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[ 文庫 ]
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小泉八雲新考 (講談社学術文庫)
・丸山 学 ・木下 順二
【講談社】
発売日: 1996-11
参考価格: 795 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,497円〜
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・丸山 学 ・木下 順二
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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俳句と地球物理 (ランティエ叢書)
・寺田 寅彦
【角川春樹事務所】
発売日: 1997-09
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,487円〜
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・寺田 寅彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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名残りのコスモス
・干刈 あがた
【河出書房新社】
発売日: 1992-09
参考価格: 1,427 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,480円〜
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・干刈 あがた
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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愛と青春のサンバイマン (トクマ・ノベルズ・ミオ)
・藤井 青銅
【徳間書店】
発売日: 1987-11
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,477円〜
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・藤井 青銅
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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アエネーイス (上) (岩波文庫)
・ウェルギリウス
【岩波書店】
発売日: 1997-03
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,473円〜
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・ウェルギリウス
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カスタマー平均評価: 5
ラテン文学の頂点 古代ローマの詩人ウェルギリウスが著した『アエネーイス』は、トロイア陥落後、亡国の英雄アエネーアスが受難と苦闘の末にイタリア土着勢力の王トゥルヌスを倒し、ローマ建国の礎を築くに至るまでを描いた一大叙事詩である.
しかし、アエネーアスはトロイアの再興を果たすことは出来なかった.彼らはあくまでイタリアに土着し、トロイアの風習も捨て、王家の名も土地のものとし、イタリアに溶け混じるようユピテル(ゼウス)によって定められるのである.こうした取り決めの後にトゥルヌスを討ち果たすアエネーアスの姿には、一種の虚無感が付き纏う.
いや、終幕においてのみではない.『アエネーイス』には至る所でウェルギリウスの虚無的な観念が散見される.まさに詩神ムーサの歌い上げたかのごとき『イリアス』『オデュッセイア』と違い、『アエネーイス』はウェルギリウスという一個の芸術家が物した文学作品として成立している.この近代的作家性――人間性は、ホメロスには見られない特徴である.
同時代の詩人プロペルティウスがウェルギリウスの詩作について「何か『イリアス』よりも偉大なものが生まれつつある」と書いているが、『アエネーイス』が偉大さにおいてホメロスを凌いだとは思われない.しかし、偉大さでホメロスに及ばないという点も含めて、『アエネーイス』はきわめて人間的な芸術と言える.
ウェルギリウスには、詩人の庇護者にして親友でもあったオクタウィアヌス(アウグストゥス)の治世を讃えるという使命も課せられていた.あるいはそのことが、『アエネーイス』からホメロスに比肩し得るほどの偉大さを奪い取ってしまったのかもしれない.だが、その使命感と煩悶は同時に、トロイアからローマへと繋がる国家神話をウェルギリウスその人の芸術へと昇華させることにもなったのである.
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[ 文庫 ]
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忍者月影抄 (河出文庫)
・山田 風太郎
【河出書房新社】
発売日: 2005-06-04
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,467円〜
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・山田 風太郎
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カスタマー平均評価: 5
忍法が、よいということ 自作の評価に厳しい作者本人が「忍法がナカナカ気に入っている」とコメントしたことで知られる本作。 その言葉通り、炎熱地獄と氷雪地獄の激闘、眼窩に寄生虫をひそませた忍者、いろとりどりの蝶々を操る忍者などなど、幻惑的で奇想天外な忍法がこれでもかと登場します。中でも千両箱忍者は、作者が「人間の体積をはかっているところを親戚の娘に見られて爆笑された」伝説もあり有名です。爆笑してください。
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[ 文庫 ]
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馬酔木季語集―基本季語一〇〇〇
【ふらんす堂】
発売日: 2001-12
参考価格: 3,465 円(税込)
販売価格: 3,465 円(税込)
( 通常6〜9日以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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岡本かの子全集〈2〉 (ちくま文庫)
・岡本 かの子
【筑摩書房】
発売日: 1994-02
参考価格: 1,223 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,456円〜
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・岡本 かの子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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昭和の精神史 (講談社学術文庫 (696))
・竹山 道雄
【講談社】
発売日: 1985-07
参考価格: 1,103 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,450円〜
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・竹山 道雄
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カスタマー平均評価: 3
「十年の後に─あれは何だったのだろう」(『昭和の精神史』初出時のタイトル) 1955=昭和30年発表の『昭和の精神史』と、1948=昭和23年発表の『手帖』を併せた1冊。若人にはニーチェやトーマス・マンの訳者、或いは『ビルマの竪琴』の作者としか認知されていないように思える作者も、一昔前は保守派の論客として読まれていた。本書の『昭和の精神史』も、戦争を生きた一人の「知識人」が、自身の経験と具体的に把握できる事実から出発して、 戦前の超国家主義なるものの正体を考えてゆく。 彼が重視するのは、青年将校の動向であり、彼らが基本的に救国の熱意から動いていたことを中心に描いてゆく。これは昭和30年という時代なのでろうが、作者は明瞭にマルクス主義的な歴史観(彼の言葉を引用すれば「階級機械論」)を否定し、時代の潮流の中で財閥や組織の力学に翻弄される青年将校をやや感傷的に考えてゆく。 論考というよりもエッセイといった面持ちなのだが、時折鋭い指摘もあり(たとえば独伊はファシズムが先行し、戦争はその運動に依拠しているが、日本ファシズムは戦争の合理化・正当化として後から要請されたなど)、中々侮ることができない。 併録の『手帖』は戦時を回想したものであり、重苦しさと沈滞した雰囲気に終始した筆はそこそこ読ませるが、あくまで付録といった程度のものである。
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[ 文庫 ]
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僕は前からここにいた (扶桑社文庫)
・橋口 亮輔
【扶桑社】
発売日: 1994-11
参考価格: 509 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,450円〜
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・橋口 亮輔
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カスタマー平均評価: 0
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