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[ 文庫 ]
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やとわれた男 (ハヤカワ・ミステリ文庫 24-1)
・ドナルド E.ウェストレイク
【早川書房】
発売日: 2000
参考価格: 357 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,480円〜
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・ドナルド E.ウェストレイク
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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自動車教習所殺人事件 (徳間文庫)
・中町 信
【徳間書店】
発売日: 1988-02
参考価格: 571 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,480円〜
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・中町 信
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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地底のエルドラド
・ウィルバー・スミス ・池 央耿
【東京創元社】
発売日: 1988-07
参考価格: 591 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,478円〜
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・ウィルバー・スミス ・池 央耿
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カスタマー平均評価: 5
金鉱山への魔手 舞台は南アフリカの金鉱山で、主人公ロッドはそこの所長。だが、世界的な市場で大々的なマネーゲームをしている "陰の大物" たちが、南アフリカの金の相場に壊滅的な打撃を与えようと、ロッドの鉱山に魔の手を伸ばす。策謀に乗せられ、破局への道を歩み始めたかに見えるロッドだが…。600ページを越える大長編がザラのW・スミスの作品としては、本書は370ページと珍しくコンパクト。やや小粒の感はあるが、その分話がキッチリまとまっている。W・スミスの作品でしばしば見られる、最後の方で投げやりになってしまう欠点もなく、クライマックスの盛り上がりは最高。とにかく理屈抜きに楽しめる。
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[ 文庫 ]
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藤原定家 (ちくま学芸文庫)
・久保田 淳
【筑摩書房】
発売日: 1994-12
参考価格: 1,020 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,470円〜
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・久保田 淳
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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青森県のせむし男―戯曲 (角川文庫)
・寺山 修司
【角川書店】
発売日: 1976-05
参考価格: 479 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,470円〜
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・寺山 修司
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カスタマー平均評価: 5
生きたまま母を捨てました 戯曲『青ひげ』『青森県のせむし男』『大山デブコの犯罪』『邪宗門』『犬神』の五篇を収録。舞台写真と寺山修司本人による解題あり。
どんどん無菌化し、均質化していくぼくらの世界に、捨てた老母の亡霊のように、土俗と近代がもつれあう怪奇と幻想が還ってくる。なあんてね。でもほんと、たとえば世界中の読者といっしょに村上春樹を読んでいると、ときどきこういう言葉に取り憑かれてみたくなります。
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[ 文庫 ]
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続 明暗 (新潮文庫)
・水村 美苗
【新潮社】
発売日: 1993-10
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,461円〜
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・水村 美苗
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カスタマー平均評価: 4
ある気迫 この人の夏目へのこだわりようにはある気迫を感じます。やりきった気概を評価したい。
姿勢の真摯さに気圧されました。
そのへんの評論を読むより有意義なように私には思われます。 おもしろくない小説の続編を下手に書いて 岩波の復刻縮刷版で「明暗」を読んだうえで、本書文庫版「続明暗」を読んでみた。そしたら、やはり漱石より文章が下手だということがわかった。
無論そんなことは当たり前だろう。前者はプロの遺作、後者はアマの処女作なのだから。
しかし「明暗」は漱石のなかで一番おもしろくない小説である。その続編を書こうというのだから、旧日本語に徹底して淫しきった水村の気分は理解できる。戦略的な頭の良さもわかる。
それでも、おもしろくない小説の続編を下手に書いてしまう(水村本人は楽しんでいるが)というのは、やはり問題があるのではなかろうか?
水村の凄さは頭では理解できるが、いかんせん、その結果がおもしろくないのであれば、彼女の功罪はやはり決定的なのではなかろうか?
文学史的には非常に興味深い試みである。しかし、その結果がおもしろくなければ所詮興醒めである。 面白かった 『続明暗』は、夏目漱石の思想や文体を学術的によく分析・研究した上で書かれた作品だと思います。当時の生活文化もよく描かれていて、期待以上に楽しめました。 素晴らしい 少し前の朝日新聞の夕刊で、この本が絶版になったことを知ったときの衝撃について、著者の水村美苗が書いていた。さすがに新潮社も恥ずかしかったのだろう、ひっそりと再版を決めたみたいだ。ぱらぱらと本のページをめくっているうちに、面白くてやめられなくなり、また読み終えてしまった。何度も読んでいるが、素晴らしい。もし水村美苗がこの本を書いただけで終わったとしても、漱石の名前に寄り添って文学史に残ったであろう。だが、『私小説』と『本格小説』がある今、この本の出現は戦後日本を代表する作家の誕生を意味する。 せっかくだから読んでみたい。 夏目漱石を一通り読んだあとに、これを読んで見ました。 特にそれほど違和感も読めましたし、楽しめました。 女性が主人公というのはやや漱石らしくないのかもしれないけど、 それも面白いし、せっかくだから読んでみて、まあ損はなかったです。
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[ 文庫 ]
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夏休みは眠らない (講談社X文庫―ティーンズハート)
・まつい なつき
【講談社】
発売日: 1992-07
参考価格: 398 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,450円〜
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・まつい なつき
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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松島秋色 (講談社文芸文庫)
・瀧井 孝作
【講談社】
発売日: 1999-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,450円〜
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・瀧井 孝作
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カスタマー平均評価: 0
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