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[ 新書 ]
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先見力の磨き方―歴史と民族の知恵に学ぶ (PHPビジネスライブラリー)
・三神 良三
【PHP研究所】
発売日: 1985-09
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,980円〜
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・三神 良三
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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動くことば 動かすことば ―ドラマによる対話のレッスン ちくま学芸文庫
・竹内 敏晴
【筑摩書房】
発売日: 2005-07-06
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,980円〜
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・竹内 敏晴
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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科学と仮説 (岩波文庫)
・ポアンカレ
【岩波書店】
発売日: 1959-01
参考価格: 632 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,975円〜
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・ポアンカレ
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カスタマー平均評価: 5
科学者、技術者の1年生が読んで欲しい ”次第に多くを観測して、次第に少ししか一般化しなくなった”(P170)仮説は検証しなくてはならないが、第11章のような確率論による検証は難しいかもしれない。その後に続く、光学と電磁気学に関する記述には確率論的な証明まで踏み込んでいないので、すごく難解な問題の解説はないかもしれない。そのため、科学者、技術者の1年生が読んでも、十分理解できる内容が多いのおで、ぜひ読んでください。
インシデントアクシデント解決 すべてを疑う
すべてを信じる
そちらも都合のよい解決法
「どちらでも我々は反省しないですむからである」
数学者ポアンカレ 「科学と仮説」 岩波文庫
今我々がインシデント解決法として行っているのはこの方法のようだ
すぐ解決するからだ
フールプルーフでも解決できないことは沢山ある
車を運転していて右に曲がろうとしているつもりなのに
左折をしてしまう人がいる
成年被後見人を後見人が寝ずの番をしていなければならないということになる
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[ 文庫 ]
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私戦 (講談社文庫)
・本田 靖春
【講談社】
発売日: 1982-06
参考価格: 462 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,969円〜
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・本田 靖春
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カスタマー平均評価: 5
ノンフィクションの傑作 金嬉老事件があったのは昭和43年のことである。著者は当時読売新聞本社の社会部記者として名を馳せていたが、その主張は殺人犯を擁護するものであるとして、職場でかき消されてしまった。その後フリーの道を選び、この作品を発表したのは昭和52年から53年にかけてで事件の約10年後だった。著者の父親が朝鮮総督府の役人から現地の軍需会社の管理職に転じ、敗戦によって支配層の一端から転げ落ちて、無一文の引揚者となったという自身の生い立ちから、この事件は看過できぬものだったのだろう。金嬉老事件は赤軍派によってひき起こされた旅客機乗っ取りとなる「よど号事件」の2年前の事件で、警察自体もどう対応すればいいか体系化された方策がまるでなかった時の事件で、結局警察とマスコミの手によって「凶悪なライフル魔」による人質監禁事件として一件落着となる。 著者は在日朝鮮人金嬉老が犯行を犯す背景の差別社会を、事件の経過とともに関係者への丁寧な取材を通じての証言をもとに浮き彫りにした。他にも当時の「文化人グループ」なるものが犯人に同情的な呼びかけを発表すると、金に協力的だとしてマスコミに叩かれ、すぐにグループが霧散する無責任さも取り上げている。 この作品は朝鮮人差別という重いテーマを扱いながら、やくざのあこぎなやり方、人質となった人々の心理、権力に擦り寄って自社の腕章を貸し与える報道陣の姿などを実によく描いており、一級のノンフィクション作品になっている。
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[ 文庫 ]
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四柱推命学―あなたをあやつる宿命の星 (光文社文庫)
・千種 堅
【光文社】
発売日: 1988-12
参考価格: 448 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,966円〜
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・千種 堅
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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魔術師のタロット―この一冊で、あなたも予言者になれる! (魔女の家ブックス)
・アレクサンドリア木星王
【大陸書房】
発売日: 1987-11
参考価格: 1,682 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,960円〜
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・アレクサンドリア木星王
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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タナトスの子供たち―過剰適応の生態学 (ちくま文庫)
・中島 梓
【筑摩書房】
発売日: 2005-05
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,939円〜
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・中島 梓
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カスタマー平均評価: 4
なぜやおいか。そして上昇する価値観をしか認めなくなった現代の行き詰まり。 やおいを切り口に現代を読み解く本です。
やおい、BL少女のやおいにはまる動機、心理面を分析してあります。
やおい少女の、なぜやおいなのかの訳、弱みと言える部分まで書き出されているので、
自分を知らされる本かも知れません。また読みにくい本かも知れません。
やおいを知るのは自分を知る事、と言う意味がわかりました。
初期のやおいは、自分が少年世界の主人公になりたくて、少年に自己を仮託した少女の物語。
それ以降は、女として計られる事を拒否して、女のいない少年世界を求め、少年に自己投影する、など。
腑に落ちる事ばかりで、面白く興味深く読めました。
初出から年数が経っていますが、先を見た鋭い分析は現在も参考になると思います。
長いですが内容はわかりやすいです。
現在との細かい流行の違いがあったり、昔流行った作品名が出て来るので、
ここ10年位のやおい世界を知らないと?な事柄もあると思いますが、
今、やおい、BLって?と思う人が読めば面白いと思います。
そして、多分発行当初より10年近く経ってからの方がわかる箇所がありました。
上昇する価値観をしか認めなくなってしまった社会の行き詰まり、
今までの上昇志向を基盤としたままこれ以上膨張するのが不可能になってしまった、と言う辺り。
この辺はやおいに関心の無い一般女性でも興味ある箇所ではないかと思います。
コミュニケーション不全症候群の続編 ついに文庫化 中島梓が7年前に書き上げ、そして今文庫になった「タナトスの子供たち」です。 この本はコミュニケーション不全症候群の続編でコミュニケーション不全症候群はそれこそ10年も前に大学時代に読んだ記憶があります。「やおい」とはなにか? まあ、「ヤマなしオチなしイミなし」の頭文字をとった「男同士の恋愛」を描いた作品群ということで説明できるとは思うのですが、なぜこれがこれほど現在はやり書店にコーナーができ、市民権を得ているのかということを分析したのが本書ということになります。 実際、BL(ボーイズラブの略です)の小説などを新古書店に袋いっぱいに売りに来る女性は非常に多く、このジャンルにはまっている人がいかにこのジャンルを愛しているのかはよく分かります。 (ただし、栗本薫がいうにはBLとやおいは「別物」だそうです) 栗本薫の分析結果は生殖できない、子供を生み種族を繁殖できない同質の男同士の恋愛を描くこと自体がディスコミュニケーションであり、そこに精神的に避難することで女性たちはこの男性中心のトーナメント社会を生き抜いていくことができるということになります。 7年前の作品に手を加えずに販売することにより古い作品がどのようにはやっていたかなども逆に見ることができ新鮮でした。 ほんとに世の中の流れは速くなっているみたいです。 ちょっと長々しいが。 なぜ、自分はやおいにひかれるのか? 一度でも考えた事がある人には読んで欲しい。 ただ、すぐにひとつの答えが欲しかった私には、ちょい話が長過ぎたかも; でも、やおい本リストなんてのもついてるから、著者オススメの作品を知りたいなら買って損はないはず。 受が必ず攻よりも前に一度イクっていうパターンがある、とか、あぁなるほどなー、なんて思うとこもチラホラ。 なかなかこのテの本てないから貴重ですよ♪ 私がやおい好きなのは、話がシンプルだからかなぁ〜。 よくやおいの語源て、『ヤマなし、イミなし、オチなし』とかいうけど、そういう意味じゃなく、シンプルだと思う。 だって、受の男の子は必ず攻のセックスでイけるんだもの。不感症の話とかには合った事ないし。。 嫌がろうが善がろうが、最後はそこに至る。 女は、実際はレディコミみたいに簡単にはいかないよ、たぶん(笑) 自分の性生活が順調な人はやおいにはハマらない気がする。 さて、栗本さんはその辺どうなんだろ。。 なんて、この本を読んでから、冷静に(?)BLものを読むようになりました笑 現代少女論 自らもヤオイ作家であると同時に評論家である中島梓のヤオイ論――でありながら、これは「現代少女論」である。男性と恋愛して結婚して子供を産んで…という社会のレールに乗れなかった少女達の話であり、同時に過剰にレールに乗ってしまった「コギャル」への言説でもあります。ヤオイの歴史についても筆者の著作への過剰な思い入れが感じられるもののよくまとまっており、銭もの用語についても解説があるので、「現代少女」について興味のある向きは是非。内容にはまだまだ理論の甘さヤオイ以外の理論への誤解が深いので、本当に関心のあるならば、これを読んで自ら書くことでより理解を深められそうだ。文庫版で特筆すべきはヤオイ作家でありエヴァンゲリオン評論等で注目を浴びた「野火のびた」による解説がついたこと。これは中島論への軽い反論にもなっており、もう一度読み返して照らしあわせることができる。
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[ 文庫 ]
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デュメジル・コレクション〈4〉 (ちくま学芸文庫)
・ジョルジュ デュメジル
【筑摩書房】
発売日: 2001-11
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,949円〜
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・ジョルジュ デュメジル ・Georges Dum´ezil
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カスタマー平均評価: 5
北欧神話、インド神話、どちらの読み物としても最高です。 このコレクションは、比較神話学の泰斗ジョルジュ・デュメジルの著作を集めたもので、各巻2作づつ、全4巻で計8作が収録されている。本書に収録されているのは『神話から物語へ』『戦士の幸と不幸』である。 前者は、北欧神話のもう1つの神話体系であるサクソの『デーン人の事績』の一部、「ハディングスのサガ」についての論考で、ハディングスの物語は、豊穣神ニョルズと女巨人スカジにまつわる神話を、サクソが英雄物語として巧妙に移し変えたものであることを論証している。そこで前半はハディングスとニョルズの比較だけでなく、ニョルズとスカジの神話についての詳細な研究として読むことができる。後半では、北欧神話中で三角関係であるかのように見えるアース、ヴァン、巨人の3つの集団を、サクソがどう理解し、物語に変換していったかを述べている。つまりサクソを通じて、我々はこの3つの集団をどう理解すべきか、という意図によって述べられている。この辺が『神話から物語へ』の最も面白い部分かも。 一方『戦士の幸と不幸』は、これぞデュメジルの真骨頂、と呼ぶにふさわしい著作です。三機能イデオロギーのうち戦士機能に焦点を定め、戦士機能を象徴する神話や伝説を通じて、戦士の功罪、特に宿命的に背負わなければならない(殺害という)罪の部分ついて考察している。デュメジルは前半部分でインド神話(インドラの、三頭怪物やナムチとの戦い)とローマの伝説との間にある共通について詳述し、さらに英雄スタルカテルスや、ヘラクレス、あるいは北欧の雷神トールとフルングニルとの戦いへと話を進める手腕には、とにかく脱帽。ここから吉田敦彦氏のヤマトタケル伝説にみる三機能解釈につながるんだな、という理解が得られる著作でもある。インドラ神話の詳細な解説も嬉しい。 とにかく、夢中になって読んだ。苦労したが…、面白かった(泣)。
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[ 文庫 ]
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呪・法・ゲーム―私的紛争の手引き〈2〉
・水谷 暢
【信山社出版】
発売日: 1991-08
参考価格: 1,937 円(税込)
販売価格: 1,937 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
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・水谷 暢
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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呪・法・ゲーム―私的紛争の手引き〈3〉
・水谷 暢
【信山社出版】
発売日: 1991-08
参考価格: 1,937 円(税込)
販売価格: 1,937 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
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・水谷 暢
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カスタマー平均評価: 0
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