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[ 新書 ]
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ビジネス・キーワードハンドブック〈’92年版〉
【PHP研究所】
発売日: 1992-03
参考価格: 1,121 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,200円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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わたしのお金ノート―節約生活 (2001) (祥伝社黄金文庫)
・山崎 えり子
【祥伝社】
発売日: 2000-11
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,194円〜
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・山崎 えり子
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カスタマー平均評価: 4.5
人生で初めて3日以上続いている家計簿 家計簿が続かず、困っていた私に会社の上司がプレゼントしてくれたのが本書である。日記、小遣い帖その他あらゆる書き物が続いたためしがなかったが、本書は続けたくなる家計簿である。他の市販の家計簿は、既に家計簿はこうあるべきというフォーマットが決まっていて、実際に使ってみると、使用しない項目が多く、細分化しすぎていて非常に使いづらい。結果として、多くの私の友人は三日坊主になり、「えーい、金はでていく時にはでていくんだー」と開き直って、その後一生つけない。 その点、本書は非常にシンプルなつくりになっており、また項目も自分で決められるので自分の生活にあった家計簿を作ることができる。しかも文庫本サイズなので、小さなカバンにもはいり、常に持ち歩けるので1日のうちちょっとあいた時間で書くことができる。 本書に出会い、継続的に家計簿をつけることの重要性を再認識した。自分の生活を見直すことができ、無駄も省けるようになる。また、毎日の買い物以外にもスケジュール欄に簡単な日記をつけることもできる。これまで日記も小遣い帖も続かなかった私にとっては感動的な出来事である。 著者のように35年ローンを5年で返済するのは大変だと思うが、本書を使うことでお金を上手に使えるようになることは間違いない。 「節約生活のススメ」の山崎さんの家計簿! 「節約生活のススメ」というベストセラーがありましたが、あの本の強烈なところは「35年ローンを7年で返す」というところ。著者の山崎さんは家計簿をきっちり付けている人だろうなあ、と思っていたら、この本のような家計簿を作っていたそうです。たしかに、長く続けることができそうな、簡単なそれでいてお金の管理がしっかりできるアイディアが詰まってます。来年はこれで小遣いをチェックしてみる予定。
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[ 新書 ]
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驚くべき「貯株」投資法―この高収益を見逃すな! (21世紀ポケット)
・井上 雅文
【主婦と生活社】
発売日: 1990-06
参考価格: 795 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,173円〜
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・井上 雅文
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ガルブレイスの大恐慌 (徳間文庫―教養シリーズ)
・J.K. ガルブレイス
【徳間書店】
発売日: 1998-03
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 178円〜
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・J.K. ガルブレイス ・John Kenneth Galbraith
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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発展する生産システム―FAからCIMへ (C&C文庫)
・伊藤 伸一 ・難波田 愈 ・三上 徹
【日本電気文化センター】
発売日: 1991-07
参考価格: 938 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,131円〜
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・伊藤 伸一 ・難波田 愈 ・三上 徹
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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帝王学は人間学 (徳間文庫)
・伊藤 肇
【徳間書店】
発売日: 1990-03
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,129円〜
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・伊藤 肇
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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不確実性の時代 (講談社学術文庫)
・ガルブレイス・ジョン・K
【講談社】
発売日: 2009-04-13
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,122円〜
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・ガルブレイス・ジョン・K
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21)
・島田 裕巳
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-01-10
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,109円〜
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・島田 裕巳
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カスタマー平均評価: 3.5
無宗教という文字にこだわりすぎ 無宗教と言う言葉を見直し、再定義することで日本人の宗教観に正当性を求めようと言う話。
そこはどうでもいいので、もっと広範囲な比較宗教論を読みたい。
3大1神教同士の関係について、また日本人の宗教観については分かりやすく、なかなかおもしろい。
日本人が読むより翻訳してイスラエルやイランで出版すべき本である。 やや無理があるけれど面白い考え方 前半は同じ内容の記述が繰り返され、「そんなことは知っているよ」と思いながら読み進みました。
が、やがてクリスマスも正月、お盆を祝う日本人の性癖を肯定する論理に、「説得力」を感じるようになります。宗教に対してあるいは日本人に対して、そんな見方もあるのだとある程度納得し、今まで自分になかった視点でみることができるようになります。
著者の主張する日本の未来予測は当たるとは思いませんが、明るい将来は読者をうれしくさせてくれます。 無宗教を恥ずべからず誇るべしと日本人を鼓舞 日本人の多くは恥じながら自嘲気味に自分は無宗教と言うが、何も恥じる必要は無い、むしろ誇るべきだと、日本人を鼓舞するのが筆者の主要な意図だと感じた。その意図は成功している。その反面敬虔な信仰を持つ強さ、持たぬ弱さが捨象されているように思う。
無宗教と言っても初詣に行くなど神仏を敬っており、多神教といっても漠然と神仏を礼拝しているだけで個々の神仏の個性を信仰している訳ではない。信仰対象や教義に拘らぬ分他宗教に寛容だから、他国のように宗教でトラブルやテロを起こすことがない。国際化時代に適応しているのだから誇るべきだという論理であった。
宗教とは何か、無宗教とは何かを歴史的に、社会科学的に、国際関係的に解説していて判り易い。特に日本の宗教の歴史には筆者ならではの知見が光っている 183頁の小冊子は気軽に読破できる。 面白いテーマ 読みやすくまとめられている本。ユダヤ教、イスラム教は神道に近く、日本人が信仰深いと思う宗教的行事も習慣化しており、逆に日本人が宗教としてあまり意識していない初詣等は外国人から見れば宗教的行事とみなされるとしている。メッカやバチカンへの参拝者と明治神宮の参拝者は変わらないそうだ。初詣でや寺社の参観を宗教的な位置付けとして捉えていなかったため興味深い指摘である。
ただ、一般的に言われている日本人は多神教であるという説を一神教に近いと否定しているのは、祭神や本尊を意識せずに拝む場合もあれば、天満宮への参拝等意識している場合も多いので少々強引だ。
筆者の他者の宗教への寛容さがある無宗教はいいことだというのは同感だ。 起源は宗教でもイベント化 日本人の上を、宗教がどのように通り過ぎて行ったか。その歴史を分かりやすく見わたした良書。全体をまとめるような唯一絶対神は、どうも日本人には向かないようなのはよく分かった。
ただし、最後の方の「日本は無宗教だから世界の役に立つ」というのは考えすぎでは。初詣出もクリスマスも、日本ではイベントなのである(葬式はやらないと残された者達の気持ちが治まらないからではないだろうか)。イスラム教徒の若者もバレンタインデーをイベントとして楽しみたいという。豊かな社会になるとはそういうことだろう。
日本に来たがる外国人が増えているのも、無宗教で住みやすいことよりも経済的理由が大きいのではないかと思う。
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[ 新書 ]
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確かな説明力をつける本
・永崎 一則
【PHP研究所】
発売日: 2008-11-18
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
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・永崎 一則
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫)
・ロバート・L. ハイルブローナー
【筑摩書房】
発売日: 2001-12
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,099円〜
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・ロバート・L. ハイルブローナー ・Robert L. Heilbroner
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カスタマー平均評価: 4.5
血の通った経済学のために マルクスやそれ以前の「空想的社会主義者」に関心を持って社会思想系の書物を幾つか読んでいく過程で、これは経済学の歩みも一度おさらいしたほうが良かろうという考えに至り、手に取った一冊。
学生の頃ならまだしも、30代後半サラリーマンの身でこの500ページを読み通すのは正直、骨が折れる。邦訳のクオリティーに関しても、どこをどう読んでも日本語として理解不能な箇所が見受けられる。おそらく学者として原典に忠実に訳そうとするあまり、滑稽な日本語を発明してしまっているのだろう。訳者方々の、学者としての善意には敬意を表明しつつ、本書は入門書なのだから、経済ジャーナリストみたいな人が一気に意訳したほうが良かったかもしれないと感じた。
ただ、そういったマイナス面を補って余りある面白さを本書がたたえていることも確か。スミスからシュンペーターに至る、歴史に名を刻んだ経済学者の生涯とその思想のエッセンスが、鋭さとユーモアを交えた筆致で鮮やかに描かれていく。
興味深いのは「客観的な経済法則の発見」として提示されるそれぞれの経済学者の思想が、実は彼らの出自や境遇を色濃く反映していること、すなわち当人が意図せずとも非常に「主観的」な一面を持つように思われたことだ。個人的には、学者としても世俗人としてもスマートに立ち振る舞い、富と名声を勝ち得たリカードやケインズよりも、陰気で風采が上がらないまま執筆を続けたヴェブレンやシュンペーターに共感を覚えた。
そして著者がこの書にこめた想いも、まさにその「主観的」という部分にある気がする。著者は現代の経済学が、あたかも物理学のように数式で経済運動を分析することに熱中し、それを経済学の「科学的な洗練」と履き違えていることを批判しているが、まったく同感である。経済学の役割が我々の持続的な繁栄のためのビジョンを示すことにあるのだとすれば、それは単なる数式の提示ではなく、経済学者の人生を賭けた「誤解を恐れぬ心の叫び」であるべきだと思う。事実、本書に取り上げられた経済学者は、まさに彼らの思想に「血が通っている」ことによって世の中を動かしたのだから。
欲望と利潤にまつわる歴史的ドキュメンタリー アダム・スミスからシュンペーターに至るまでの経済学を通観できる教科書。ただし、ただの教科書ではない。経済学者の伝記と学説と、その背景の歴史を一度に眺めることができる、文庫本で500ページにも及ぶ壮大な物語だ。それは、長い因習から解き放たれた欲望の歴史であり、その欲望を満たす利潤の源を探り出そうとした人々の系譜でもある。
16世紀から17世紀にかけてのヨーロッパにおいて、なぜ人類史が始まって以来初めて経済学が必要となったのかという、経済学「前史」の解説から始まり、それに連なる20世紀初頭に至るまでのヨーロッパとアメリカの社会がドキュメンタリーのように描かれている。そうした時代背景の中で、スミスは、マルクスは、ケインズは、どのように育ちどのように生き、何を見て何を社会に問うたのか。一人一人の描写が活き活きとしていて、伝記の部分ではこれが経済学の本であることを忘れさせてしまうほど。何十年も版を重ねて読み継がれているのもうなずける。
また、複数の訳者が協同で改訂を重ねているからだろうが、翻訳も素晴らしい。英文の論理構成を極力生かしながら、適切かつ典雅な訳語を見事にあてがっている。日本語としては必ずしも読みやすくはないが、著者の筆致がどっしりと伝わってくる。経済学の勉強というよりも、登場する思想家たちの思いと、それを語る論理と文章を味わう物語として繰り返し読みたくなる。そのような読まれ方は、巻末で経済学の行き過ぎた「科学化」に警鐘を鳴らす著者としても本望だろう。 経済学史の旅 ロバート・キヨサキ氏が著書の中で、過去の経済を勉強するために良い本だと紹介していたので読みました。
経済学史の旅が楽しめます。 充実した読書を楽しめる 面白いです。マルクス、ケインズ、シュンペーターの人物と思想について語る著者自身が、非常に優れた評論家であり、腕の立つ作家でもあるということでしょう。さまざまな思想の歴史的背景が解り易く説明されている上、筆者自身の評論も公平で説得力があるので、読み進むのが楽しくなります。そして「もっと知りたい」という意欲をかきたてられます。 文系の人にこそ。 アダム・スミス、マルサス、リカード、マルクス、ケインズ、シュンペーター・・・・・・・
偉大な経済学者の思想を紹介している本。
経済絡みの本と言っても、あくまで「思想史」なので、難しい数式等は一切でてこないし、一人一人のエピソードも非常に面白い。
文系の人間でもスラスラスラリーノと読める。
アメリカはもちろん、日本でもかなり有名な経済思想史の入門書であるらしいので、いきなり難しい本はなあ・・・と思う人はぜひこの本からどうぞ。
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