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[ 文庫 ]
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作家の日記 (4) (ちくま学芸文庫)
・ドストエフスキー
【筑摩書房】
発売日: 1997-12
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・ドストエフスキー
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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呪われた十七歳 (パンプキン文庫)
・小野 不由美
【朝日ソノラマ】
発売日: 1990-07
参考価格: 448 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・小野 不由美
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カスタマー平均評価: 5
恐怖の感動作 恨みの持つ途方も無い連鎖。それは常軌を逸した恐怖の始まりだった。親への憎しみを幽霊を通して語るところは普段私達も持っている 感情ではないのか・・・と思いました 主人公は主人公らしい強さをもっているのはとてもいいです。 屍鬼や十ニ国記などにも書かれる小野不由美先生の人間への 深い共感を呼ぶ掘り下げが、この本では恐怖感をただの ホラーから人間物語にしてると思います。 それでもとても恐い事に変わりはないです(笑)
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[ 文庫 ]
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キップリング詩集 (岩波文庫)
・ジョセフ・ラドヤード・キップリング ・中村 為治 ・Joseph Rudyard Kipling
【岩波書店】
発売日: 1936-05
参考価格: 315 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・ジョセフ・ラドヤード・キップリング ・中村 為治 ・Joseph Rudyard Kipling
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ボードレール批評〈1〉美術批評(1) (ちくま学芸文庫)
・シャルル ボードレール
【筑摩書房】
発売日: 1999-02
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・シャルル ボードレール ・Charles Baudelaire
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ファーガスン事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-9)
・ロス・マクドナルド
【早川書房】
発売日: 1980-01
参考価格: 469 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・ロス・マクドナルド
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カスタマー平均評価: 4
転機期の作品 R.マクドナルドの転機時期に書かれた作品である。それまでのR.マクドナルドは数多くのハードボイルド作家の一人に過ぎず、作品も通俗ハードボイルド小説の域を出なかった。
ところが、「運命」、「ギャルトン事件」をキッカケに対象の一家の家庭問題、それを包む社会問題を小説の中に取り込み、作品に重厚性を持たせ、凡百のハードボイルド作家から一頭地抜ける事となった。しかも、事件の構成を複雑化して犯人の意外性を織り込み、本格ミステリの味を加えるという飛躍振り。本作は前二作の反動か、やや軽めの出来になっており、探偵役もアーチャーではなくガナースンという弁護士が務める。それでも若い看護婦が係る強盗事件と、富豪一家の夫人の誘拐事件が絡まり、錯綜した事件展開になっている。本作を含む三作によって新境地を切り開き、これが後の「さむけ」、「ウィチャリー家の女」に繋がるのである。
R.マクドナルドが新境地を開いた記念碑的作品。
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[ 文庫 ]
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黄昏の図書館でつかまえて (講談社X文庫ティーンズハート)
・秋野 ひとみ
【講談社】
発売日: 2005-11-02
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・秋野 ひとみ ・赤羽 みちえ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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夢見た日本
・小山 ブリジット
【平凡社】
発売日: 2006-07-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,500円〜
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・小山 ブリジット
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カスタマー平均評価: 5
ジャポニズムを称える ジャポニズムとは、19世紀後半、日本美術が西洋に巻き起こした旋風。美術家エドモン・ド・ゴンクールは弟ジュールとともに18世紀フランスのデッサン画と極東の美術品の熱心な蒐集家であった。彼と林忠正(明治日本の最初の国際美術商)とは友情の絆が強かった。浮世絵を中心とする日本美術がフランスに紹介され広く愛好されるようになったのは、この人たちの功績による。そのことを綴った原典を林忠正の没後100年、その曾孫高頭麻子が三宅京子と翻訳したもの(雅)
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[ − ]
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日本の文学史 (保田与重郎文庫)
・保田 与重郎
【新学社】
発売日: 2000-04-08
参考価格: 1,596 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・保田 与重郎
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カスタマー平均評価: 5
戦後保田の代表作 「日本の美術史」の姉妹編ともいえるが、やはり文人保田の本領はこちらに出ているように思われる。本書は、保田の一貫した文学史観(というより、国体観というべきだろうか)に基づいて書かれた本だけに、それを受け入れられないかたにとっては少々辛いところもあるかもしれない。本書の執筆の目的は、読み進めてくればわかるとおり、日本の現状を憂うところにあると思われる。そして、天皇を中心に育まれてきた上代の純粋さが後年になって薄れ、それが江戸期に復活し、そして明治維新を経てそれが近代の流入とともに誤解されてゆく、という史眼である。 しかし、本書を手に取ろうと考えるかたは、もう保田與重郎の思想については疾くにご承知だろう。本書は、もちろんスタンダードな日本の文学通史ではなく、あくまで保田の眼にうつった日本文学の変遷である、ということを念頭において読むならば、満足度はたかいとおもわれる。
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[ 文庫 ]
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プルースト評論選〈1〉文学篇 (ちくま文庫)
・マルセル プルースト
【筑摩書房】
発売日: 2002-10
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・マルセル プルースト ・Marcel Proust
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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地獄太夫 初期短篇集―山田風太郎妖異小説コレクション (徳間文庫)
・山田 風太郎
【徳間書店】
発売日: 2003-10
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・山田 風太郎
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カスタマー平均評価: 5
ヘヴィな愛?地獄太夫 何度も読み返した短編集で、バイブルもしくはMYフェバリットBOOKです。
中でもやはり「地獄太夫」が異彩を放ち作品としても秀逸です。
二転、三転と展開の後、真実に近づく臨場感があります。
眉間にシワ寄せたまま最後まで引っ張られました。
地獄太夫に真の愛を見せつけられ衝撃を受けます。
重くて悲劇なのに優しさ、爽快感がたまりません。
自己愛だらけの今の世の中で、
こんなヘヴィな愛が切なく、美しくさえ思えました。
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