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[ 新書 ]
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進歩とユートピア (叢書 ヒストリー・オヴ・アイディアズ)
・E.R. ドッズ ・A.O. オルドリッジ ・R.L. エマソン ・M. ギンズバーグ ・J. パスモア
【平凡社】
発売日: 1987-06
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,350円〜
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・E.R. ドッズ ・A.O. オルドリッジ ・R.L. エマソン ・M. ギンズバーグ ・J. パスモア
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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ブルーナー「教育の過程」を読み直す (教育新書)
・佐藤 三郎
【明治図書出版】
発売日: 1986-04
参考価格: 788 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,333円〜
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・佐藤 三郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ハイ・イメージ論3 (ちくま学芸文庫)
・吉本 隆明
【筑摩書房】
発売日: 2003-12-10
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,301円〜
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・吉本 隆明
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カスタマー平均評価: 5
回帰できぬ自然とエコノミー論 著者は農村と都市の対立はもはや存在せず、旧弊なマルクス主義の自然回帰を否定し、人工も自然であり、より高度な自然を人間は作り出すことになるという。そしてその高度な自然を可能にするベースが新たな産業経済の段階であり、それがこの書の半分を占める「エコノミー論」「消費論」で語られるのだ。 一巻の序章のエレクトロニクス・デヴァイスによる生産の高次化の議論とあわせて、このイメージが語られるシリーズで唯一語られる、イメージの基盤である生産像の変遷の議論だが、これらの議論は個々人が自らの労働の現場と対応させて読み込むことが出来ないなら、「ハイ・イメージ論」全体の意味が危うくなりかねないだろう。
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[ 新書 ]
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有名人111人に学ぶなるほど命名術
・栗原 すみ子
【ワニブックス】
発売日: 1987-02
参考価格: 725 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,300円〜
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・栗原 すみ子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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進化思想のトポグラフィ (叢書 ヒストリー・オヴ・アイディアズ)
・Th.A. グージ ・R. ウェルズ ・W.A. マデン ・L.G. ウィルソン ・W.O. チャドウィック
【平凡社】
発売日: 1987-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,300円〜
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・Th.A. グージ ・R. ウェルズ ・W.A. マデン ・L.G. ウィルソン ・W.O. チャドウィック
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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嘘は人を幸せにする―精神医学が教える人生処方箋 (21世紀ポケット)
・酒井 和夫
【主婦と生活社】
発売日: 1990-06
参考価格: 795 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,298円〜
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・酒井 和夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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哲学ノート (上巻) (岩波文庫)
・レーニン
【岩波書店】
発売日: 1975-02
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,288円〜
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・レーニン
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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震撼!幽霊屋敷 (戦慄の霊視シリーズ)
・宜保 愛子
【勁文社】
発売日: 1987-08
参考価格: 612 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,283円〜
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・宜保 愛子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ソクラテスのエロス (1948年) (百花文庫〈第39〉)
・稲富 栄次郎
【創元社】
発売日: 1948
参考価格: オープン価格
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,274円〜
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・稲富 栄次郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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生き方の人類学―実践とは何か (講談社現代新書)
・田辺 繁治
【講談社】
発売日: 2003-03
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,265円〜
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・田辺 繁治
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カスタマー平均評価: 3.5
新書の実践 ちょっと長すぎるが、いい本だと思う。そもそも、(文化・社会)人類学の一般書というのは最近かなり少ないので(「カルスタ系」にもっていかれている、という話がある)、けっこう貴重なのだ。流行の話題をサラリと分析する社会学者にくらべると、人類学者の、人間の本質をじっくりと考えていこうとするスタイルは、いまどき、肩身が狭いらしい。だから、人類学、今はこんなことやってますよ、という情報を手軽に得られることの出来る本書は、とりあえず、一読するに値する。 「実践」という、ほぼ80年代くらいからの、構造主義や象徴人類学(日本では、山口昌男などに代表される)以後の人類学業界(毎度の事だが、日本は欧米の動向に追従的なので、時期が少し遅れる)の最も重要な概念のひとつを軸にして、主に理論的な話がなされている。別の評でも言及されている福島正人の、よりシャープな語り口をすでに知っている人間が読むと、たしかにまどろっこしい印象を受けるのだが、実践共同体論に対する批判的でオリジナルな見解など、きいておいて損はしない。著者のフィールドであるタイの実践的な運動の紹介も、ごく現代的で、おもしろかった。 一般向け? 本書の大まかな流れは、『状況に埋め込まれた学習』の福島真人による「解説」などの既存のものを、さらに一般向けに解説し直おそうとしただけのものであるという印象を受ける。用語の起源や北タイのデータも紋切り型であり、オリジナリティという面で物足りず、読者は、議論が先に進んでいないという読後感をもってしまう。また一般向けの新書にしては表現が硬い。 文化人類学にとっての実践知 ウイトゲンシュタインのゲーム理論、ブルデューのハビトウス論、フーコーの「自己のテクノロジー」論、協働論など順序だてて簡明に解説されています。また、理論のみでなく、タイでのフィールドワークに基づく実例も理論と絡めて紹介されています。芸術論や文明論を考えている読者にも大いに参考になる内容です。文化人類学の研究主体としての著者の苦悩や苦闘も書かれていて感銘を受けました。
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