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[ 新書 ]
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中小企業のための異業種交流の進め方 (日経文庫)
・中熊 祐輔
【日本経済新聞社】
発売日: 1988-10
参考価格: 764 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 546円〜
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・中熊 祐輔
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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「理工系離れ」が経済力を奪う (日経プレミアシリーズ)
・今野 浩
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2009-04
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 893 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 542円〜
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・今野 浩
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カスタマー平均評価: 3
愚痴を綴る本 残念ながら,この本は筆者の人生の愚痴を綴ったものに過ぎないと感じた.
散漫で主観ばかりな所もいただけない.
ただし,評価できる点もある.筆者の体験自体は真実味があり,日本の現状に警鐘を鳴らそうとこのような本を書いたことは素晴らしい.
惜しむらくは,内容が伴っていないことだ.読んだ人のいっそうの理工系離れを呼びそうな鬱々とした筆者の経験と感想は,本を書いた筆者自身の目的とも相容れない.
同じ経験談であっても,より希望と具体的な改善案を交えて伝えられたなら評価は全く変わっただろう. 「工学部気質」を楽しめる 漫画「理系の人々」的な「トップ工学研究者の人々」といったテイストの本。著者は、08年に東大の進振りで理1の5%、58人が経済学部に進学したことに、東大工学部OBとして強い衝撃を受けて本書を書いたようだ。オペレーションズリサーチや金融工学を専攻する著者は、「高度な数学を使う理系こそファイナンス理論を学ぶにふさわしいのに、数3も知らないのにトレンドだけは敏感な商売敵の経済学部(学者)が優秀な理系学生をかっさらいやがって(そこまでは言ってないが)……」という怒りが全編を通して込められている。
文系の遊びぶりと理系の勉強熱心ぶり、経済学部は手間のかかる博士号は大抵アメリカのトップ校で取らせるのに、工学部は国内で取らせる、工学部は遅刻しない、工学部は論文投稿で親身に指導してくれるか(経済学部は罵倒合戦で「学究」なんて空気じゃないぞ)などなど、いかに理系がいいかを諄々と説くが、反面、論文に追われ、巨大化、保守化した日本のトップ工学部が機動的な運営ができなくなっていることを、自身の90年代後半の東工大における金融工学研究拠点設置時の苦労を元に指摘する。
理系の苦労を語るエッセイ調だが、日本の工学部の問題の一面を指摘する所も多々あり、興味深く読んだ。ちなみに99頁の「野村證券の会長を務める氏家斉一郎氏」というのは「氏家純一」の間違いなんだろうか。 理系の本音 理系出身者と文系出身者の生涯平均年収の差は、なんと文系が約5千万円も多いとの事。
技術者(理系)は黙々とモノを作り、それを商人(文系)が売るという図式を
偏見として持っていましたが、実際に商人が見事にピンはねしていたんですね(笑)
会社組織に身を置いてみると、当たり前と言われそうですが
説明能力や対人能力が高い人間の方が出世しやすいという事を身に染みて感じました。
個人的な体験に基づく感想でしかないですが、
概して理系の人間は説明能力や対人能力が文系の人間と比較すると劣っていると
思える事が多いため、結果この平均年収の差も致し方ないのかなとは思います。
ただ理系出身者の一人として言いたいですが、5千万円の差は酷いなと思います。
他にも理系の学生が負う大変さを考えると、利に聡い今時の人が理系を嫌うのも仕方がないと思います。資源がない国である以上、シーソーでいえば、理系の人間の方が少し重くなっている方が良いと思うのですが、文系が重くなってしまっているのは危険な状態だと思います。
筆者の主張が痛い程わかってしまって、なんだか辛くなってしまいました。 ホントの話だよね 久しぶりにクスクス笑いながら読んでしまいました。書いてあること、特に工学部、理学部、経済学部の実態はホントのことだと思います。
私自身、理学部数学科を卒業して外資系で25年、金融関係の仕事をしている実感とすごくよく合っています。所詮、どんなにがんばっても日本人の英語力では意思疎通できる程度であり、論争になって英語でアメリカ人をなぎ倒していけるかというと、そんなことは決してない。一流外資系企業の日本人トップですら、言いたいことが伝えきれないと本音では愚痴をこぼすのが現実です。
日本が本当にグローバルで競争に勝つには、英語力とは関係のない、数学や技術の世界にしかないと思います。それなのに、卒業後の待遇が文系よりも一般的に劣るだけでなく、国も理工系育成にリソース投入をしない現状を嘆かわしく思います。
どんなに日本語のレトリックでその場を納得せしめても、所詮はその場かぎり。金融分野に入る人も含めて、もっと理工系教育、理工系人材の育成を強化することに大賛成です。 たしかに理工系の人間の発言は必要だと思うが 「理財工学」で有名な今野教授が、理工系の人間は、
黙っていちゃだめだと檄を飛ばしているといった
内容の本です。
ただ、自分の人生を振り返りつつ、散漫にあれこれと
語っているといったエッセイ風構成になってしまって
いるため、迫力を感じません。
理工系の人間は、文章力がないために、発言力が
限られてしまうということを身をもって示して
しまっている結果になっているようなのが、残念です。
まあ、理工系の業績は、文章の巧拙とは関係ないから、
文章があまり上手くないのは、しかたがないのでしょうがね。
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[ 新書 ]
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会計学入門 (日経文庫)
・桜井 久勝
【日本経済新聞社】
発売日: 2006-03
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 903 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 541円〜
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・桜井 久勝
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カスタマー平均評価: 4.5
目からうろこの一冊。 会計を、砂をかむような覚え方ではなく、ものの見方・考え方を理解しながら覚える実力がつく、即ち応用が利く本である。会計を独学で勉強すると次々とぶつかる基本的な疑問を先取りしてその思想的背景まで説明しており、目からうろこが何枚もはがれた。会社の専門部署に居ないとなかなかわからない事柄、例えば、普通社債と転換社債と新株予約権付社債の違いは何か、そもそもなぜ違いがあるのか、その違いによって会計はいかなる影響を受けるか、ひいては任意積立金とは何か、その会計処理は、といったことまで、これほど簡潔に教えてくれる基本書はほかに無いだろう。
著者入魂の一冊 会計学初心者用に書かれた良書です。会計学の専門家が書いた本だけに内容もしっかりしているし、会計学の基礎を網羅的に概観していて非常にわかりやすくコンパクトに仕上がっています。簿記や他の基礎知識もない人が独力で理解できるように心がけたというだけあって、随所に工夫がみられ読みやすい本となっています。但し、簿記2級程度の知識があったほうが理解は進むと思います。簿記3級程度だと少し読むのに苦労するかもしれません。 サクっと読める良書 現在、簿記二級を取得していて、一級を受験を考えている。
会計学の全体像を手っ取り早く把握する為に、この本を手に取った。
簿記の範囲では、「どのようにすればいいか」を学んでいたわけだが、「どうしてそうなるのか」を学べ頭の中の見通しがスッキリした気がする。
細部に入りすたり、冗長すぎたりということはなく、会計学の入門書として大変読みやすい。
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[ 文庫 ]
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資本論 7 (岩波文庫 白 125-7)
・マルクス
【岩波書店】
発売日: 1969-08
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 537円〜
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・マルクス
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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成功の法則―松下幸之助はなぜ成功したのか (PHP文庫)
・江口 克彦
【PHP研究所】
発売日: 2000-12
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 528円〜
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・江口 克彦
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カスタマー平均評価: 5
素晴らしい! 会社を経営するとは、チームのリーダーになるとは、人の上に
立つためには何が必要か、ものすごく腹に落ちて理解できました。
全部当たり前のことを当たり前にすれば成功するだけ。
自分を自分らしく保ち続けることが秘訣なんですかね。
人にものを尋ねる・感動させる・権限を委譲させる・方針を明確に
示す。この4つが人を育てる秘訣だと松下氏は言っていました。
松下幸之助がなぜ、成功したか、明確に分かります。読みやすいです。 絶対 お買い得 人間が素朴で、志が高い。
今までなんとなく敬遠していたけれど、本当に偉い人だったんだなあと感嘆した。
心を洗われるようなすごい本。
これが、こんな値段で買えるなんて、素晴らしい!
絶対、買うべしです。信じられないくらい良い投資になると思います。 松下本の有難みが分かった! 松下幸之助の秘書やPHP研究所の社長を務め、長年、幸之助と濃密な時間を過ごした著者が説く「成功の法則」。本作は、直接薫陶を受けた者ならではのエピソードが数多く紹介され、構成も幸之助の考え方が分かり易いような工夫がされています。
これまで数多くの松下本を読んできましたが、熱意や素直な心をもつことの大事さなど、松下幸之助の考え方の素晴らしさは改めて言うまでもありません。この本も素直に感動できます。
でも、実はこの作品で私が最も感動したのは、幸之助の本をつくる姿勢。
自らの考えを口述し、文章に起こしたものを微に入り細に入り細かい言い回しまで全て眼を通し、何十回も推敲を重ねて、完成度を高めていく。幸之助自らが本に対してここまでのことをしているとは知りませんでした。
なぜ松下本のクオリティが高いのか納得すると同時に、そこまでして世の人々に素晴らしい考えを伝えてくれたことに対して、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
改めて「松下本」の有難みを再認識できた一冊となりました。 愛弟子から見た松下幸之助 江口氏は松下氏が意図的に自分の思想を後世に残す為に鍛え上げた愛弟子だと思う。
私としては、この本から宗教家としての松下幸之助を見た。
しかし、無私の宗教家であり、純粋にどうすればより良い生き方、より良い社会に出来るかを説いているので拒否反応等起きない。
本当にこの様な偉大な経営者が日本に生まれたこと、この様に彼の思想が今でも学べることに感謝する。 哲人 松下幸之助 「二年間だけ、そばで秘書をやらんか」
松下幸之助のその言葉で松下電器からPHP研究所に異動し、その後松下が94歳で亡くなるまでの22年間を間近で見てきたのが著者の江口氏。
著者は、成功の法則について書くときにたまたま松下を具体例としてあげただけだと言う。
ということは、松下幸之助はまさに「成功者」のお手本だった、というわけだ。
松下が亡くなってから15年以上たった現在も「経営の神様」、あるいは「人間哲学の神様」と言われる理由がよく分かる。本当に素晴らしい方だったのだろう。
いや素晴らしい方などと言う、一般的な表現は適当ではない。
経営者の顔をした哲学者だったのだろう。
ビジネスマンだけではなく、すべての方々に読んでいただきたい本である。
人間とはかくあるべし、と背筋を伸ばして何度でも読みたくなるすごい本だ。
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[ 文庫 ]
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賃労働と資本 (角川文庫―名著コレクション)
・マルクス
【角川書店】
発売日: 1984-07
参考価格: 234 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 530円〜
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・マルクス
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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仕事の改善ルール PHPハンドブックシリーズ
・東澤 文二
【PHP研究所】
発売日: 2004
参考価格: 1,200 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 526円〜
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・東澤 文二
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カスタマー平均評価: 5
手元に置きたい本 改善について簡潔にまとめられていて、問題解決の手がかり・考え方の参考になる本です。
カバーを外すと普通の手帳みたいで、ポケットに入るので携帯性もいいと思います。
イラストも面白く好感が持てます。
しかし何よりも著者の考え方・労働者に対するまなざしにとても感銘を受けました。
たくさんの現場を実際に見てきた方だと思います。
是非一読をおすすめします。
改善の考え方・実践手順が短時間で分かります。 この手のノウハウ本は、内容が薄く、どれも同じような説明が多いので、敬遠していたのですが、この本はアタリでした。この本の中で、参考になった考え方は沢山ありました。ご参考までに私のとってヒットした考え方ベスト5をあげてみます。(1)「要するに」で目的を捉えて、「とりあえず」で始める。(2)問題を大きくとらえず、核心をとらえて、やるべきことを絞る。問題を細分化して、コストと時間がかからず、効果が大きいものから着手する。(3)失敗について。「人を攻める」のではなく「やり方」を攻める。(4)あたりまえのことを、ばかにしないで、ちゃんとやる。(5)やめる、減らす、変える、まねる、パクるの順で実践する。 これらの中で、気づいていない考え方があれば、この本を購入されることをおすすめします。
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[ 新書 ]
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損得より先に善悪を考えよう―倉本長治商訓五十抄 (倉本長治商訓五十抄)
・商業界ゼミナール全国連合同友会
【商業界】
発売日: 2004-03
参考価格: 525 円(税込)
販売価格: 525 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・商業界ゼミナール全国連合同友会
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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電車でおぼえる通勤タイム企画術
・高橋 憲行
【大栄出版】
発売日: 1993-11
参考価格: 1,121 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 524円〜
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・高橋 憲行
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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「サービス」の常識 (PHPビジネス新書)
・武田 哲男
【PHP研究所】
発売日: 2008-01-19
参考価格: 882 円(税込)
販売価格: 882 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 519円〜
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・武田 哲男
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カスタマー平均評価: 5
問題点の把握が出来る サービスのあり方について、今まで気がつかなことや、気付いていたけれど意識していなかったことが明らかになりました。
企業理念が飾り物になっていないか、無意味な会議を開いていないかなど、耳の痛い話もあります。そういった問題を提起しながらも、その解決方法も記されています。
何かを解決しようとする時、必要なのは問題点の把握。それをみつける手段がいっぱい書かれています。
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