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[ 新書 ]
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法と言葉の中世史 (平凡社ライブラリー)
・笠松 宏至
【平凡社】
発売日: 1993-12
参考価格: 1,020 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,499円〜
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・笠松 宏至
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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孤高の鷲〈上〉―リンドバーグ第二次大戦参戦記 (学研M文庫)
・チャールズ リンドバーグ
【学習研究社】
発売日: 2002-02
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,490円〜
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・チャールズ リンドバーグ ・Charles A. Lindbergh
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カスタマー平均評価: 4.5
復刊希望 文庫で買えるのかと思い探しましたが2002年文庫本も絶版で残念です。復刊.comで復刊依頼も既に出ている様ですので、投票して復活・購入したいと願います。 第二次大戦中のアメリカ軍が人道的だったという幻想を活写した勇気ある書 リンドバーグと言えば日本人にとっては
「翼よあれがパリの灯だ」のセリフをはいた人として有名だろう。
本書は彼のその後、第二次大戦前夜から終戦までの日記を収めたものである。
リンドバーグは1939年に始まった欧州での大戦にアメリカが巻き込まれてはならないと
主張し、「America first」「Isolationist」の立場をとっていたが、
アメリカの容共リベラルのマスコミやユダヤ・ロビーに中傷・バッシングの嵐にあってしまう。
しかし、41年12月7日に日本との戦争が開始された後は祖国の為、空軍に志願し
太平洋戦線へと赴くことになるが、前線で彼はアメリカ軍は捕虜を取らないという方針の下
で行われていた日本兵捕虜に対する信じられない蛮行を目にする・・・
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[ 文庫 ]
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書物の秩序 (ちくま学芸文庫)
・ロジェ シャルチエ
【筑摩書房】
発売日: 1996-04
参考価格: 897 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,480円〜
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・ロジェ シャルチエ ・Roger Chartier
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ローマ帝国衰亡史〈9〉十字軍と頽勢のビザンティン文明 (ちくま学芸文庫)
・エドワード ギボン
【筑摩書房】
発売日: 1996-08
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,480円〜
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・エドワード ギボン ・Edward Gibbon
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カスタマー平均評価: 4
キリスト教徒から見た「十字軍」 ギボンの「ローマ帝国衰亡史」は、やはり誰もが生涯に一度は読んでおきたい名作ですね。 本巻は、いわゆる十字軍の名のもとにヨーロッパ半島の一隅に逼塞していたキリスト教徒「フランク人」が、東方の先進文明諸国へ侵略を試み、一時地中海周辺を席巻した挙げ句、東ローマ帝国をも略奪・征服した時代を扱ったもので、なかなか躍動感溢れる筆致で当時の状況を活写して居ります。 もちろんキリスト教徒側から見た「十字軍の遠征」の観は払拭出来ませんが、ギボンの生きた時代を考えると、なかなか公正な立場に身を置こうと試みていることが理解できます。
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[ 文庫 ]
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日本人の心の歴史〈下〉 (ちくま学芸文庫)
・唐木 順三
【筑摩書房】
発売日: 1993-04
参考価格: 1,020 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,479円〜
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・唐木 順三
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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後醍醐天皇―南北朝動乱を彩った覇王 (中公新書)
・森 茂暁
【中央公論新社】
発売日: 2000-02
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,477円〜
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・森 茂暁
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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京都学派と日本海軍―新史料「大島メモ」をめぐって (PHP新書)
・大橋 良介
【PHP研究所】
発売日: 2001-12
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,464円〜
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・大橋 良介
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カスタマー平均評価: 5
西田幾多郎の戦争責任 陸軍の台頭を海軍への荷担により抑止しようとしたがミッドウェー海戦を分水嶺に陸軍にまで関与せざるを得なかった哲学者・西田幾多郎と京都学派の思想上の経緯が迫真の筆致で跡付けられている。
しかし、官憲にしょっ引かれて獄死までする東大や早大その他の知識人、文化人とは違い、京都の学人は別の苦悩があったにしてたところで不条理なものではあれ論戦、思想戦にどう対処すべきかどうかというだけの問題であったのだ、と言えばそうも言える。超然と世界主義の哲学を語り一貫して帝国主義戦争に反発しながらも、完全に隠遁死滅していない以上現実に発生し終結する戦争に付かず離れずの関係があった、開戦も単なる憤怒では阻止できず大戦の方向性を軌道修正することも只の座談では能わず最終兵士として駆り出されたりもしないままに自国軍部との思想戦に敗れつつそれでも矜持を持たんとする日本人として終戦を迎えた、というそういう事実からはいずれにせよ免れられない。その結果が哲学者の戦争責任である、と言えばそれもそう言う他ない。
ただ、西田と京都学派、特に西田自身の思想的内実に軍事主義の要素は聊かも含まれていない、寧ろそういった要素に、避け得なかったその最も深刻な問題に強力な免疫力を示していたことは本書の主旨としても今日再評価されていることのなかにも含まれていることは知っておいていいだろう。 この国の戦前・戦中・戦後を問い直す この書はもちろん1940年代前半の「戦中」日本における国家と思想、「戦争と哲学者」の問題を中心に扱っているのだけれども、その前の「戦前」の1930年代からの動向だけでなく、その後の「戦後東京裁判史観」とでもいうべきこの国の知識人・文化人の風潮をも射程におさめていて、新資料にもとづきつつ、戦前・戦中にとどまらず戦後までも問い直す問題提起となっている。失われたものと思われていた「大島メモ」が、運よく書棚の奥から発見された2000年という時期が、大局の流れのなかで、まるで歴史的必然であったかのような意味をもっている。
この国の戦前・戦中とは何だったのか、くわえて戦後とは何だったのか、二十一世紀の視座からあらためて問い直すのに格好の書。
手に取った時は、ひょっとしてハイデガーやユングらに対してと同様、第二次大戦中の京都学派の隠された罪行を暴露、告発する本かと思ったがそうでなく、読後感はむしろ逆で、なかでも西田幾多郎という人は十分尊敬に足る人物だということが確認できた。
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[ 文庫 ]
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昭和天皇の教科書 教育勅語 (勉誠文庫)
・杉浦 重剛
【勉誠出版】
発売日: 2000-11
参考価格: 525 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,461円〜
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・杉浦 重剛
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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フランス・ルネサンスの文明―人間と社会の四つのイメージ (ちくま学芸文庫)
・リュシアン フェーヴル
【筑摩書房】
発売日: 1996-05
参考価格: 999 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,451円〜
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・リュシアン フェーヴル ・Lucien Febvre
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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定本 武江年表〈上〉 (ちくま学芸文庫)
・今井 金吾
【筑摩書房】
発売日: 2003-10
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,448円〜
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・今井 金吾
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カスタマー平均評価: 5
今井氏の校訂を経た「武江年表」は幸せ者である。 校訂者の今井金吾氏の人となりを多少存じておりますが、実に丁寧な仕事をされる方で、今井氏が校訂するのだったら、信頼できると思って購入しました。結果は予想以上、いやそれどころか、綿密な注釈の入れように、なにやら鬼気迫るものすら感じたほどです。今井氏の綿密かつ的確な注釈のなされたちくま文庫版は、もはや「武江年表」という作品を超えて、江戸時代をすべて記録したかのような印象があります。どこから読んでも面白く楽しめる上、記録性も比類ない。これは安い買い物だと思います。 ちなみにこの上巻は家康の江戸討ち入りから江戸中期の宝暦年間までの記事を収録しています。
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