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[ 文庫 ]
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幻影城通信 (江戸川乱歩推理文庫)
・江戸川 乱歩
【講談社】
発売日: 1988-06
参考価格: 509 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,194円〜
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・江戸川 乱歩
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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アメリカ映画の暗号を読み解く―人種のカオス編 (アルク新書)
・越智 道雄
【アルク】
発売日: 2000-09
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,190円〜
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・越智 道雄
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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トリックものがたり (ちくま文庫)
・松田 道弘
【筑摩書房】
発売日: 1986-09
参考価格: 489 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,190円〜
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・松田 道弘
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カスタマー平均評価: 5
困難を分割せよ 奇術のみならず、ミステリでも活用されている
原理に「困難を分割せよ」というものがあります。
〈問題を異質の要素に置き換えることで、解決を容易にしよう〉という意味ですが、
著者は、その例として尋常小学読本に載っていた象の目方をどうやってはかるか、
という古い中国のはなしを挙げます。
「魏太祖、象の重さを秤り得ず。鄭哀王沖という幼童
之を舟に乗せ、舟の沈むによりて秤る術を申し上ぐ」
要は、まず象を舟にのせ、その時の吃水線の目印を船縁につけます。次に、象を降ろして、
目印に到達するまで石を積み込みます。あとは、積み込んだ石の目方を測定すればよい、
というわけです。
こうした手順を踏めば、一見不可能に思える問題も、比較的に容易に解決でき、
その上、聞く人に、ある種の意外性や異化効果を与えることができるのです。
この原理がミステリに用いられた作例として、著者は、カー「妖魔の森の家」の人間消失の謎や、
同じくカーの『火刑法廷』の出入口のない納骨所の中での死体消失のトリックを挙げています。
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[ 文庫 ]
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乾電池手作りおもちゃ (カラーブックス)
・実野 恒久
【保育社】
発売日: 1987-11
参考価格: 525 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,177円〜
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・実野 恒久
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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日本の文様〈第4集〉半襟・文様篇
【青幻舎】
発売日: 2004-02
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,175円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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娘から母に出せない88の手紙+父への手紙34
【ディスカヴァー・トゥエンティワン】
発売日: 1998-09
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,170円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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定本 北条民雄全集〈上〉 (創元ライブラリ)
・北条 民雄
【東京創元社】
発売日: 1996-09
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,164円〜
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・北条 民雄
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カスタマー平均評価: 5
「いのちの初夜」に興味を持ったらこちらをお勧めします。 「いのちの初夜」の存在を今更ながら知り、本書を購入しました。角川版「いのちの初夜」とどちらを買うか悩みましたが、こちらを買って正解でした。
北条民雄が21歳から24歳間の間に書き残した全てが、上下巻約千頁に納められています。
上巻は小説が中心で存命中に発表されたもの、死後川端康成から発表された小説、全9編と小品、未完成品などが納められています。
北条民雄が存命中は、川端康成が発表をためらった「道化芝居」は小説として完全でないだけに逼迫した名作です。
巻末に同じ病院内で知り合い、無二の親友となった東條耿一が描いた北条民雄の肖像画が掲載さて居ます。
東條氏は詩を志し、三好達治を師と仰いだが、信仰を取り戻した時に全ての文章を破棄してしまったそうです。
私は好きな作家は全集で読みますが、正直発表された小説以外興味が無く、随筆や日記、ましてや書簡など読むのは邪道かと思っていました。
しかし、この本には限って当てはまりませんでした。
文学とは何かと、改めて考えさせられた本でした。 夭折のらい作家として 北条民雄全集が、こうして文庫という形態で現れる日がくることが あるとはにわかには信じがたい。 北条民雄。この名前には、私にとって一種魔物のような魅力がある。 虚無からの肯定を模索しつづけた挑戦者。 そうした印象が強い。 本書は、北条民雄の小説を中心に収録されている。 名作「いのちの初夜」をはじめ、戦慄の作品群が。 一読してみてください。
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[ 単行本 ]
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文庫:ラブ・ゼネレーション (ROCK文庫)
・早川 義夫
【シンコーミュージック】
発売日: 1998-12-10
参考価格: 612 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,162円〜
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・早川 義夫
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カスタマー平均評価: 5
日本のロックの伝説の人の至言集 音楽をする自分、仕事をする自分。さまざまな面を抱えながら、ぼくも生きているわけだ。で、いろいろと悩んだり、衒ったりすることもあるのだ。そんなぼくにとってこの本は、簡潔明瞭に、そして見事に生きるときの基本的な価値を凝縮した言葉にあふれていて、だから、ここ15年ほど、自分として何なわけよという問いを発するべき時に、答がそこにある。それは、「足りない足りないとぼやいているけれど、余計なものが多いのだ」ということであったり、「ジャックスの世界」のライナー・ノーツであったり、「形あるものは形ないもののたかだか効果音にすぎない。」ということであったり。というわけで、ぼくはこれからも、ぼろぼろになったら、また買い換えたりしながら、この一冊に戻ってくるだろう。この本を卒業することはないにちがいない。
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[ 文庫 ]
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ポムポムプリンのおりがみだいすき (サンリオギフトブック)
【サンリオ】
発売日: 2000-05
参考価格: 489 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,155円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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逸脱の日本中世 (ちくま学芸文庫)
・細川 涼一
【筑摩書房】
発売日: 2000-06
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,155円〜
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・細川 涼一
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カスタマー平均評価: 5
戦乱の中世に精神文化の逸脱を感じる 日本史の中で最も狂気を感じるのは、戦乱の中世あろう。本書は独自のキーワードを「逸脱」として、能(謡曲)という芸能中心に逸脱、物狂いの種々相を論じて興味が尽きない。現代人から見た「精神障害者の中世」という優しくも鋭い視点に共感できる。謡曲に『平家物語』の「小督」があるが、この音楽説話の取り次ぎ役仲国に託宣する狂い者のいたことを指摘している。また、哀音の専修念仏・白拍子が亡国の音として疎んじられたことも触れている(雅)
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