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[ 新書 ]
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ギシンアンキくん
・はしぇ めぐ
【新風舎】
発売日: 2005-10
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,130円〜
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・はしぇ めぐ
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カスタマー平均評価: 4
ほんわり 自分のことが信用できなかったり、自分が好きになれなかったり。 誰にでもあるはずなのに、ずっとこんな気持ちままじゃないはずなのに 素直になれなかったりしますよね。 なんでこんなイヤな気持ちになるんだろう。 そっか、ワタシの心にも「彼」がいるんですね。 答えは一つじゃないと思うけど、 「彼」との付き合い方・・・自分との付き合い方のヒント 見つかるかもしれませんよ。
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[ 文庫 ]
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坂口安吾全集〈7〉 (ちくま文庫)
・坂口 安吾
【筑摩書房】
発売日: 1990-10
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,111円〜
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・坂口 安吾
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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イコノロジー研究〈上〉 (ちくま学芸文庫)
・エルヴィン パノフスキー
【筑摩書房】
発売日: 2002-11
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
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・エルヴィン パノフスキー ・Erwin Panofsky
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カスタマー平均評価: 4
話題のイノコロジーを理解できる。 最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知識を得たいと色々物色して読んでいると必ず、パノフスキーのイコノ
ロジー研究が参考資料としてあげられています。日本の学者の本で見た
解釈の大本はパノフスキーだったのか、と感じさせるところが多々あり
ました。
パノフスキーは難解なイコノロジーを多少一般向けにこの本を出したよ
うです。序論で氏のイコノロジーの理論を理解しやすく解説してくれて
います。
本論では、”盲目のクビド”や”時の翁”の多くの事例からイコノロジ
ーとしての見方を示してくれています。また、ルネッサンスにおける新
プラトン主義の意味をミケランジェロとの関係で解析するなど、イタリ
ア美術の鑑賞、理解にはイコノロジーという学問によるところが大であ
ると認識させるに十分な充実した内容です。
ルネッサンスからバロックにかけてのイタリア絵画では、何事にも寓意
がこめられているといわれますが、それを読み解くにはこうした学問的
成果が大きな意味を持っていると思います。
モノクロですが図版も多く挿入され論点の理解を助けてくれます。
ただ、素人には、背景となる知識がないので、なかなか本当の理解には
高い壁です。
入門書ではないのでご注意 基本的な理論は「序論」のみで、あとは実践の結果についての記述がメインなので、理論に基づくパノフスキーの思考過程を追いかけながら読み込まないと、「へえー、そうなんだ」で終わってしまいます。ある程度の基礎知識と、読み込むための時間と根気は必要かと。 イコノロジー 『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウン(著)に代表されるように、絵画のモチーフやテーマの裏に隠された意味を探る、といったある意味ミステリー的な趣向によって「イコノロジー」という単語がより日常に近いレベルで登場するようになったのは、なんとなく面白い現象な気がします。 著者、エルヴィン・パノフスキー(Erwin Panofsky 1892-1968)はイコノロジーの生みの親とされるアビ・ヴァールブルク(Abi Warburg 1866-1929)の研究を継承し、その発展の立役者として知られているとのこと。 パノフスキー氏のこの著書は、一般的な読者を対象にしたものということで、有名な作品や図像に絞って丁寧な解説が加えられています。特に氏のイコノロジー自体を解説した「序論」は、体系的にイコノロジーを理解するのにうってつけの内容となっています。 改めてここに記すまでもありませんが、作品の意味・内容を扱う上での手法として【第一段階:自然的主題】、【第二段階:伝習的主題】、【第三段階:内的意味・内容】という三段階の解釈はとても論理的で理解し易いものがあります。氏の「帽子を取って挨拶する紳士」というとても日常的なモチーフを、この三段階の解釈で説明する下りは一読の価値があります。 どちらかと言えば、美術作品に隠された謎があってそれを推理する、といった理解の方が幅を利かせている感もありますが、氏の唱えるイコノロジーとは作品の意味・内容を理解する上での視点、あるいは姿勢を述べたものであることが、この著書からは感じられました。 また鎌を担いだ老人として表される「時の翁」(Old Father Time)や「盲目のクピド」(Blind Cupid)などの成り立ちからは、単なる美術解説書などでは得られない知的興奮が味わえます。 イコノロジーそれは宇宙です この本は内容もあまり確かめもせず、タイトルのみで購入した本でしたが、内容も面白く私のお気に入りの本になってしまいました。 図像があらわしている「動き」を、何を意味しているのか? を読み解くためにいろいろな文献を漁りその図像の題材を考察するのがイコノロジーです。 著者の研究題材は多岐にわたり、いろいろな見方があるのだなと感心させられます。 イコノロジーを齧ってみたいと思っている方は、この本を読んでみてはいかがでしょうか?
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[ 文庫 ]
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無盡蔵 (講談社文芸文庫)
・濱田 庄司
【講談社】
発売日: 2000-06
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
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・濱田 庄司
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カスタマー平均評価: 5
陶芸家の精神 世界中で活躍された濱田庄司さんのエッセイ集です。 著者の陶芸に打ち込む純粋な心が伺えます。 陶芸初心者の方は陶芸に対する精神を学べ、プロの方も初心を思い出させる一冊だと思います。 陶芸家の精神 世界中で活躍された濱田庄司さんのエッセイ集です。 純粋に陶芸に打ち込んでいる著者の姿が伺えます。 陶芸初心者の方は陶芸に対する精神を学んだり、プロの方も初心を思い出すいいきっかけになる本だと思います。
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[ 文庫 ]
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ここを聴け!JAZZ「最高の愉しみ方」―名曲名演の聴きどころ (王様文庫)
・寺島 靖国
【三笠書房】
発売日: 2001-05
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,100円〜
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・寺島 靖国
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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友よ映画よ―わがヌーヴェル・ヴァーグ誌 (ちくま文庫)
・山田 宏一
【筑摩書房】
発売日: 1992-07
参考価格: 979 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,100円〜
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・山田 宏一
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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自伝 若き日の狂詩曲 (中公文庫)
・山田 耕筰
【中央公論社】
発売日: 1996-06
参考価格: 1,121 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,100円〜
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・山田 耕筰
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)
・渡辺 二郎
【筑摩書房】
発売日: 1998-06
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,099円〜
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・渡辺 二郎
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カスタマー平均評価: 4.5
アナクロだがカント美学の優れた入門書 「まえがき」にて、大哲学者に仮託して著者の芸術論を述べること、第1章にて、美学・芸術学ではなく哲学で芸術論を展開することが記される。あれ? 美学・芸術学って、美術・芸術の哲学ではなかったっけ?とりあえず現代思想や論理実証主義哲学を排除して、という意味のようだ。各章は各哲学者の芸術論のダイジェストになっていて、難解な哲学者の場合、論旨が追えない。しかも芸術作品は神秘化され、芸術家はあたかも霊媒師か狂人のようだ。著者は実は宗教家なのか?具体例も示されず、また現代芸術は想定外と思える。本書から言葉を借りれば、現代芸術の排除は「悪趣味」と言わねばなるまい。ただ、最後の3章がカント美学の詳述になっていて、厳密に読むなら哲学事典を引く必要もあるが、優れたカント美学入門になっている。その点では本書は有益だし、各哲学者の原著にあたりたい気分にもしてくれる。現代美術のお好きな方には、西村清和『現代アートの哲学』をお勧め致します(文学についても少し書かれています)。 渡辺先生の芸術学で、厳密には入門書ではないよ。 渡辺先生の語り口は、誤解が多い。既存の哲学者の概念を組み合わせて、自分の哲学を語る。古民家の廃材で、自分の家を建てるようなものだ。部品に惑わされると、本人の主張が見えないし、部品の採り方は、プロの目からすれば、かなり恣意的だ。どう恣意的かがわからないと、あたかも原著者がほんとうにそう言っていたかのような錯覚を起こさせる。入門者なら、もっとニュートラルな個々の原著者の解説書に当たるべきだろう。(とくに、出発点のアリストテレスのカタルシスの解釈からして、かなり問題があると思う。)
本書自体の主張は、近代主観主義的美学に対して、存在論的美学を立て、後者こそ本流であると言う。この主張自体は、ショウペンハウアー以来、よく知られたものだ。渡辺先生のオリジナリティは、このことを論証するために、フロイトやユンクを迂回して、芸術家の天才的な集合無意識を媒介とすることによって、ニーチェ風の選民の独善的な美学をうまく避けたところにある。
とはいえ、存在論的美学の論証なら、アリストテレスのカタルシス論から、フッサールの現象学的還元を経由し、バウムガルテンの美の論証へ持ち込んで、プラトンのイデア美学へ抜けた方が、素直だと思うが。また、存在が美的以前のものであるために、話は存在への芸術学であって、美学たりえなくなった。つまり、存在論的美学を論証する以前に、存在論的美学そのものが見失われた。カントの崇高の概念で最後になんとかしようとしているのだが、ムリがあると思う。
非常に丁寧。 なぜ芸術は我々を魅了するのか??
その問いに美学ではなく哲学をもって答える、というのが本書の趣旨。
文章は、丁寧すぎるかもしれないぐらい丁寧。
著者ができる限り読者が読みやすいように心がけて書かれたものであることは疑いようが無いだろう。
ただ、完全な哲学の初心者が読んで理解できるとも思えないので、西洋の哲学(特にドイツ)にある程度慣れ親しんでおかないと少々読むのは辛いかもしれない(著者の書き方も、読者のある程度の哲学の知識を前提としている)。
しかし、それでも喰らいついて読んでいく価値が本書には間違いなくある。
美学ではなく、哲学の立場からのここまでまとまった芸術論(しかもこれは日本人が書いたのだ)はなかなか無いと思われるので、文庫版であることもあり、自信を持って多くの人に読むことを薦められる本である。
芸術とは何だろう?と思った人に対する言語による回答の一つ この本は、『芸術作品に接して興奮を覚える人間とは、一体何なのであり、人間のいかなる在り方に根拠づけられているいるのだろうか』という問いを中心課題に置き、アリストテレス、ニーチエ、ハイデッガー、ガダマー、フロイト、ユング、ショーペンハウアー、カント等の思想に即して、著者の哲学的考察をしたものである。
その考察を一言で言えば、芸術とは、科学知では及ばない、人間が生きているということに関わる「真実」を、「発見的装置」としての芸術作品を媒介として自己認識することである、というものである。
著者の言わんとするところを理解するためには、ハイデッガーなど引用されている哲学者達の言い回しについての理解が少し必要ですが、小生のような一般的読者にとっても、冒頭の問いを持ってさえいれば面白く読めると思います。 間違いありません! 芸術とは?
この本を読めば解るはずです○
非常に解りやすく説明されております。
この種の入門書をお求めの方は、是非読んでみてください。
多くは語りません。しかし、間違いありません!
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[ 文庫 ]
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独逸日記・小倉日記 ちくま文庫―森鴎外全集〈13〉
・森 鴎外
【筑摩書房】
発売日: 1996-07
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,098円〜
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・森 鴎外
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カスタマー平均評価: 3
ドイツの賑やかな青春、小倉の地味な暮らし 鴎外のドイツ時代の日記、と来たら誰でも「舞姫」のエリスの姿を探すことだろう。だが周到に削除されているのか、あるいは本当に何もなかったのか、それらしき姿は全く見ることができない。とはいえ、この日記に表れている若き林太郎くんの旺盛な活動ぶりを読んでいるうちに、そんなのぞき見趣味的問題はどうでも良くなってくる。本業の研究や軍務や色々とあるのだろうに、関係ない論文を書いていたり、英語や仏語を学んでいたり、観劇だピクニックだと遊び歩いていたり、果てはナウマン(ナウマン象で知られている人です)に論戦を挑んだりと、実に忙しく賑やかな毎日。日本人同士の付き合いも多い。当時ドイツに滞在していた日本人の数は、現代の我々が思うよりもかなり多いようだ。一方、十数年後の小倉時代の日記は一気に地味で単調な内容になる。感想等はほとんどなく、むしろ日誌に近い。そのくせ骨董品や古い墓地のこととなるといきなり詳細に書き連ねていたりするのが結構おかしい。
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[ 新書 ]
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キャラクターランド ふぁんしーイラストBOX
・亀山 利明 ・アメキャラインターナショナル
【梧桐書院】
発売日: 1988-08
参考価格: 663 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,098円〜
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・亀山 利明 ・アメキャラインターナショナル
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カスタマー平均評価: 0
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