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[ 文庫 ]
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問題別レーニン選集 (3-〔1〕) (国民文庫 (133a))
・レーニン
【大月書店】
発売日: 2000
参考価格: 948 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・レーニン
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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虫類図譜〈全〉 (ちくま文庫)
・辻 まこと
【筑摩書房】
発売日: 1996-12
参考価格: 612 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・辻 まこと
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カスタマー平均評価: 5
辻一こそ本当の男だろうと想う! 35年年前のクリスマス・イヴの夜に素粒子物理学専攻の大学院生だった私の部屋の机の上に、
きれいに包装されたのパッケージと『先輩への最適なプレゼント』と書かれた手紙があった。
パッケージの中に、辻まこと『虫類図譜』限定版があった。そして、私は辻まことを知り、
彼の入手できる本は全て読ませてもらった。そして、日本人にも本物の人がいる事を知った。後に、『虫類図譜』は教養課程の講義で大活躍したOHPに映し出された、言葉と絵は学生の心に入っていった。後輩の話によると、神田神保町の本屋街のある店に『幻の本』とも言える『虫類図譜』が平積みにされ売られていたと言う。なんと文化の無い国かと思った。この思いは今も変わらない、表面だけの国わが日本。しかし、多くの分野に、表面の世界には姿を現さない本物がいる事を知った。プレゼントされた本はいつの間にか私の元を去った。誰かの元にありその人の心を刺激してくれたら嬉しい。時代は変わりインターネットの普及により彼の著作を今でも入手できるのは有難い。彼の他の本是非読んで貰いたい。
さまざまな言葉について、のこれも一つの定義集 世論、防衛、ドライ、民族・・・見開きの右ページに言葉の定義のような短い文、左ページに細い線描きの画。短い文と画で構成されたところはジュール・ルナールの「博物誌」を思わせますが、「博物誌」が野外でのしっとりした対象を観察したすれば、こちらは標本箱の中でしっかり乾燥した標本の観察でしょうか。余計な湿り気がない分、批判・批評が陰湿にならず明るく、さらりと効いてきます。細い線描きのカリカチュアは不思議な虫たちを的確に描写しています。1964年に単行本として出されたものですが、現在でもまったく色あせていないのは嬉しいような、哀しいような気分にさせますね。 自戒として一つを引用します: 演戯:耳でしゃべれるのはこの虫だけだ。・・・・きいた風なことばかりいう虫だ。 現在手に入りにくい本ですが、もっと人目に触れて欲しくてあえて紹介させていただきます。 いつまでも輝く予言者の画文 虫類図譜とは実に良い比喩を得たものである。虫に託した、その批評は極めて的確で虚言に隠された事実を巧みに言い当てる。日常性の中にある虚妄と迷信を、この画文は豪快に笑い飛ばしているようにさえ見えるのだ。 ここには、本物の批判的知性が活きていて、どんなに月日が経ようとも、変らない人間の性向の因果が刻まれている様だ。 防衛、教育、啓蒙、愛国心 等を読んで見ると、まさに今の時代を予言しているのではないか?と思われる程である。 多くの人に、今こそこの画文が読まれて欲しい。特に若い人にその意味を汲んで欲しい本だ。 そう言えば、どこかに有った言葉として「歴史の帰結に学ばない者は、それを繰り返す事によって罰せられる」と。
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[ 文庫 ]
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希求 (新風舎文庫)
・千裕
【新風舎】
発売日: 2005-03
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・千裕
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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忍と聖哉の受験物語〈3〉友情 (レモン文庫)
・桐原 佐和子
【学習研究社】
発売日: 1996-02
参考価格: 407 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・桐原 佐和子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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女殺油地獄 (学研M文庫)
・田中 澄江
【学習研究社】
発売日: 2002-04
参考価格: 525 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・田中 澄江
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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万載狂歌集〈下〉 (現代教養文庫)
・宇田 敏彦
【社会思想社】
発売日: 1990-03
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・宇田 敏彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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百鬼園俳句帖―新輯 (旺文社文庫)
・内田 百けん
【旺文社】
発売日: 1984-01
参考価格: 462 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・内田 百けん
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ディアレスト (新風舎文庫)
・秋生 めぐむ
【新風舎】
発売日: 2007-03-10
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・秋生 めぐむ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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樹下の家族 (朝日文庫)
・干刈 あがた
【朝日新聞社】
発売日: 2000-03
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,999円〜
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・干刈 あがた
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カスタマー平均評価: 4
いまこそ、干刈あがたさんの本を。 「樹下の家族」「ウホッホ探検隊」などなど、「家族」のかたちを提起してきた干刈さんの作品は、どれもとっても面白い。 離婚がそれほど特別なこととして受け止められなくなったいまも、彼女の作品は「離婚前」または「離婚後の生活」を書いた中では秀逸だ。「樹下の家族」には、それまでお互いに「閉ざしていた」夫婦関係の、妻から夫への呼びかけが語られる。「私はあなたが好き、あなたを愛している、だからどうぞこっちへ来て」というくだりは、いまなお、多くの妻からの呼びかけであるように思える。 私自身は「裸」がいちばん好き。離婚を体験し、現在はいわゆる「不倫関係」にあって、子どもがいて…こういう人って、たいてい「悪役」になっちゃうでしょう。あがたさんの作品には、そういう立場の女の人がけっこう出てきます。 干刈あがたさんが、「どうせ終わってしまうなら、一瞬でもきれいに輝いて消えてしまった方がいい」と言っていた…という本を読んだことがある。このひとは「永遠」とか「いつまでも幸せに暮らしました」というものには、たぶん、興味がないのだろう。このひとの作品は「一瞬の輝き」を書き留めていったモノの集合体。それでいいのだ。
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[ 文庫 ]
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赤い殺意・罪な女 (文庫コレクション―講談社大衆文学館)
・藤原 審爾
【講談社】
発売日: 1997-05
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,999円〜
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・藤原 審爾
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カスタマー平均評価: 0
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