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[ 文庫 ]
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平井照敏句集 (芸林21世紀文庫)
・平井 照敏
【芸林書房】
発売日: 2002-04
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,277円〜
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・平井 照敏
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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朱鳥の皇子
・暮津 許利
【言海書房】
発売日: 2003-03
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,266円〜
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・暮津 許利
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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草のつるぎ・一滴の夏―野呂邦暢作品集 (講談社文芸文庫)
・野呂 邦暢
【講談社】
発売日: 2002-07
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
( 通常5〜9日以内に発送 )
中古価格: 4,236円〜
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・野呂 邦暢
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カスタマー平均評価: 4
けっして超1流ではないが見事な内面描写 夭折した芥川賞小説家、野呂邦暢の残された作品を漁っているうちに本文庫に出逢った。みすず書房でも近年、文体変化後の連作短編集「愛のデッサン」なんたらというのが復刊されたが、野呂邦暢は美文体で書こうが、下手な(?)日本語で書こうが、とにかく不器用な実直さが肌に感じられてくる稀有な日本語作家である。とくに近年、松浦寿輝とか堀江幸なんとかなどの芥川賞小説家の小器用な美文体で、うわすべりする、ふわふわしたソフト・ビニール人形のような無内容の小説やエッセイを読まされると、野呂邦暢の不器用だが、作家の奥深いところから醸成される人生の鉛色の重みが心地良い。松浦とか堀江とかは頭が良いからベルコンベア式に小綺麗な文章を量産するのだが、そこになんら魂の問題がこめられていないのがスケスケ。もっとも連中には魂の問題などはなから眼中にないのだが、文学はヌーヴォーロマンやベケットやジョイスでも人間の魂の問題に拘泥してきた歴史を考えると、その問題をはなから埒外とする最近の浮かれ女のような、なよなよとした文学者どもは、10年後にはとっくに文学史から姿を消しているだろう。野呂邦暢のように没後何10年もたって蘇ってくることなど断じてない。
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[ 新書 ]
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朝からいいたい放題―お早ようニッポン傑作選
・山谷 親平
【サンケイ出版】
発売日: 1983-01
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,200円〜
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・山谷 親平
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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トーマス・マン (新日本新書)
・佐藤 静夫
【新日本出版社】
発売日: 1991-09
参考価格: 673 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,200円〜
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・佐藤 静夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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アルファ・ケンタウリからの客 (新潮文庫)
・筒井 広志
【新潮社】
発売日: 1986-06
参考価格: 378 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,199円〜
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・筒井 広志
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カスタマー平均評価: 5
音楽座 「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」の原作。宇宙と生命現象を地球という空間で表して人間となり活動できる奇跡を感じさせる著作です。偉大な何かとリンクしている生命は、肉体に入ると記憶喪失を起こしたみたいに大切なメッセージを傍受できなくくなる。しかし、否定しようが感じにくかろうが宇宙から偉大なメッセージが送られている。生老病死を肉体現象におこしながら、受信できる感性をどう磨くか、そんなことを考えさせられました。 人間となり地球に来れている事実と責任を考えたい。 音楽座のミュージカルは素晴らしい。
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[ 文庫 ]
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一年有半・続一年有半 (岩波文庫)
・中江 兆民 ・井田 進也
【岩波書店】
発売日: 1995-04
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,199円〜
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・中江 兆民 ・井田 進也
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カスタマー平均評価: 4
ナカエニズムの最期の集大成 喉頭がんにより、余命一年半と「死刑の宣告」を受けた中江兆民の遺言と目される内容である。一年半を「余は極めて悠久なり」と考えるほど余裕があるゆえ、その文章に悲壮感は感じない。「一年有半」では、日々思うままのことが綴られている。
注目は「続一年有半」に記述された中江流哲学だと思われる。「わが日本古より今にいたるまで哲学なし」と考えたゆえ、自身を本格的に哲学を論じた日本人第一号と捉えていただろう。その内容はとっつきにくいものでもなく、すっきりしていながら毒舌でもあり、実におもしろい。「精神や霊魂は不滅で、身体は朽ち果てる」といった欧州流哲学を「ねごとを発するとは何たることぞ」と切り捨てる。なぜ「無仏」「無神」「無精魂」という発想になったかは、直接本文を読んでほしいが、欧州思想だけでなく科学にも精通した中江兆民だからこそ書けたという気もする。
また、中江兆民に師事した幸徳秋水の文章も見受けられ、師への尊敬の念と情が感じられる短いながらも実に読ませる内容である。 爽快な無神論 切れのある文体と巧みな比喩に軽妙なユーモアを交えて無神論を展開する「続一年有半」が抜群。飯田史彦氏の著作(「生きがいの創造」)などを読んで、そのあまりの能天気なヒューマニストぶりに腹の立った方は、この「続一年有半」を読めば、スカッとすること間違いなし。 よくわからない 兆民が自身の身辺や、当時の政治について結構踏み込んで書いているので、当時の事情に詳しい人なら楽しめるのではないかと思います。私は詳しくないのでよくわかりませんでした。
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[ 文庫 ]
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芥川龍之介妖怪文学館?伝奇ノ匣〈3〉
・芥川 龍之介
【学習研究社】
発売日: 2002-07
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,196円〜
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・芥川 龍之介
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カスタマー平均評価: 3.5
kappaと発音してください・・・ 芥川龍之介はいわずと知れた作家であるが、怪奇的な短編も沢山書いていた。本書はそれらの選りすぐりの作品を集めたものである。当時は妖怪のことを書くだけで馬鹿にされたというのに、芥川は凄い。芥川の描いた妖怪の絵が数枚付いているので、かなり珍しい資料である。芥川のファンも、妖怪好きにも新鮮な本であると思う。 怪奇小説作家として 純文学作家として知られる芥川であるが、 彼が、かなり怪奇小説好きだったことは意外に知られていない。 彼の旧蔵書において、ストーカー「ドラキュラ」、ダンセイニの諸著作なども 確認することができる。学生時代に怪談話の収拾を行ってもいた。本書は、そうした芥川の怪奇小説的な側面からの評価を図った好著である。 編者の隙のない作品の選択もそれをより確かなものにしている。
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[ 新書 ]
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こども科学館―みる,きく,やってみる
【講談社】
発売日: 1984-01
参考価格: 525 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,184円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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ブルボン小林の末端通信 Web生活を楽にする66のヒント (カッパ・ブックス)
・ブルボン小林
【光文社】
発売日: 2003-01-24
参考価格: 890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,160円〜
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・ブルボン小林
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カスタマー平均評価: 5
面白いです。 連載をリアルタイムで読んでいましたが、こうして1冊にまとまると、相当なテンションです。鳩とVAIOのどっちがカッコイイか? 答え、それは鳩でしょう。「なんで?」と思った方は、ぜひご一読を。崖もー(俳人)。
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