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資本論 (1) (国民文庫 (25)) わが父、大山梅雄―不況下によみがえる再建王の素顔 (リュウブックス) 低コストな合自然的林業 (林業改良普及双書 (No.128)) 東京マンハッタン銘柄を狙え!!―1989年株価大予測 経済学の名著30 (ちくま新書) わたしのお金ノート―節約生活 (2003) (祥伝社黄金文庫) イヤな客には売るな! (祥伝社黄金文庫) ストレスゼロでラクして働く62のテクニック―明日から仕事が楽しくなる! (成美文庫) 創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21) ソニー魂 (ソニー・マガジンズ新書)
資本論 (1) (国民文庫 (.. わが父、大山梅雄―不況下によみ.. 低コストな合自然的林業 (林業.. 東京マンハッタン銘柄を狙え!!.. 経済学の名著30 (ちくま新書.. わたしのお金ノート―節約生活 .. イヤな客には売るな! (祥伝社.. ストレスゼロでラクして働く62.. 創造はシステムである 「失敗学.. ソニー魂 (ソニー・マガジンズ..


資本論 (1) (国民文庫 (25))

[ 文庫 ]
資本論 (1) (国民文庫 (25))

・カール・マルクス
【大月書店】
発売日: 2000
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 558円〜
資本論 (1) (国民文庫 (25))
カール・マルクス
カスタマー平均評価:  5
資本論読みなおし
 究めてざっくりというならばマルクスはヘーゲルの弁証法を批判的に継承し資本主義をあきらかにしたのが「資本論」である。当時主流の古典派は歴史的視点を欠いていたが、マルクスは資本主義の生成・発展・没落を歴史的視点を取り入れ分析し論ずる。唯物論を基礎とし分析を行い批判しつつも再統合するという思考様式は弁証法(正・反・止揚)の実験であり実践だったのだろう。今日あらゆる経済理論は大きく疑念を持たれる対象になっている。もはや現実社会と大きく乖離し後付の理論さえ砂の城のように脆く崩れ落ちようとしている。資本主義がこの先も世界経済の立役者であるならば再度「資本論」を読みなおしその意味と展開を考えるべきなのではないだろうか。哲学的にも最重要な本である。  本書・岡崎訳は岩波・向坂訳に比べ読みやすいように思う。ロシアアバンギャルドを彷彿とさせる装丁もお洒落だ。ともあれ自身で手に取り読み比べてリズムが合う方を選べばいいだろう。  ちなみに個人的な話だが少年の頃みたマルクスの写真はどこかサンタクロースとだぶって記憶に残っていた。二十一世紀になって忘れ去られた巨人は資本主義の危機の最中、行方不明の赤い鼻したトナカイをよそに自ら橇を引いてやってきたのだ。
人間社会の発展段階を鳥瞰する精神
この資本論は、近世の封建社会から産業革命を経て、近代・現代・資本主義社会が抱える人間の生活と労働の問題と働く喜びの乖離を考える上で、不可欠のテキストの一つと言える。また、マルクス経済学は、資本主義の成り立ち、その発展と変貌を分析する科学ですから、資本論の目的は、そう云う訳で変貌経済メカニズムと資本の論理を冷厳に解剖した社会科学のバイブルとも呼べる著書です。しかし、本質はこの著書の前著と言える「経済学批判」の方が、より濃密に書かれている様に思う。現代のアメリカ資本主義は、フリードマンやハイエクの主張する短絡的な放任主義で、これら「アメリカ型市場万能収奪資本主義」の様な制度は、極端なる富者と貧者を作り出し、資本の論理に拠る困窮者と飽くなき強欲な金の亡者を生む。経済学の目的は、現代社会の貨幣メカニズムを解析し人間の生存の安定と調和を求めるもので無くては成らない。その来るべき克服の処方箋を示す事にある。昨今の、諸国を股に掛ける、ヘッジファンドなどの超投機集団は、金融工学による手法で地価と住宅を煽り上げて高騰させ、自分達は売り抜けた上で逃亡し、やがて、それは内圧により破裂する環境を作り出す、是は最早犯罪であろう、これ等の犯罪を野放しにするのが、所謂、新自由主義のプロパガンダなのだ。何の規制も無い金融市場が公正と発展に貢献するなどと謂う事は、本来在り得ない幻想だ。 アダム・スミスは極めて高徳な人物であった。しかし自由な経済活動の結果として、神の見えざる手が、人間社会を最良の次元に導くなどと謂う事は決してない。人間は欠ける事多き生き物だから。 資本論は、金融資本のもたらす害悪と金融恐慌を冷静に分析し、未来の経済社会の問題点を意識的に分析する為の手掛かりとしなければ為らない。永い間忘れ去られた観のある、J・Mケインズの一般理論の哲学ー計画資本主義がやはり見直されつつあるが、恐慌が起こり社会の混乱が起こらなければ、今以てして、ケインズのケの字も出なかったであろう。 ソ連が崩壊し、「資本論」は一躍人気が無くなったらしい、一部の短絡的な評論家達が言うには、資本主義が勝ったのだ?という。本当に勝ったのであろうか?そうではあるまい。 ハイエクやフリードマンらの主張する、アメリカ型ハイエナ資本主義は、いずれ、破綻する性質のものだ。昔、シュンペイターは、資本主義はその成功ゆえに破綻すると、言った事がある。しかし、ソ連は本当に科学的社会主義の政治国家であったのであろうか?多くの資料が語る事を読めば、それは社会主義国家とは程遠い、基本的な人権を可能な限り抑圧した、全体主義的専制国家であつた、と言う方が正しいのかも知れない。計画経済と云っても、共産党幹部の腐敗は著しく、それは、国家の中枢部に巣食う寄生虫の集団であったのではなかろうか。 確かに資本論は、その前著ー「経済学批判」と共に書かれてから、およそ140年以上の月日が経っています。しかも、それのマルクスに拠って書かれた部分は、第一巻までであり、後はエンゲルスの尽力無くしては完成されなかった。 おそらく、今の時点でマルクスが現代資本主義論を書いたならば、資本論とは、すこし焦点の異なったモノが出来るでしょう。例えば、労働価値説は別としても、産業社会論、社会階級論、貨幣論は新たに書き直される可能性はある。 それは、昔よく言われた、「人間疎外」と言う言葉、人が人としての、自律性と存在価値を否定され、人は,現実に息をして生活している人間と言うよりも、「部品」や「歯車」と化して行く事が、真実味を帯びてくる時代と成りつつあるいま。 例え、マルクスが、現今の時点で自著を書き直したとしても、事柄の大枠は、全く別のものとは成り得ないだろう、何故なら彼が、念頭に置いたリヴァイアサンとしての資本主義の論理は、今以てして、その飽くなき力を縦横無尽に人々と社会に及ぼしているのであるから。
凄すぎる本
明確な著者名が分かっている本で、書物の次元を超えて影響力を持った書物は「資本論」しかないのではないか。兎に角そういう意味で「凄すぎる」としか言いようが無い。第二巻、第三巻は、私の能力では字面を追うのがやっとで、体力負けで正直閉口したが、第一巻は、実感を持って、凄まじいの一言に尽きる。後年「価値形態論」が凄いとか、いろいろ言われており、それを耳にした私も、そうか、凄いのか、と思っていたが、正直なところ、誰がなんと言おうと、そこは、ヘーゲルの論理学によく似ており、観念の運動としては、よく分かるし、天才的だとは思ったが、人に言われて納得しているようなところがあった。だが「貨幣」の神秘性をここで感じ取れるかどうかがセンスの分かれ目だ、とか、ヘーゲル的なところこそまさにその差異だとか、言うような訳の分からん思わせぶりなだけの気炎があちこちから聞こえてきた時は正直げんなりした。剰余価値説の件も、マルクスの生きた時代には、本質をえぐる天才的な指摘だったと思うし、いまでも有効な概念だとは思うが、このままでは、歴史的な制約が多く、今ではちょっと真に受けることは難しいと思った。だが、技術史を展開する場面や、歴史を解き明かしながら示す本源的蓄積の指摘は、資本主義の起源の本質を突く重要なくだりだと思う。とにかく、第一巻(3冊分)は、密度、筆力、内容の豊富さ、何をとっても古今無双の名著だと思う。また気を新たにして、二巻三巻も良く通読してみたいと思う昨今である。
読む価値は十分あり
左翼のバイブルもいまや過去のものになったと考える人もいるだろうが、いまでも読む価値は十分にある。
特に、第1巻には資本論の核である価値形態論と剰余価値理論が展開されており、資本論をすべて読み通す時間がない人は、とりあえず第1巻を読むだけでもマルクス思想の根幹にあるものを理解できる。

マルクスは古典派経済学を援用しながら、ヘーゲル哲学を克服することを通じて独自の思想体系を生み出した。だが、この第1巻を読めば分かるとおり、マルクスはヘーゲルの観念論の呪縛から完全には脱却できていない。この点を克服する試みがアルチュセール、廣松渉氏などにより試みられてきた。彼らの著作、さらには、ポストモダニズム的な観点から価値形態論の独創的な読みを展開した柄谷行人氏「マルクスその可能性の中心」などと本書を読み比べてみるとよいだろう。マルクスの限界とそれを超えた現代的な可能性が共に見えてくるはずだ。


わが父、大山梅雄―不況下によみがえる再建王の素顔 (リュウブックス)

[ 新書 ]
わが父、大山梅雄―不況下によみがえる再建王の素顔 (リュウブックス)

・大山 龍一
【経済界】
発売日: 1996-05
参考価格: 1,121 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 557円〜
わが父、大山梅雄―不況下によみがえる再建王の素顔 (リュウブックス)
大山 龍一
カスタマー平均評価:   0

低コストな合自然的林業 (林業改良普及双書 (No.128))

[ − ]
低コストな合自然的林業 (林業改良普及双書 (No.128))

・赤井 竜男
【全国林業改良普及協会】
発売日: 1998-02
参考価格: 969 円(税込)
販売価格: 969 円(税込)
 Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 557円〜
低コストな合自然的林業 (林業改良普及双書 (No.128))
赤井 竜男
カスタマー平均評価:   0

東京マンハッタン銘柄を狙え!!―1989年株価大予測

[ 新書 ]
東京マンハッタン銘柄を狙え!!―1989年株価大予測

・上原 敬之典
【ダイナミックセラーズ】
発売日: 1989-01
参考価格: 795 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 555円〜
東京マンハッタン銘柄を狙え!!―1989年株価大予測
上原 敬之典
カスタマー平均評価:   0

経済学の名著30 (ちくま新書)

[ 新書 ]
経済学の名著30 (ちくま新書)

・松原 隆一郎
【筑摩書房】
発売日: 2009-05
参考価格: 903 円(税込)
販売価格: 903 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 550円〜
経済学の名著30 (ちくま新書)
松原 隆一郎
カスタマー平均評価:  4.5
数理経済学のサムエルソンについて
史上もっとも多く売れたサムエルソン『経済学』で、現代、多くの大学で講じられているミクロ・マクロ経済学という分析に数学利用が不可欠という脅迫観念を浸透させた。彼が大学院生の頃、アメリカでは実証分析や制度論が絶頂期で、彼の登場以降、経済学は数式で表現されるモデル分析へと急速に傾倒して行く。また多くの数学者や工学者が参入し計量経済学からシュミレーション分析へと巨大コンピュータというハードの進歩とともに研究が大いに進んだ。 それは同じく数量表現の背後にある人々の生活や心情への配慮を経済学から放擲する過程であり、経済思想史に名を残す人々の思考の大半を否定してしまった。というよりそれまでの文学的、社会学的、政治学的なものから、実証科学的、なものへと腑分けされ、より細分化・細密化したものへとなった。その結果、現実世界からの乖離がより大きくなった。自由資本主義経済を世界がめざす以上、勝ち組、負け組、格差社会、南北格差は無くなるはずは無い、それは遅れて参加したロシアや中国をみれば顕著である。そのような矛盾を孕んでいても自由資本主義経済がやはり人間の欲望をより充足してくれるならまだましだと思うしか無いので・・・・
今こそ古典の力を活かす時
社会経済学を専門にする著者が、現代(特に経済危機にあるこの瞬間)においてもその力を発揮しつづけている経済学の古典を幅広く紹介した好著。 著者自らが述べているように、特定の学派の優位性を主張するような構成にはなっておらず、多様な思想から現代に生かせるものを読者に考えさせるための案内書になっているといえる。1冊あたりの紹介は10ページ程度とコンパクトだが、それぞれの古典がどのような歴史的状況の中でどんな思想を体現しているのか、大胆に個性をつかまえて紹介がなされており、印象に残りやすい。 本書は単に各著作のエッセンスを入門的に紹介するだけのものではなく、現代にこれらの古典が読まれる意義について、著者からの明確なメッセージがあるという点は強調しておきたい。自由とは何か、正義とは何か、消費の意味とは何かなどについて経済学の名著は思想を豊富に提供する。しかし、現在進行中の金融危機の背景にある市場原理主義は、このような思想を捨て去った浅薄な経済理論に則っているために、破局的な状況に対して根本的な対策を提示できないでいる。こうした世相や経済学界の思想状況への痛烈な批判が本書全体に散りばめられている。 もっとも、筆者が反新古典派の主張を押し付けようとしているわけではない。主流の経済理論がスタンダードとなり、それ以外を認めない不寛容さが支配的になり、多様性を失っていることが問題なのである。混迷の時代には多様な思想が闘わされることで処方箋が生まれるものである。今こそ古典の力を活かさなければならないというのが本書のメッセージである。
新自由主義派が独占したパーティの後に
 著者によると経済学では、原著者の意図を厳密に再現し、歴史的な経緯をふまえて紹介するような学説史というのは滅多にない、といいます。というのも、経済学では、単独学派の独占状態をあえて忌避しない風潮があったから、だとか。ということでついこの間までは独占状態を謳歌していた新自由主義派はケインズの学説を賃金の下方硬直性ゆえに生じる失業を公共投資でなんとかしようとした人とサマライズするようになってしまった、と。  他の人文社会学でも、学説史を読むと、素人なりにもだいたい大きな流れがつかまえられると思うのですが、確かに経済学では、そうした本を読んだ記憶がありません。まあということですが、経済理論はあまり面白くないのに、社会学というか社会批判としての経済書には面白いものが多いな、と感じたのがこの本を読んでの収穫でした。  《流行の衣服から高等学術までが「他人への見せびらかし」にすぎないと断じた》ヴェブレン『有閑階級の理論』、ユダヤ教の世俗内的禁欲によって蓄積されたエネルギーが経済活動において爆発したことがプロテスタンティズム以上に資本主義の生成に機能したというゾンバルト『ユダヤ人と経済生活』とか。neue kombinationen(新結合)というドイツ語が、イノベーションの元となった言葉であり、イノベーションとは古い結合から新たに結びつけなおされることだとか(シュンペーター『経済発展の理論』)も勉強になりました。
松原先生、邦人がひとりも見当たりません !
本書は3部から成る。第I部はロックに始まり、J.S.ミルに終わる。第II部はマルクスに始まりロビンズに終わる。第III部は所有と経営の分離を指摘して旋風を巻き起こしたバ?リ=ミーンズに始まり、1998年にNobel経済学賞を受賞したインド出身のセンに終わる。著者自身の説明はないが、第I部が勃興期、第II部が展開期、第III部が成熟期ぐらいの感じなのだろうか?著者の好みもあるのだろう、第I部ではスミスが2回、第III部ではケインズが2回取り上げられる。スミスについては1776年に出版された”国富論”を取り上げるのは当然としても、その17年前の1759年に出版された”道徳感情論”がとりあげられる。スミスが道徳哲学の教授として10年くらい過ごしたことを忘れてはなるまい。スミスは1790年に没しているが、その数ヶ月前にほとんど別の書物かと思えるほどの改訂を加えた”道徳感情論”の第6版を出版している。晩年のスミスがGlobal経済は腐敗を免れ得ないと見ていたこと、分業が進んで労働の単純化が極まると人心が荒廃してくると指摘していたことなどは、本書で初めて知った。これらのことは、スミスという人物を、単純に自由主義経済学の祖とだけ理解していては、浅薄の謗りを免れえないことを示しており、道徳哲学の教授の面目躍如たるものがある。  ケインズと言えば、当然のことながら1936年に出版された”一般理論”であるが、著者はスミスの”道徳感情論”にあたるのが、その15年前に出版された”確率論”であるという立場である。この書は分析哲学の祖の一人とされるムーアあたりの影響を受けて著されたものである。しかし、ケインズ自身がその後瑕疵を認めたこともあって、遺言で彼の死後出版された”若き日の信条”をとりあげている。スミスの時代は科学としての経済学が認知されておらず、スミス自身もその道徳哲学の延長上に”国富論”を著したといっても間違いではない。したがって著者が名著30に”道徳感情論”を加えるのは理解できるが、ケインズの時代は科学としての経済学は確固とした地位を占めており、”確率論”にせよ”若き日の信条”にせよ、経済学の書というのは無理があり、どちらも哲学としても数学としてもさして重要な貢献をしたとはとても言えない代物である。ケインズ論を書くなら、取り上げざるを得ないが、なぜ著者が”経済学の名著30”でわざわざ取り上げたのかは理解に苦しむ。どうも著者はケインズのBrandに弱いような気がする。 私自身の好みを言わせていただければ、難解極まりないケインズの”一般理論”をIS-LM理論という形に体系化したヒックスと、女流経済学者としてはじめてNobel経済学賞にNominateされたロビンソン女史の名前のないことが淋しい。キリストをキリスト教の祖たらしめたのはパウロであるが、同じ意味でケインズをケインズ経済学のケインズたらしめたのはヒックスである。たとえそれが通俗化との謗りがあったとしてもである。ヒックスとロビンソン女史との論争も懐かしい。  もうひとつ気になるのは、この”...の名著30”Seriesにはこれまで邦人が必ず取り上げられてきたが、この本にはひとりも取り上げられていない。例えば、”宗教学の名著30”では7冊までが邦人の手になる書物である。数理経済学の旗手であった宇沢弘文やマルクス経済学を数理経済学の手法で取り扱った森嶋通夫あたりの名前があってもいいのではないだろうか? どちらも日本だけでなく、世界で名の通った方である。あるいは経済の倫理という観点から、少し古い話にはなるが、カルヴァンの日本版とも言える石門心学の祖である石田梅岩あたりも取り上げられていてもおかしくないと思われる。日本の近代は明治になって急に始まったものではなく、江戸時代に静かに育まれていたのである。  
経済危機の今だからこそ古典を知る!!
本書は、東京大学教授で 社会経済学を専門とする著者が ロック『統治論』、マルクス『資本論』 シュンペーター『経済発展の理論』、セン『不平等の再検討』 など経済学の古典30冊について、 内容を要約した上で、その思想的・社会的背景を解説する著作です。 新書という形式上、1冊につき10ページ程度なのですが 本来は難解な経済学の古典が、平易かつ密度の濃い文章で紹介されており、 とても読み応えのある内容になっています。 また内容の要約と、著者による評価・解説が節を分け、 それらが混同していません。 そのため、筆者の主張に賛成する方であれば 筆者による評価まで熟読すればいいでしょうし 筆者と立場を異にする人であれば 最終節は軽く読む―ということが可能で、 立場を問わず読める形式になっています。 個別の図書の要約としても また、それらを統一的に読む試みとしても 興味深く、含蓄に富んだ本書。 個別の著作の選択について 何であの本が(ある・ない)?!! など疑問も読者によってはあるでしょうが、 そうした点も含めて、楽しんでいただければ―と思います☆

わたしのお金ノート―節約生活 (2003) (祥伝社黄金文庫)

[ 文庫 ]
わたしのお金ノート―節約生活 (2003) (祥伝社黄金文庫)

・山崎 えり子
【祥伝社】
発売日: 2002-11
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 550円〜
わたしのお金ノート―節約生活 (2003) (祥伝社黄金文庫)
山崎 えり子
カスタマー平均評価:  5
毎年買っています。
パソコンで家計管理をしていますが、文庫サイズのこのノートは持ち運びに便利であとから見やすくとても重宝しています。書き込む項目は7つと少ないのですが、それだけに気負わず書き込めるのが魅力です。わたしは細かい家計はパソコンに保存し、このノートでは個人的な書籍代や交際費、贈答管理をメインに使っています。おかげで必要なものがだんだん見えてきて無駄使いが少しずつですが減りました。わたしは既婚者ですが、既婚未婚問わずオススメ。特に独身者のお金の管理にはもってこいの1冊だと思います。

イヤな客には売るな! (祥伝社黄金文庫)

[ 文庫 ]
イヤな客には売るな! (祥伝社黄金文庫)

・石原 明
【祥伝社】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 550円〜
イヤな客には売るな! (祥伝社黄金文庫)
石原 明
カスタマー平均評価:  4
色々と応用できる「イヤな客には売るな!」という方法
営業職に限らず、仕事でイヤなお客と接するのはストレスが溜まりませんか? そういった経験があるならば、ストレスをためないためにも、本書に書かれている内容がヒントになるのではないでしょうか。 商品をイヤな客に、なぜ売ってはいけないのか。 いいお客だけを選別することが、なぜ大事なのか。 その答えが、本書に書かれています。 また、顧客化の「集客 → 見込み客のフォロー → 販売 → 顧客化」のそれぞれのステップで、お客様とのコミュニケーションの取り方も具体的に紹介されています。 「イヤな客に売るな!」を言い換えると、 「相性のいい人たちと、いい関係を築いていくように注力する」という事になります。 自分のプライベートでも、「顧客化のステップ」を応用して、相性のいい人たちといい関係を築くことができれば、充実しますよね。 自分の視野を広げる意味でも、お勧めの一冊です。
なるほど。
「イヤなお客様には売らない」のは なかなか勇気がいるなぁ。と思いながら拝読。 「イヤなお客様」=「購買力が高いお客様」の 場合も多々あるので(当社比)。 と、言いつつなるほどと思える考え方。 その他セールス手法に関してもトライする価値 大いにありと感じました。 読んで損は無いと思います。
新卒向け
これから社会に出るという新卒さん向けには良い本だと思います。 特に接客・営業職の方には良いと思います。 ただし、IT系や制作系の営業職(アカウントプランナーなど)には向いてません。 まぁ、そういう職業の方がこの本を手に取るかは疑問ですが。 私は制作系営業職ですし、本の中で自分の仕事を完全に否定されていたので、「・・・・・・」という感じでした。
目からうろこ
まず、インパクトのあるタイトルで「?」となって、読んでいくうちに 「なるほど」と納得できる内容がわかりやすく書いてある。 もちろん、単純にイヤなお客さんに売らなければ良いという訳ではなく、 いかに良いお客さんを増やしていくか?のノウハウが、しっかり具体例 も交えながら説明されていて、個人的にはこちらから情報を発信する事、 またその内容や方法の大事さについての部分が大変勉強になった。 おそらく、それなりに仕事をしてきた方ならこの本の内容のいろいろな 部分で「そうだよね」と共感するだろうし、すでに実践している事も多 いのではないかと思うが、それぞれの内容がしっかりと一本の線として 描かれているこの本は、ちょっとした事の集まりだが実はきちんとでき ていない大切な事に気付かされ、やる気が出てくる。 様々な業種の営業関係、経営関係の方におすすめします!
どんな職業の方も読んで損ナシ。
 本著書は2004年に出版された単行本の文庫版です。ということは内容的に古いのではと思いましたが、そんなことはなく面白く読むことが出来ました。  少子化、不況により消費市場が冷え込んでいる今だからこそ、本著書が訴える顧客化が有効なアプローチではないでしょうか。得意客をフォローし、自社には不要と考える客を遠ざける。得意客は次の新規顧客を導いてくれる。。。なんとか式レバレッジ営業というヤツでしょうか。本著書を読む限り、この活動には大きな投資は必要とせず、ツールを有効に使うことで高い成果を生むことができるのでないでしょうか。  社会人ではあればビジネス活動のベースとして知っておくべき内容ではないでしょうか。時期的に新入社員の方がビジネス本を探されているかも知れませんね。この本は是非お勧めです。

ストレスゼロでラクして働く62のテクニック―明日から仕事が楽しくなる! (成美文庫)

[ 文庫 ]
ストレスゼロでラクして働く62のテクニック―明日から仕事が楽しくなる! (成美文庫)

・内藤 誼人
【成美堂出版】
発売日: 2009-05-05
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 550 円(税込)
( 在庫あり。 )
ストレスゼロでラクして働く62のテクニック―明日から仕事が楽しくなる! (成美文庫)
内藤 誼人
カスタマー平均評価:   0

創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)

[ 新書 ]
創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)

・中尾 政之
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-05-09
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 740 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 550円〜
創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)
中尾 政之
カスタマー平均評価:  3.5
普段から思考することが大切
特に目新しいことを述べているわけではありませんが、日曜日の過ごし方や模型の塗装といった日常生活を事例に説明しているため、わかりやすく感じました。ただしそれを事例として自分なりに消化して、仕事に応用することに戸惑う方も多いかもしれません。要するに普段の生活の中でも本書に書かれた思考を働かせていてこそ、実務でも機能するということです。 さらに就床のインテグレイテッドとモジュラーという考え方は、組織のあり方を考える際にとても参考になります。
文章を直せば、面白いと思う
私が文系だからかもしれないが、文章がわかりずらい。 カタカナ語と、なじみのない言葉「企業はインテグレイテッドだが、加工はモジュラー構成」 などという文章は、普通の人がわからないし、読めないだろう。 独特の言葉を柔らかくしたほうがいい。 帯がき、案内文も、ポイントを外しているんで、編集者もわからなかったのだろう。 例示も唐突で、文章。 ただ、「鬼デスク」さえいればよかったが、本は思考法の基本を整理してあり、 それなりに有意義である。テーマと、内容はそこそこなのだから、もったいない本だ。
発想法の俗本
 本書は、東京大学教授による発想方法の本であり、東京大学で実戦されている最先端講義をすべて公開しているという本です。  しかし、どちらかというと、著者の日々のつれづれ日誌のような感じでシステムと呼べるほどシステマチックな理論展開をしているわけではありません。  新書ということもあるのでしょうが、なるべく身近なできごとを取り上げて、一つの要素を解説するというものです。  文体に特徴的なところがあり、好き嫌いがわかれるかもしれません。  

ソニー魂 (ソニー・マガジンズ新書)

[ 新書 ]
ソニー魂 (ソニー・マガジンズ新書)

・井深 大
【ソニー・マガジンズ】
発売日: 2008-10-15
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 549円〜
ソニー魂 (ソニー・マガジンズ新書)
井深 大
カスタマー平均評価:   0

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