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[ 文庫 ]
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マックス・ウェーバー (講談社学術文庫)
・安藤 英治
【講談社】
発売日: 2003-03
参考価格: 1,418 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,642円〜
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・安藤 英治
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カスタマー平均評価: 4.5
限られた紙面でウェーバーの全体を鳥瞰 或る意味自然体で網羅的に書いた出色の解説書だと思う。シリーズものの1巻だった本だけに、スタイルが特定されているのか、当の思想家の全体像と人生が書かれ、その後主要書著作の紹介に入る。ウェーバーのように大きなテーマはあるが、個々の著作は独立的で、それをモザイク的(?)に再構成して全体像に迫らなければならない思想家には結果的にぴったりな纏め方だったかもしれない。末尾に「われわれにとって、ウェーバーとは何であるか?」という章を設け、ウェーバーの主張の基軸を際立たせて且つ今日的な意味を問うところは至れるつくせりだ。ウェーバーを原典で読むと個々の事実の集積に拘泥し(特に「経済と社会」は遺稿集だけにその感が強い)、バックボーンが読みとりにくくなることがあるので、本書を座右に読むと助かる。個々の事実に拘泥しながら読まないことにはウェーバーを読む楽しさも無いのだが。 ヴェーバー再入門 ヴェーバーと言えば、社会科学研究者は「価値から自由」であるべき としたということで有名だが、実はそれは1960年代の研究者の 偏向した解釈の結果である。「価値から自由になれない」というのが ヴェーバーが前提にしたことであった。本書の著者は「歴史的・時代 的制約」を意識しながらヴェーバーの思考を辿っていく。現代にも 意味を持つヴェーバーの論考が見えてくる。 山之内靖「マックス・ヴェーバー入門」(岩波新書)と並んでヴェー バーを素顔で捉えた好著である。しかしながら、大塚久雄のヴェーバー 解釈を信奉するグループには長く受け入れられなかったようだ。 やっとヴェーバーの本来の面白さが紹介される。
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[ 新書 ]
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新しい建築法規の手びき〈平成7年版〉―最新法令準拠版
・矢吹 茂郎 ・田中 元雄
【霞ヶ関出版社】
発売日: 1995-03
参考価格: 1,631 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,631円〜
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・矢吹 茂郎 ・田中 元雄
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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独ソ戦史 焦土作戦〈上〉 (学研M文庫)
・パウル カレル ・吉本 隆昭
【学習研究社】
発売日: 2001-01
参考価格: 767 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,622円〜
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・パウル カレル ・吉本 隆昭 ・Paul Carell
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カスタマー平均評価: 4.5
独裁者と軍人の対立 本作では上・中・下と別れ、上ではクルスク戦、クルスク突出部が形成される過程の戦闘、スターリングラードの破局からハリコフ攻防戦を描き、中・下巻ではクルスク戦後のドイツ軍の切羽詰まる後退戦闘が主な内容です。全巻通して戦闘の舞台裏である将軍と独裁者の意見対立やスパイの暗躍、そして前線で戦う史実の兵士達のドラマが迫力ある文章で述べられています。特にこの兵士達のドラマは感動的でありまさに兵士の鑑である。極限の状況下での彼らの献身は読者の心に強く響く。そして前線の破局を阻止せんとヒトラーと頑強に渡り合うドイツの将軍達、特にマンシュタイン元帥とヒトラーのやり取りは現場の雰囲気が直に伝わってくる。プロイセン貴族出身のマンシュタイン元帥と政治家であるヒトラーの戦争指導での意見対立がとてもよく描かれていて面白い。上巻ではクルスクでの攻勢「城塞(ツィタデル)作戦」を開始するに至る“政治的”理由や攻勢を決定するに至る上層部のやり取り、スパイの諜報戦、クルスク突出部が形成されるに至るスターリングラード戦後のハリコフの戦い、そしてハリコフ攻防戦・クルスク戦での独軍兵士達の戦い様、城塞作戦の推移、作戦の失敗までが描かれる。中、特に下巻では上巻を上回る切羽詰った展開があり、マンシュタインとヒトラーのやり取りは特に注目だ。上中下揃って買うことをオススメする。 天才マンシュタインと独裁者の頑迷 バルバロッサ作戦の中断後、ドイツ側に突き出したソ連軍占領地域クルクス突出部に対して、機甲戦力による大包囲作戦を企図するドイツ国防軍。「城塞作戦(ツィタデル)」と名付けられたこの作戦は、まさにドイツ国防軍の持てる力を最大限に集中した作戦であった。そして完全にソ連軍の虚を突いて開始されるべきであった奇襲作戦が、ドイツ参謀本部内に根付くスパイの手によってソ連軍に完全に筒抜けとなり、強大な兵力で待ちかまえるソ連軍陣地に突撃を開始する。圧倒的なソ連軍の防御態勢に苦戦を強いられるドイツ軍は、マンシュタインの天才的な戦術指導により何とか勝利の一歩手前までこぎ着ける。しかしイタリアに上陸した連合軍に恐れをなしたヒトラーは、貴重な戦力を城塞作戦から引き抜き、作戦そのものを反故にしてしまう。バルバロッサに続き、国家指導者と軍事指導者の軋轢がここでも姿を現し、勝てるべき戦いの失っていく。
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[ 文庫 ]
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回想十年〈3〉 (中公文庫)
・吉田 茂
【中央公論社】
発売日: 1998-11
参考価格: 820 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,617円〜
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・吉田 茂
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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出る順行政書士ウォーク問 本試験問題集〈2000年版 上〉一般教養 (出る順行政書士シリーズ)
・東京リーガルマインド法律総合研究所行政書士試験部
【東京リーガルマインド】
発売日: 2000-02
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,608円〜
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・東京リーガルマインド法律総合研究所行政書士試験部
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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秘密のファイル〈上〉―CIAの対日工作 (新潮文庫)
・春名 幹男
【新潮社】
発売日: 2003-08
参考価格: 820 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,600円〜
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・春名 幹男
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カスタマー平均評価: 4
情報戦 勝ち組・負け組 日米開戦から現代にいたる日本をめぐるアメリカの情報工作の 実態を浮かび上がらせる秀逸なノンフィクションである。著者はアーカイブスの資料や関係者の証言をもとに 日米戦争からGHQの日本統治をへて現代までの戦後政治のさまざまな 局面を「情報工作」という光をあてて読み解いていく。 そこに現れる発見と真相の数々には読んでいて驚きを隠せない。 戦後の多くの著名政治家がアメリカの情報機関と様々な関係を もっていたことや大事件の裏に見え隠れする情報工作、 まさに緊迫の調査報道である。 アメリカが国際政治や外交において「情報」をいかに重視してきたかを 見せ付けると共に、対照的に情報後進国でありつづける日本の姿を はっきりと浮き彫りにしている。 情報戦の勝ち組アメリカ、負け組日本という構図は21世紀に入っても あまり変わっていないようだ。 裏から見る日米政治史 太平洋戦争に於ける日本の敗北の最大の原因は、情報戦において圧倒的に米国に劣っていたことであると多くの歴史文献が明らかにしている。優れた米国の情報戦力によって、日本は戦争に誘い込まれそして敗北したとさえ言う人もいるぐらいだ。情報戦とも諜報戦ともいわれる戦いの力量の差から、日本は戦う前から負けが確定していたと言っても良いだろう。 米国の世界戦略は当時も又現代においてさえも、この圧倒的な情報戦力に基づいている。米国の世界覇権を支えているのは、CIAという単独機関の働きだけではなく、政府機能自身に強く埋め込まれたこの情報に対する鋭い価値観なのだ。 現在共同通信の論説委員長を務める著者は在米記者活動12年に及ぶという。本書は上下二巻に亘り、第二次大戦、現代に至るまでの米国、特にCIAの対日工作を実に丹念に追った労作である。 戦後50年を経て漸く公開された様々な秘密文書などを読みこみ、豊富なインタビューなどの記録から明かされる対日工作の内容は衝撃的である。嫌らしい、あるいは「汚い」ともいえるほどの米国の諜報謀略に憤激を覚えないではないが、その一方で、余りにも情報戦において不甲斐なく、無防備な日本の体制にこそ憤激すべきかなとも思う。 GHQによって行われた、「公職追放」が如何に恣意的な情報戦略の一貫として行われたかの下りは特に興味を引かれる。吉田茂が一旦はリストに載りながら、米国側の事情によって巧妙に追放リストから外される一方では、吉田の政敵でもあった鳩山一郎が何故追放を免れ得なかったのかという秘話などは、日本戦後史の謎解きを読むようだ。 本書には、核持ち込みに関する日米秘密協定、安保、沖縄返還交渉の秘話など衝撃の事実が多く掲載されている。又、現在、活躍中の政治家がCIAの人物ファイルにどのように書かれているかといった点など、著者の資料収集力と分析力には驚嘆させられる。
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[ 文庫 ]
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KENTのあっとHOMEニッポン―ちょっと不思議な日本のパパ・ママ (ジャテック・ポピュラーブックス)
・ケント ギルバート
【ジャテック出版】
発売日: 1986-09
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,600円〜
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・ケント ギルバート
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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医療福祉への道
・江草 安彦
【山陽新聞社】
発売日: 1997-02
参考価格: 1,600 円(税込)
販売価格: 1,600 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 21,000円〜
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・江草 安彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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舞台の上の権力―政治のドラマトゥルギー (ちくま学芸文庫)
・ジョルジュ バランディエ
【筑摩書房】
発売日: 2000-07
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,600円〜
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・ジョルジュ バランディエ ・Georges Balandier
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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米国ホスピスのすべて―訪問ケアの新しいアプローチ (シリーズ・生と死を考える (7))
・服部 洋一 ・黒田 輝政
【ミネルヴァ書房】
発売日: 2003-04
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
Amazonポイント: 23 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,599円〜
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・服部 洋一 ・黒田 輝政
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カスタマー平均評価: 5
リアルな死の文化をみつめて 世界のホスピスの半数近くをしめるという米国ホスピスの内実を、「文化人類学」の立場から13ヶ月の実地調査をもとにして説きあかした優れた本です。その素晴らしさをおおまかに分けると@「全体」をみる視点。人類学者ならではの、人々をとりまくすべての要素(スタッフ、施設、歴史、政策、経済、教育…)を余すところなく、しかもそれらの相互関係をつぶさにみていく、という方法を採用しています。 A比較する姿勢。アメリカと日本の差異を十分にわきまえながら、なおも前者の取り組みを後者の参考にしていこうとしています。「固有の精神風土」ばかりを強調して、社会を変革することに否定的な論者をやんわりと批判します。 B読みやすさ。文章がこなれており、適度に用いられる図表も理解を助けてくれます。現地の風景やスタッフの表情を活写した写真も、内容にリアリティを与えてくれます。 と、あまり落ち度のない作品です。著者は最後に「いま、この時に、死を直接感じずにはいられない現場に生きる人々の日常と実践そのもの」から、これからの「死の文化」を皆で考えていこう、と提言しています。本書を読めば、それがどのような営みになるかを予見する上での、大きなヒントが得られることでしょう。 アメリカ市民に根付いているホスピス アメリカ市民全般にホスピスの概念と取り組みが根付いているのは、医療システムの成り立ち、国民性も歴史観も全てにおいて異なるので、日本におけるホスピスの現状と比較検討しても意味を成さない、しかし今後ホスピスの重要性と理解がより求められる日本人の進むべき終末医療の進むべき道筋に示唆を与えてくれるのは確かである、なぜなら近い将来、ある年を境に劇的に日本人の平均寿命は短くなっていくと予測されているからである、癌患者の右肩上がりの激増、後天性免疫不全症候群などのウイルス性疾患など危険な兆候は数え上げればきりがない、いつ愛する人や自らがその当事者になるとも誰にも未来は予測できないのだから 市民のホスピスを願って a≫\a??a??a??a??a?1a?"a?1a?≪e??a'3a?'a??a?£a?|a??a??a?a?¬a??a??a??a??a??ea-a?"a?§a??a??a?-a??a?a?"a?Ra?¬a? ̄a?a-°e??a?Ra?,ec?a?'e|?a?|e2・a?£a?|a??a??a?"a?§a??a??a?a??a?Ra?ca??a?¨a??e??a??e|-c?1a?§a?,a??a??a?|a??a?|a?a?¨a?|a??e?¢c??a??a?a??e?a?≪a?aa??a??a?-a??a?a??a??a? ̄a?e'-e...a??c??a?°a?Ra??a?1a?"a?1a?1a??a??a??a?Re¨aa??a?≪a??a??a?|a??a??a§?a-?a??a?,a??a??a?|a??a??a?"a?§a??a??a?a??a?"a??a??a??a??c"?a??c"?a??a?¨a?-a?|a??a?|a?c§?a??a??a??a??a?μa??a??a?≪c≪?a?£a?|a??a??a??a??a?aa°-a??a?-a??a?-a??a?a??a??a? ̄a?¢a?!a?aa?≪a?Ra??a?1a?"a?1a?Ra≫?cμ?a??a??a?,a??a??a?|a??a??a?"a?§a??a??a?a?"a??a??a?≫a?"a?¨a?≪a??a??a??a??a??a??a?|a?a??a??a??a?a?±a?¢a?Ra§?a-?a??a?'a??a??a?aa??a?£a?|a?a??a?Re??a?°e£?a??e?a??a?|a??a?aa??a?¨a??a?'a?aa??a?"a??a?aa?a?¨a?a??a??a?-a??a?a??a??a??a?"a?Ra°-a?\a??a??a??a??a??a?-a??a?a?¢a?!a?aa?≪a?§a?aa?"a?§a??a?1a?"a?1a??a,-c??a?§a,c?ac?oa±?a?-a??a?Ra??a?a??a?1a?"a?1a? ̄a?a?'a?a?§a? ̄a?aa??a?a?-a?-a?°a?ca??a?aa?"a??a?a?¨a??a??a?Ra? ̄a?"a!??a??a??a?"a?¨a?aa?Ra??a?a?¨a? ̄a??a??a?|a??ao?a?c'?a?-a??a??a??a??a?-a??a?a??a??a?¨a?a??a??a??a?≪a? ̄a?c±3a??a??a?1a?"a?1a?a?§a??a??a?a?"a??a??a?§ea-a?"a?§a??a??a?¬a?§a? ̄a??a??a??a?aa??a?£a??a?a-\a?¬a?Ra??a?1a?"a?1a??a??a??a??a?|a??a??a??e!?a??a?a?¢a?!a?aa?≪a?Ra??a?1a?"a?1a?'e|?a??a?"a?¨a?§a??a??a??a?a?¨a??a??a?Ra?≪a??a?"a??a...±a??a?-a??a?-a??a?a,?a°'a?Ra??a?1a?"a?1a?a??a??a??aooa?¨a?ca?"a?aa?a??a?'a??a?"a??a??a?c§?a??e?a??a?|a??a??a??a??a?§a??a?a?a??a?≪a?e'-e...a?Ra-1a?a??a??a?¶a?"a??e?\a??a?Ra?≪ec?a??a??a?-a??a?a?"a'≫eo?a?'a??c\?a??a?-a??a??a?a??a?1a?"a?1a??a-≫a?Rec±a? ̄a?a?"a??a??a??a? ̄a?e?\a??aooa??a?ca?"a?ca?"a??a??a?-a?|a??a?£a?|a?≫a?-a??a?§a??a?
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