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[ 新書 ]
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通勤電車で身につく会社数字の読み方
・天野 隆
【PHPエディターズグループ】
発売日: 2002-08
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 589円〜
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・天野 隆
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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創意に生きる―中京財界史 (文春文庫)
・城山 三郎
【文藝春秋】
発売日: 1994-07
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 591円〜
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・城山 三郎
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カスタマー平均評価: 5
アパレル業界の若手にぜひ! 日本のアパレル産業の原点といえる中京地区の発展の軌跡がつぶさに理解できます。紡績業の発祥や合併をはじめ、暖簾を誇る老舗の卸問屋や百貨店の変遷も含まれており興味深く読めます。この地域の各企業ごとの自家出版物は多いですが、本書のように地域全体を串刺しして掴めるものは数少ないように思います。名古屋長者町、大阪船場、東京堀留など日本の繊維産業を支えてきた中心地がマンションに姿を変えていく今、アパレル業界に従事する若い方々が、活力に満ち創意に生きた先達の様子に触れることも大切だと考えます。今は中古市場で探して贈り物にしているので、是非再出版をお願いしたい一冊です。
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[ 文庫 ]
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資本論 (3) (国民文庫 (25))
・カール・マルクス
【大月書店】
発売日: 2000
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 588円〜
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・カール・マルクス
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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トヨタ式「改善」の進め方―最強の現場をつくり上げる! (PHPビジネス新書)
・若松 義人
【PHP研究所】
発売日: 2007-05
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 582円〜
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・若松 義人
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カスタマー平均評価: 5
「改善」を生み出す組織のリーダに必要な技量、組織全体が身につけるべき姿勢と風土を簡潔明瞭にまとめている 200ページ程度の量で、非常にうまくまとめられている本です。
一般的なかんばん方式やアンドンなどのトヨタでの改善の結果生まれたやりかたも簡単明瞭に説明されている上、そういったやりかたを生み出した力がどこから出てきたのか、またそれをわれわれが適応しようとした時にどうすればよいかがよくわかります。
特に役に立ったのは、改善を生み出す組織の作り方であり、組織の管理監督者が持つべき技量と、組織全体が身に着けるべき取り組み姿勢と風土についてしっかり説明されているので、表面的な改善提案などをまねるだけではなく、根本的に社員の意識を変えていく上で非常に参考になった。 厳しい競争の中で培われたトヨタの論理 いわゆる「トヨタ式」の概略と、その周知徹底法が書かれた本。
世界一の自動車メーカーであるトヨタ自動車にも当然欠点がある(たとえば、下請けいじめ(この本では戒められているが)や、在庫がない場合の対応など)。この本に触れられた方法にもおそらく欠点があろう(だから、この本の方法論は1つの選択肢ぐらいに考えた方がいいかもしれない)。だが、世界的なメーカー間の厳しい競争を勝ち抜いてきたトヨタのノウハウは、仕事にも、現代社会を考える上でも有益な本であり、新書ゆえか安いこともあるので、星5つ。 適用領域の広い、トヨタ式改善の手引き書。 改善というと、製造工場やものつくり職場といった見方が多いが、それだけではない。
製造部門、間接部門、設計部門、管理監督部門それぞれに改善の余地が見つけられる。
この本には、改善を行うにも手順があるんだよ、という事が明確に書かれている。
ここがシックスシグマなどでも研究され、取り入れられ、なおそれでも勝ち続けられる
トヨタ式の強さの理由の一つだと思う。
新書むけらしく、読み易く、間口を広げた内容だが、十分に濃い、他書とは別の視点も
みうけられる、経営術、生産管理術の導入書。
良書です。産業人とくに工業関係の方におすすめします。 メーカーだけでなく、組織一般に役立つ。わかりやすい。 前半はいわゆる「かんばん方式」を中心とした、メーカー特有の「改善」について述べられている。
確かにその部分も一般組織に応用して考えることができて有用であるが、この本のキモは後半部分であるといえよう。
経営者が大幅な「改善」を打ち出すには、組織をどう動かせばよいのか。
それは企業にもメーカーにも限らない、一般的な組織において重要な課題である。
新書という限られたスペースの中で、そのエッセンスだけをコンパクトにまとめた良書である。 初心者向けでありながら、決定版 廉価な新書版なのであまり深いことは期待せず、軽い気持ちで読み始めたのだが、いい意味で期待を裏切られた。
いままで「トヨタ本」を何冊も読んできて、多くの本について物足りなかったのは、単に「トヨタのここがすごい、あそこがすごい」というだけの本が多いということだった。
確かにトヨタがすごいのはわかる。
でもそれをひたすら賛美されても、こっちとしては少々しらけてしまう。
本書の特徴は、「トヨタ式」の基本をあくまでわかりやすく解説しつつも、それを実際に導入するにあたってどんな問題が起きるか、それにどう対処するべきかまでが、しっかりと解説されていることだ。
著者は多くの企業にトヨタ式改善を指導しているというだけあって、そういった「生きた情報」を持っている。
そしてそれこそが、今までのトヨタ式改善の解説本に決定的に足りないことだったように思うのだ。
若松氏の著書は数多く出ていて、売れ行きもいいという。
私も他に1、2冊読んだことがあるが、本書が一番氏の本質が出ている気がした。
売れている秘密の一端がわかった気がする。
初心者にも、何冊かトヨタ式解説本を読んできた人にもお勧めできる一冊。
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[ 新書 ]
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株式投資プロの裏読み―株を制する最強戦法の秘密 (リュウブックス)
・板垣 英憲
【経済界】
発売日: 1986-05
参考価格: 767 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 585円〜
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・板垣 英憲
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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使える! バランス・スコアカード (PHPビジネス新書)
・高橋 義郎
【PHP研究所】
発売日: 2007-06-19
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 580円〜
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・高橋 義郎
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カスタマー平均評価: 5
わかり易い 読む人の立場によって評価が分かれると思うが、課題や想定される問題も含めて記載されており、経営の可視化を成功させたい経営者や導入推進担当者にとって、大変参考になると思う。
意外と難しい話です 比較的新しいフレームワークの
バランススコアカードについての本です。
4つの視点を使い、
上層部から下層部までの計画立案の考え方について書かれてます。
具体例が多く取っ付きやすいですが、
なかなか難解です。
コンパクトではあるが難しい 内容はコンパクト。書いている内容はすごく難しい。話題が方々に飛ぶのでまとまりがないともいえるが、値段は安い。 専門的な内容の本です バランススコアカードの一部しか書かれていませんが、内容は極めて専門的です。入門書というよりは。専門用語が多い割には解説が不足しているので、事前に入門書を読んでおくべきでしょう。著者のセミナーの抜粋のくだりは専門的な会話が多くかなり難解ですが、バランススコアカードの4つの視点の概要が紹介されています。
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[ 新書 ]
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アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)
・堂目 卓生
【中央公論新社】
発売日: 2008-03
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 580円〜
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・堂目 卓生
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カスタマー平均評価: 4.5
市場原理の前提は、競争に参加している人々にモラルがあることである 「諸個人における財産形成の野心によって、市場は拡大し、資本は増大し、その結果、社会が繁栄するp.271」「文明が進歩し、人間が豊かになるのは、富に対する人間の野心があるからである。・・虚栄心を持つことによって、人間は、勤勉に働き、技能を磨き、収入を節約する。・・このようにして経済が発展し、文明社会が形成されるp.87」しかし「財産形成の野心や競争は正義感によって制御されなければならない。制御されない野心や競争は社会の秩序を乱し、結果として、社会の繁栄を妨げることになる。P.271」「フェア・プレイのルールを守ること、・・・正義感によって御された野心、および、そのもとで行われる競争だけが社会の秩序と繁栄をもたらすp.101」道徳感情論と国富論の内容をそのまま書き出しただけの記述が大半を占める本であるが、なにせこの二つの著作は大部で、展開されている議論もまどろっこしく、我々凡人にはこのような図入りの解説本が無ければ内容を理解することは難しい。内容は地味な本だが、「個人は、社会から切り離された孤立的存在ではなく、・・社会的存在としての個人なのであり、・・胸中の公平な観察者の是認という制約用件のもとで、自分の経済的利益を最大にするように行動するp.272。」つまりスミスは個人はアトム(原子)のような存在ではなくモラル・社会性があることを前提にして市場原理を考えていたことを一般人にも理解できるようにしたという点で画期的な本。つまりモラル無き企業人がはびこる現代にはスミスの市場原理は適用できないということである。 ステレオタイプを抜ける快感 経済学の新参者にとっても良書といえます。
アダム・スミスの著作『道徳感情論』、『国富論』に触れ、人間の本性と豊かさに関する一般原理に迫ろうとします。読破するにはかなり体力を要しますが、とにかくゴールすればさわやかな風が吹くというか、血肉になる本です。
スミスとは別に、ステレオタイプの怖さと、そこを抜けたときの知的快感についても気づかされます。日本人は「サムライ」と同様、スミスは「見えざる手」。この一言で片付けられ、知らされることのなかった内容のいかに深いことか。スミスの論は経済学にとどまらず、道徳・哲学的な考察へと及ぶので、どのような学術分野の人でも一度は読まれるといいかも知れません。このようにスミスへの扉を開いてくれた著者に感謝です。
スミスは幸福について、心の「平静と享楽にある」としています。これは竜安寺の蹲踞(つくばい)に刻まれた「吾唯足知」(われただたるをしる)を想起させます。どの時代にも現代にも光と影があり、そこを我々がどう生きるか、そしてどのような社会を目指していくべきかが問われているのです。 アダム・スミスが考えたこと アダム・スミスと言えば『国富論』と学生時代に記憶した言葉だけ。
「見えざる手」有名な聞いたことのある言葉は『道徳感情論』にて
また、『国富論』にてともに1回ずつしか記述がないとのことで、
アダム・スミスが残した言葉です。それすら知らなかった・・・。
ここでいう「見えざる手」は、市場の価格調整メカニズムを意味する。
スミスは、個人の利己心は、市場の価格調整メカニズムを通じて、
公共の利益を促進するー互恵の質を高め量を拡大するーと考えた。(P.171)
『道徳感情論』が社会秩序から社会の繁栄、富と人口の増大、そして、
『国富論』に繋がり資本論として分業や資本蓄積の自然な姿、さらに
西ヨーロッパのゆがんだ発展に及ぶ。
アダム・スミス自身が言いたかったことに対する解釈の一つの解が
本書であると思う。 本当のアダム・スミス、本当の経済学。 なんか読んだことがあるような気がすると思ったら、これは以前日経新聞の
「やさしい経済学」の欄で掲載されていたものの完全版のようなもののようで、
掲載されていた内容は覚えていませんでしたが、アダム・スミスが通常思われて
いるようなイメージとは本当は違うということを述べてあったような記憶は
ありました。
アダム・スミスといえば経済学の祖としてかなり有名であり、「見えざる手」
という言葉は教科書などで一度は目にしたことがあると思います。
主著は『国富論』で私も読んだことはありませんが、経済において自由放任主義を
主張し、規制はなるべく少なくし競争によって国を豊かにすることを目指すべきと
言ったとか言わないとか。
この本は一般に思われているスミスのイメージが実は単にスミスの主張の一部を
都合よく解釈したものにすぎず、本来のスミスの主張をスミスのもう一つの著作
である『道徳感情論』から読み解くといった内容のものです。
読んでみて感じるのはスミスという人が単なる経済学者ではなく、間違いなく偉大な
思想家なのだということです。スミスの根本にあるのは人間性への深い洞察であり
人間の本当の幸福とは何であるのかを社会の状況を踏まえながら突き詰め、
その上で経済のあり方を考えているということです。
スミスは真の幸福とは心の平静であるといいます。
そして経済を発展させるのは人間の弱さであり、虚栄心こそがより多くのものを
必要とし、競争により文明を進歩させるのだといいます。
これは社会の繁栄をもたらす一方で社会の混乱をも引き起こします。
スミスは真の社会の繁栄のためにはフェアプレイの精神がなくてはならないといいます。
つまり自由な競争には徳が不可欠であるということです。
さらに『国富論』でスミスは国民の幸福のために真にあるべき経済を追求しています。
スミスは重商主義政策を批判しますが、それは本来流通手段である貨幣を富と勘違いし
貿易黒字だけを目的とする政策であり、その最も象徴的な出来事が
アメリカ大陸に対するイギリスの植民地政策でした。
スミスの考えるあるべき経済の姿は政府や利権を持つ権力者の蓄財のために
大きく歪められていきます。スミスが規制を嫌ったのも、そのような権力側の
恣意的利益誘導による市場の歪みを避けたかったというのもあるようです。
政府や地主層の無知無能による野放図な浪費は国の富である資本蓄積を妨げ、
一部の資本家の貪欲による競争の規制は公共の利益を著しく損なうとしてスミスは
厳しく批判しますが、それらの帰結としての戦争が国民の富をいかに食いつぶして
きたかというスミスの強い憤りがあったように思われます。
そしてさらにスミスの偉大なところは、一国の富だけでなくあらゆる国々の
富の増進を企図しているところです。市場は人と人を繋ぎ豊かさを分け合う機能として
捉えており、そのために自由で公正な経済システムの構築が必要だということです。
本書は新書ですがその内容は深く、現代の我々に示唆するところはかなり
大きいと思われますが、一度読んだだけではその全容は掴めません。
じっくりと考えながら何度も読み返す必要のある本だと思います。
もちろんスミスの著作を読むのがいいのでしょうが、それはかなり大変ですし、
この本からでも十分得るところは大きく、またこのような本の存在意義でも
あるわけです。
真の経済学とは何かを考えるためのとても有意義な本だと思います。 勉強会を行いました 1959年生まれの経済学博士が2008年に刊行した本。アダム・スミス(1723?90年)は『国富論』(1776年)を書いた経済学者として知られるが、それ以前に道徳哲学者として『道徳感情論』(1759年)を出版しており、この両者は関連付けて読まれねばならない。その分析の結果、著者はスミスから学ぶべき点として、社会的存在としての人間観、人と人をつなぐ媒体としての富、自由で公正な市場経済を構築する必要、今なすべきこととそうでないことを見分ける必要、の4点を挙げる(著者によるスミス批判は欠如している)。しかし私見では、第一点は同感という道徳的抽象論であり、具体的な歴史的社会の中での衝突と妥協の中で人間が形成されていく、という視点は希薄であり、第二点は富が貧富の格差をももたらし、しかも再チャレンジが実際には困難である点を捨象しており、第三点は公正の基準が曖昧であるため、皆が独自の利害をもっているにもかかわらず、「抵抗勢力」と見なされた特定勢力の倫理的排除を帰結しうるし、第四点は世の中の流れを見極め、対話によって政策の優先順位をつけることなしには、ただの先送りで終わりかねない。人為より自然を重視するスミスは、「自然な」同感は述べても、対話による公共性の構築、各人により異なる利害の政治的調整方法については述べない。著者はこの4点でスミスと新自由主義を区別しているのかもしれないが、私見ではこれらの基準は漠然としすぎており、実際には市場原理の賛美という点で、両者の共通点の方が強く感じられた。無論、市場原理の優れた点は認めなければならないが、社会主義が崩壊した今、それを今さら安易に強調する必要性は特にないはずであり、またたとえ民営化が必要であるとしても、補完性原理を視野に入れて、その具体的な在り方の方が論じられてしかるべきであろう。本書にその観点は無い。
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[ 文庫 ]
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続・資本論 (まんがで読破)
・マルクス ・エンゲルス
【イーストプレス】
発売日: 2009-04-28
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・マルクス ・エンゲルス
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カスタマー平均評価: 5
第一巻から第三巻までの凄すぎる要約 「続」じゃないほうに結構がっかりしたけど、コチラは理論もしっかりと描きこまれていて素晴らしい。ストーリー仕立てなので、前の巻も読まなければならないが、それを我慢してこの「続」に入ると、なんかこう、世界が広がるドキドキ感があると思います。理論もストーリーもスピード感があって、面白いです。 面白かった 資本論を読破するのは大変なので、手っ取り早く漫画で済ませました。
漫画 資本論の続編です。
一番最後のページでのマルクスの言葉が心に響きます。
「常識を疑え!」と…恋愛でも仕事でもお金でも、
当たり前の常の知識に捕らわれてる様では幸せにはなれないでしょう。
お金の儲け方も常識は通用しないのです。
常識が通用するならみんなお金持ちです。
常識という枠を外れたところにヒントがある様ですね。 ワクワクはしませんでしたがドキドキしました 今、「資本論」や「蟹工船」が流行るのも無理はない。
流行るのも自明の理だということがわかりました。
資本主義の世の中だと、100年に一回は恐慌が起こるものなんですね。
就職難、リストラ、ホームレス化などは自己責任ではないじゃん!
それを隠蔽するために、偏見を植え付けられ、矯正されてしまうのか?。
かような種類の本が流行ると神経質になる人も出てくる理由が浮かび上がってきました(汗)。
すべての労働者にオススメです。
人間としてのアイデンティティーを保つために、または失わないためにも是非! わくわくドキドキしながら読めます。 タイトル通り、前作の資本論の続きです。
チーズ工場をさらに大きくするために、作戦を練る。
労働力を調整弁として考えることは資本主義社会では、仕方のないことだとしています。
現在の金融恐慌の現状をよくとらえていて、実にタイムリーです。
それにしても、原作の著者のマルクスとエンゲルスはすごいことを予言・予測していたなと思います。
この本だけ見ると、社会主義体制の方がよいと感じてしまいます。
ソ連や中国、北朝鮮の現状を見て、マルクスが生きていたら何というか知りたくなりました。
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[ 文庫 ]
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中国古典からもらった不思議な力―視点がブレなければ、行動もブレない! (知的生きかた文庫)
・北尾 吉孝
【三笠書房】
発売日: 2008-12-19
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 580円〜
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・北尾 吉孝
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カスタマー平均評価: 4
入門書として、最適。 意外にあっさりした本だったが、《中国古典入門》としては、最適な本です。本当はこれをきっかけに、原典を読んだ方が良いと思うが、《入門書》を集めてそこから入る、というのも良い方法です。《中国古典》は、実用性の高い哲学なので、何らかの形で触れることをオススメします。
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[ 新書 ]
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資本主義の暴走をいかに抑えるか (ちくま新書)
・柴田 徳太郎
【筑摩書房】
発売日: 2009-04
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 580円〜
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・柴田 徳太郎
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カスタマー平均評価: 4
静かに語られる大切なことがここある 市場万能の根拠のないプロパガンダに踊らされて付けを払わされている今、新書として静かに読んでみるに値する本である。
「市場対国家」「市場対規制」ではなく「市場と制度」「市場と組織」で考えてみるというスタンスは当たり前といえるほど当然のことなのだが、当然のことは大きな声にならないという典型である。派手さはないが喫緊の経済問題をテーマに、人の愚かさと人の知恵の小史として読むと面白い。
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