驚いた。


コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (『このミス』大賞シリーズ)

[ 単行本 ]
コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (『このミス』大賞シリーズ)

・上甲 宣之
【宝島社】
発売日: 2006-05
参考価格: 1,200 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (『このミス』大賞シリーズ)
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  4
まずまずでした。
冴えない29歳の小学校教師辺倉史代。 生徒からも上司である教頭からも馬鹿にされ、 授業は成り立たないし、生徒のこと何一つ分かっていないダメ教師。 しかし彼女には誰にも言えない楽しみがあった。 それは・・・ 都市伝説を絡めた物語で、 その都市伝説を作り出し、紅蓮女に変装し、自ら人を恐怖の底に 叩き込むことを楽しみにしている、ちょっとイッちゃった感じの女性教師。 その紅蓮女が少しずつ少しずつ ただ人を脅かすだけではなく、 何故だか望霊(人に希望を与える亡霊)として、周囲の人の気持ちを救って行く。 この展開はありか?最後までただ人を驚かし続け 自分を慰める女の物語でも良かったのではないか?? などと思ったけれど 最終的にはやはり亡霊ではなく望霊として 終わった紅蓮女を描くことできっと何か伝えたいことがあるんだろうな、と。 そう、きっと自分が思っている以上に人間は何らかの価値があって 生まれ育ってきたんだ、っていう、そんなもの。 まぁ、違ってたら・・・ この紅蓮女が人を脅かす場所として選んだ場所に 芦刈村が登場したり、 しよりに愛子も登場。 『地獄のババ抜き』にした登場した怪しげな女も登場。 いたる所に別作品とのリンクがあり、 それはそれで楽しめました。
私はもう、上甲の虜(笑
地獄のババ抜きの続編ですが、時間は少し遡ります。 地獄のババ抜きで活躍した某女が出てきたりと、 なかなか楽しめました。 今までの三冊で、一番読みやすいかしら? というか、これだけ読んでも、さぞつまらないだろうと(笑 といいつつ、私はもう、上甲の虜です。 一生追いかけます(笑
これはいったい何なんだ?
悪い意味で。 ミステリー小説を探していたのと、あらすじや設定など興味深く、楽しみにして読み始めた。 第1章以外、話の軸となる部分が都合よく登場する人物のひとり語りで進められ、その解決方法もご都合主義。ミステリーかホラーかという前に小説として出版してよいか悪いかを議論するべきではないかと思った。 久々に辛い読書。 とりあえずミステリーと思って読まれないほうが精神的によろしいかと思います。
ヒロインの駄目っぷり
 ダメ女であるヒロインの生きがいは「紅蓮女」に変装して夜の街を徘徊する事。しかし行き先々で奇怪な事件に巻き込まれ…という筋。まるで漫画のような設定であり、ヤングマガジン辺りで連載したら人気が出ると思う。ヒロインの駄目っぷりと紅蓮女になった時の格好良さのギャップに感情移入。  惜しむらくは文章の荒っぽさか。特にエピローグ、あの締めの強引さはちょっといただけないぞ。
ちょっと漫画的
陰気で友人も恋人もいない孤独な小学校教師・辺倉史代。そんな彼女の生きがいは、ちまたの噂で有名な「紅蓮女ぐれんおんな」と呼ばれる幽霊の変装をして、人を驚かす事。ポイントは「驚かす」事であり、決して「脅えさせ」たり傷つける事ではない事である。主人公が癒しのために変装(変身)すると必ずや事件に巻き込まれ、しかも知らず知らずに解決してしまうのだ。解決というか怪傑?特殊改造したマッチと技で攻撃も思いのまま!なかなか漫画チックではあるが、引き込まれます。第一話から次第に、「頑張れ!紅蓮女!変身(変装)しちまえ!」とエールを送り、冴えない「辺倉史代」がすこしづつ成長して感情を表現できるニンゲンらしくなるのが見てて嬉しくなります。初めは感情のない陰気なニンゲン「辺倉史代」が、良い?バケモノ「紅蓮女」に変身してるのだが、話が進むにつれて感情豊かな言いたい事を口に出せるバケモノ「紅蓮女」が、ニンゲン「辺倉史代」のカラを打ち破ってしまうのです。最後は「紅蓮女」は炎の中に返り、ニンゲン「辺倉史代」がニンゲンらしく号泣できた、という気持ちの良い終り方でした。(ネタバレになりますか?すいません。)

地獄のババぬき 『このミス』大賞シリーズ (『このミス』大賞シリーズ)

[ 単行本 ]
地獄のババぬき 『このミス』大賞シリーズ (『このミス』大賞シリーズ)

・上甲 宣之
【宝島社】
発売日: 2004-12-25
参考価格: 1,200 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 46円〜
地獄のババぬき 『このミス』大賞シリーズ (『このミス』大賞シリーズ)
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  5
いろいろと感慨深い(笑
いやその。相変わらずの「っ」だらけの、読みにくい文章。 「そのケータイはXXで」よりは、幾分読みやすい?(笑 しかし、その分、くだらなさに拍車がかかっております。 突っ込みどころは、そのケータイはXXでよりも、多いかも? 2冊続けて読んで、しかも、両方2回読み直すという、 恐ろしいことをしてしまいましたよ。 とにかく、ここまでくだらないというのは、とてもすばらしいことです。 出版した出版社に、尊敬と感謝の念を覚えます。 しかし、作者、立命館大学の哲学科卒業なんですねぇ。 いろいろと感慨深いです。
闘うトイレ娘健在!
「そのケータイはXXで」の続編です。前作の登場人物に加えて、賭博王、怪盗J、怪盗Q、人形娘など個性強すぎなキャラ達も登場します。舞台は鄙びた寒村から、移動するバスの車内と限定された空間の中で、命を賭けた”ババぬき”が繰り広げられます。イカサマあり、超人的能力ありのライバルの攻撃から愛子と弥生、そしてしおりはこの窮地をどうやって出し抜くか見所です。殺人鬼レイカと愛子のリターンマッチも見ものです。チープな文体も良い意味で相変わらずで、読書する高等な姿勢から解放されて、純粋な娯楽と言ってのけるほど肩の力を抜いて読みました。小説がまだ娯楽の地位にどっこい踏ん張っていることに嬉しくなった作品でした。
手に汗握るトランプ・サスペンス!
前作「そのケータイはXXで」の続編になりますが、
グレードは大幅にアップしています。

タイトルの通り、ババ抜きで登場人物が対決しますが
トランプ技術、マジック技術、心理戦、超人的能力など
そのせめぎ合いは、一度読み出すと止まらなくなります。

しより、愛子、弥生それぞれの一人称から述べられる
XX方式も絶妙です。
一気に読める
本を1日で読み終えたのはは久しぶりですね。
かなり面白かったので、友達に貸したら友達も1日で読破。
その友達が自分の姉に貸したところ姉も1日で読破。

テーマが誰でも知っている「ババ抜き」なので、とてもストーリーの中に入りやすかったです。
買って損はないかと。

おすすめです。
おもしろい!
非常に読みやすくとても面白かったです。
 トランプ・サスペンスということで、どんな内容になるかとても楽しみにしてましたがこれなら納得っていう感じです。
 これを読む前に1作目の「そのケータイはエクスクロスで」を読んでおくとより楽しめると思います。


XXエクスクロス (ワンダーランドコミックス)

[ コミック ]
XXエクスクロス (ワンダーランドコミックス)

・上甲 宣之
【宝島社】
発売日: 2007-11-06
参考価格: 590 円(税込)
販売価格: 590 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
XXエクスクロス (ワンダーランドコミックス)
上甲 宣之
カスタマー平均評価:  2
期待はずれ・・・・
文字だけで読ませる小説とビジュアルで楽しむコミックスには、表現方法の違いがあるから、原作を少々変えるのは致し方ないだろう。 それにしても構成がひどすぎるし、ビジュアルが生きてないから漫画にする意味がないよね。ストーリーが壊れてるし、ラストも納得いかない。 キャラクターの作りもひどいなあ。レイカのキャラクターあってのエクスクロスなのに。 原作のスピード感がまったくなく、はちゃめちゃでぶっ飛んだ面白さも削がれ、上甲宣之さんが気の毒。 同じ原作の映画は凄く面白かったのに。いっそ映画版のノベライズにした方が良かったんじゃない?
表紙だけ好き
表紙が田島昭宇さんだったので 中身もこの方が描いているのかと勘違いして買ってしまいました。 正直とても損した気分です。 原作は読んでいないのですが内容・絵共に酷い。酷過ぎる。 内容はどこかで見たようなモノをとってくっつけたようなかんじです という全てどこかで見たような・・・。なかんじの一冊です。 私はあまりおすすめしない。
初めてのXX
映画化され何かと噂?のXXエクスクロス。原作も未読で詳しい内容も分からないまま、田島昭宇とプロジェクトIGの名前&ホラー好きて理由で買ってみたら…話は好きです。つか大好き!!なんだけどほんとなら嬉しい全ページカラーが見にくい上に時間経過とか分かり難いとこが多数ありました。それに原作もそうなのかどうか分からないけどシリアスとコミカルのメリハリやバランスが悪い。そこんとこを変えるだけでも違うと思うけど…もったいない。とか思いつつ原作が読みたくなってしまった(^^;)ちなみに田島昭宇は「キャラクター原案」です。
エクスクロスがマンガになった!
あのトンデモ話のエクスクロスがマンガになったという事だけでマズ感動! しかも全ページカラーで、プロダクションIGが制作!?もう、ムッチャクッチャな組み合わせで意味が全く分かりません。しかも何だかカラーなのに妙に安いのも不思議・・・。 肝心のお話については、これはプロダクションIGバージョンという事でしょうか?原作と随分と話が変わっています。 とにかく色々と訳が分からないのですが、エクスクロスは何が何でも意表を突きたいのかなーと・・・。映画公開がとても楽しみです!また驚かして欲しい。
買って損した
サイコが好きなので、表紙を見て買ってしまったのですが、 ?の連発です。ケータイコミックの写植なので、とても読みづらく、 ストーリー展開やトリックに大分無理、矛盾があり、非常に納得いかない作品でした。 今時素人でもこんな矛盾だらけの話は書かないんじゃないでしょうか。

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