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[ 文庫 ]
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幣原喜重郎とその時代 (PHP文庫)
・岡崎 久彦
【PHP研究所】
発売日: 2003-07
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,030円〜
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・岡崎 久彦
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カスタマー平均評価: 4.5
幣原外交への好意的評価
いつの世にも対外的に強気の外交は
いわゆる協調外交よりも評判が良いものらしい。
そういう意味でポピュリズム的には
人気の無かった幣原外交を、
好意的に採り上げて解説しているのが本書である。
(筆者自身が垢抜けた外交官であるという点も
要因としては大きいだろう)
現在の日本外交を考えるに、
近隣において協調外交とは言い難く、
本書などを読むと、後世の評価を仰いでみたくなる。
この本は「とても・とても・とても」面白い本ですヨ!! 岡崎さんの本はどれも丁寧に書かれてありますね。特にこの「・・・とその時代シリーズ」は、ご本人も言われているとおり「信用できる方々と意見をつき合わせて対論形式で・・・ここらヘンが妥当な線だろう・・・という詰め方をして書いた。」と。一言一句が丁寧に書かれてあることが分かります。寸分狂いが無いように、正に「巧みの技」のようです。正に客観的・冷静に・性格に・・・偏見を極力排した・・・書き方になってますよね。それには本当に感心しました。「こういう書き方も有るんだな・・・」と。物事を本当に大局的に、敷衍して、何と言おうか・・・高い視点から書かれてありますよね。何処の国の人が読んでも参考になるような書き方になってます。本当に感心するし、とてもとても面白い本です。
知らなかった大正時代 大正時代の日本の雰囲気にはとても平和で、世界の様々な国家と比較してもレベルの高い社会体制を持っていたことを初めて知った。明治維新が起きてから、欧米の文化を知った志士たちが私心を捨てて描いてきた民主主義国家がついに形成された時代。しかし悲しいかな同じ志士たちが残した藩閥主義により、日本の歯車が誰も願わない方向へ回りだす。著者の岡崎さんはあらゆる偏向的な史観を排除しあくまでも当時の状況を踏まえて最も必然的な道筋を書き示してくださる。その時代の出来事が起きた背景を「ああ、そういうことなのだろう。」とすんなり共感できる。 そしてこの時代の歴史を私が知らなかったのは、日本が負けてしまったが故に、戦争時の日本にあった思想、人々のすべてが否定されたがためとは。
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[ 新書 ]
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ヤマトタケル―ヤマトの伝承英雄 (講談社―火の鳥伝記文庫)
・保永 貞夫
【講談社】
発売日: 1995-05-24
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,025円〜
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・保永 貞夫 ・若菜 等
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ヨオロッパの人間―現代日本のエッセイ (講談社文芸文庫)
・吉田 健一
【講談社】
発売日: 1994-10
参考価格: 999 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,016円〜
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・吉田 健一
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ギリシア文化史〈6〉 (ちくま学芸文庫)
・ヤーコプ ブルクハルト
【筑摩書房】
発売日: 1998-11
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,001円〜
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・ヤーコプ ブルクハルト ・Jacob Burckhardt
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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ヤング・ジャパン―横浜と江戸 (1) (東洋文庫 (156))
・J・R・ブラック
【平凡社】
発売日: 1970-02
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・J・R・ブラック
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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足利時代史 (1979年) (講談社学術文庫)
・田中 義成
【講談社】
発売日: 1979-04
参考価格: 420 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・田中 義成
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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下野の古墳 (1977年) (しもつけ文庫〈4〉)
・前沢 輝政
【月刊さつき研究社】
発売日: 1977-12
参考価格: 1 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・前沢 輝政
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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科挙の話―試験制度と文人官僚 (講談社学術文庫)
・村上 哲見
【講談社】
発売日: 2000-04
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・村上 哲見
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カスタマー平均評価: 5
どんな試験だったのか? 本書は唐〜宋代の科挙を具体例を踏まえつつ解説している。 唐宋の科挙官僚たちは、まずいかなる試験を受験したのか。 現代の我々も一度は試験地獄を経験するだろう。 その意味で科挙は興味深い。 科挙に合格して官僚となった人物たちの人生も時代を映す鏡であって面白い。 しかし、科挙に落第する人物たちにも興味を引かれるのは、 試験というものの厳しさを知る我々なら当然かもしれない。 その中でも晩唐の温庭インは、破天荒で驚かれるだろう。 科挙関連の本は多いが、入門的なものとしては世界史リブレットのものがよい。 清代の話に関しては宮崎市定先生の『科挙』がよいだろう。
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[ 文庫 ]
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京都守護職始末〈第1〉旧会津藩老臣の手記 (1965年) (東洋文庫)
・山川 浩 ・遠山 茂樹
【平凡社】
発売日: 1965
参考価格: オープン価格
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,000円〜
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・山川 浩 ・遠山 茂樹
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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土民嗷々―一四四一年の社会史 (創元ライブラリ)
・今谷 明
【東京創元社】
発売日: 2001-02
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,800円〜
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・今谷 明
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カスタマー平均評価: 0
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