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[ 新書 ]
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家と世界〈下〉 (レグルス文庫)
・ラビンドラナート タゴール
【第三文明社】
発売日: 1986-10
参考価格: 612 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ラビンドラナート タゴール
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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蘭菊の狐 (西村寿行選集)
・西村 寿行
【徳間書店】
発売日: 1991-11
参考価格: 744 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,981円〜
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・西村 寿行
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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折口信夫全集 第19巻 國語學篇 (中公文庫 Z 1-19)
・折口 信夫
【中央公論新社】
発売日: 1976-07
参考価格: 999 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,980円〜
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・折口 信夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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トキメキ美少女は宇宙人?―怪奇ふしぎ館 (てんとう虫ブックス)
・岬 兄悟
【小学館】
発売日: 1992-11
参考価格: 509 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,980円〜
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・岬 兄悟 ・弘永 真一
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ユダの窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫 6-5)
・カーター・ディクスン
【早川書房】
発売日: 1978-03
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,980円〜
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・カーター・ディクスン
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カスタマー平均評価: 4.5
不可能犯罪はやっぱり不可能 カーのトリック(多くは密室トリック)は「そりゃ無理でしょ」と突っ込まざるを得ないような非現実的なものが多いのですが、
カー作品では『爬虫類館』の次に非現実度が高いと思います。
実現不可能なこと間違いなし。
アホミス大全開です。 みるものを欺くユダの窓 どうどうとそこに見えているにもかかわらず
意識することができない、人を欺くユダの窓とは何か
分厚い小説のなかで
殺人事件は一つしかおきませんが
にもかかわらず、人を飽きさせずに
ぐいぐい引っ張る
傑作といえましょう。 たとえトリックを知っていたとしても 〜恋人の父親と面海中に睡眠薬で眠らされ、起きてみると父親は殺されており部屋の中には父親の死体と自分だけ。しかも完全な密室状況で、というのが犯行の現場。密室のトリック自体は有名で、僕も読んでいてすぐに気づいた。だがそれでも十分に面白い。どうみても犯人としか思えない男の無実を法廷で証明してゆくシーンは圧巻。カーの作品で5本の指に入る名作〜〜だと思う。〜 ユダの窓とは ディクスン名義の作品は「〜murders」で統一されていましたが この作品から統一感がなくなりました つまり、有名な密室殺人事件一つしか事件は起きないのです そして、これまでの作品以上に分厚い。 これが並みの作家なら退屈そのものですが そこはカー 魅力的な密室殺人事件 スリリングな法廷活劇と 読者を飽きさせない工夫が凝らされています “法廷”ものの傑作です。 よく密室ものの古典的代表作としてあげられる本書ですがそうじゃありません。もちろん密室のトリックも一度知ったら一生忘れないほどインパクトはありますが、とにかく 面白い法廷小説です。といっても、決して堅苦しい法律用語だらけの話じゃないですよ。鍵のかかった部屋で目覚めたら、死体がそばにあって、自分以外の誰も扉の鍵を開けることが出来ない状況にあった としたら?そんな絶対絶命の男の無罪を主張し、法廷弁護 に立ち上がった名探偵H.M.の活躍と、意外なほど生々しい人間模様がスリルいっぱいに描かれています。 密室ものとして有名なあまり、トリックだけ知っていると いう方も多いと思いますが、知ってて読んでも十分面白いと思うので、是非ご一読を。
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[ 文庫 ]
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メタフィクションの思想 (ちくま学芸文庫)
・巽 孝之
【筑摩書房】
発売日: 2001-03
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,980円〜
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・巽 孝之
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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北野勇作どうぶつ図鑑〈その3〉かえる (ハヤカワ文庫JA)
・北野 勇作
【早川書房】
発売日: 2003-05
参考価格: 441 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,980円〜
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・北野 勇作
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カスタマー平均評価: 4
カメリがオススメ 何だか、テーマの動物とは無関係な話が多かったり、 作品の出来や雰囲気も、千差万別という感じで、 ちょっとまとまりの悪そうなシリーズですが、 この第3巻では、1巻で登場したカメリの2話目が読めるのが、 嬉しいですね。カメリのかわいさにハマってしまった方は、 3話目の載っている、第6巻も、オススメです。
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[ 文庫 ]
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北野勇作どうぶつ図鑑〈その5〉ざりがに (ハヤカワ文庫JA)
・北野 勇作
【早川書房】
発売日: 2003-06
参考価格: 441 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,980円〜
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・北野 勇作
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (ちくま学芸文庫)
【筑摩書房】
発売日: 2002-01
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,980円〜
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カスタマー平均評価: 5
〜これは大人の『ハリー・ポッター』だ。〜 インドの豊穣な想像力が織り成した、神話と伝説の一大叙事詩『マハーバーラタ』。紡がれるのは宇宙の開闢、聖なる系譜、飛び交う呪術、大いなる殺戮、秘めた官能の歓び――悪魔と神、神と人、人と人との絢爛豪華な物語は、きっと読む者を圧倒して止まないことだろう。 あまりに長いため、これまで日本には要約や英訳からの重訳のみが紹介されてきたのだが、本書はサンスクリット原典からの貴重な日本語訳、しかも完訳である。文庫としては少々値が張るものの、味わう価値は十二分にあると思う。なぜなら、本書は娯楽作品としてだけではなく、「インド」という摩訶不思議な世界を知るための大きな助けともなる、叡智の結晶であるからだ。 インドの人々が愛して止まない聖なる物語。この世界最大級のファンタジーを是非とも一読して頂きたい。荒唐無稽ともとれるド派手な物語の中にさりげなく語られた、愛・悲しみ・怒り・喜びという豊かな情感を、空想の腕を伸ばしていっぱい汲み取って欲しい・・・この本を読み終えて、そんな想いが私の心に生じた。 『マハーバーラタ』はみずから語っている。「ここに存するものは他にもある。しかし、ここに存しないものは、他のどこにも存しない」と。この物語を知ったなら、この言葉の意味もきっと分かるはず。これは、そんな本なのだ。
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