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[ 文庫 ]
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天文対話〈下〉 (岩波文庫)
・ガリレオ ガリレイ
【岩波書店】
発売日: 1961-01
参考価格: 581 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,400円〜
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・ガリレオ ガリレイ ・Galileo Galilei
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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英語略語辞典
【研究社出版】
発売日: 1987-07
参考価格: 2,345 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,400円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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第4級ハム国試要点マスター (2001)
【CQ出版】
発売日: 2001-01
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,400円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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スパイス物語―大航海からカレーまで (集英社文庫)
・井上 宏生
【集英社】
発売日: 2002-08
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,400円〜
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・井上 宏生
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カスタマー平均評価: 4
スパイスの歴史に興味ある人へ ナツメグ、シナモン、胡椒……東南アジアのスパイスは、太古からヨーロッパの人々が渇望した貴重品だった。時は移り、マルコ・ポーロが『東方見聞録』を記し、航海王エンリケが新航路へ船を送り出す。ついに彼らは自分たちでスパイスを手に入れるため東へ向かい出した。冒険者は各国の運命を背負い、宝の眠る島へ出帆していく…。 大航海時代とスパイスをめぐる歴史は、世界史の教科書などで勉強するが、さらに詳しく知りたい方は、この本がオススメ。 著者は資料収集などを綿密にしているようで、事細かにスパイスをめぐる各国の争いを描き出している。同じ著者の『日本人はカレーライスがなぜ好きなのか』は、やや他書の二番煎じ的なところもあったが、本書はスパイスの歴史を知るために「最初に読むべき本」だと言えよう。 読んだあとにスパイスがたくさん入ったカレーなどを食べれば、カレーの味もいっそう深くなるだろう。
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[ 文庫 ]
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天才の精神病理―科学的創造の秘密 (岩波現代文庫)
・飯田 真 ・中井 久夫
【岩波書店】
発売日: 2001-07
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,699円〜
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・飯田 真 ・中井 久夫
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カスタマー平均評価: 4
天才の精神 私が人間もつ本源的な精神病理性に衝撃を受けたのは20歳前後に読んだ土居健郎の1冊であった。
本書は、6人の天才について、1人ずつ幼少期の環境よりおいかけてその精神状態を克明に描いた一冊である。すべての人間が動物から離れた歪んだ認識しかできない存在であるとすれば、天才と呼ばれる人はその究極の姿、つまり、病的と言うのは当然の結末であろう。
実はこの本を最初手に取った時は、天才として挙げられた顔ぶれに正直がっかりした(なぜアインシュタインは入っていないんだ!!とか)が、恥ずかしながらヴィトゲンシュタインの存在をこの本で知り、その後論理学・哲学にはまるきっかけを作ってしまったほどの本だ。
個人的には人類史上最大の天才はフランスのガロアだと信じているので彼の心象構造の解明を望みたい。また、本屋でほかに「天才と精神病」に関する本があったと思うが、未だ見つからない。だれか教えてくれないかな。 病跡学からみた科学 科学者のなした仕事とその人の精神的危機を表裏一体のものとして扱った書物です。 科学から遠い人でも,そのインスピレーションの源泉を自己の中にもある「病気」に引きつけて納得できて 科学者という生き物への理解が進むこと請け合いです。でも何かにつけて「苦悩」を「病気」と解釈するのが病跡学ですので, もし天才たちが自分の分析を読むことがあったら, 「おれってそんなに病気か・・・」 と落ち込んでしまいそうな1冊。 また天才の業績の解釈にもときどき, 「それよりもっともっと天才で奇跡的なのだけどなー」 と思わされるところもありましたが,それはさておき 濃い内容をすっと読ませる文章力が魅力です。 気質と育成歴の創造性 この本は、1969年1月か2月に、今は廃刊になってしまった中央公論社の、有名な科学雑誌「自然」に掲載されたパトグラフィー研究であったと記憶しています。この雑誌は、非常に素晴らしい科学雑誌で、イギリスの科学雑誌ネイチュアーに匹敵する内容で、格調高い読み物と科学的探究の面白さと共に最新の知見を紹介していました。その当時投稿者はこの雑誌を購読していました。高校三年の終りで、世の中は騒然としていましたが、今となっては遠い昔です。そして世の中に敏感で一番生き生きとしていた時代でした。そこに書かれていた、最初の人物は、アイザック・ニュートンで、それを読んだとき、子供のころから懐いていたイメージが崩壊した事を覚えています。究極の知性は、一種の狂気を孕んでいるのだ、と思いました。どこまでも平凡な人間に、天空の力学が、創造できる筈が無い。ペストを避け、生まれ故郷に戻ったアイザックは、そこで奇跡の創造力を発揮する。それに匹敵するのは、アインシュタインの1905年「特殊相対論」「ブラウン運動の理論」「光量子論」の創造の年しかありません。
この本に取り上げられている、六人の探求者たちの育成歴と気質を捕らえ「科学的想像力」が、実はその根源に一種の「妄想」ともいえる「信念」の延長上にあり、生の感覚こそが鍵らしい。I・二ユートンは、「微分積分の創造」、「光の粒子説」、「プリンキピアによる古典力学の創成」などで近代科学の創始者と目されているが、その真の実像は、ケインズの人物評伝の中で書かれている様に、ニュートンの研究ノートを見れば、最初の科学者ではなく最後の魔術師とでも呼びたくなるもので、彼はそれこそ本気で聖書を未来からの暗号で書かれた便りと理解していたらしく、もって生まれた集中力で記述されている神の意図を解読しょうとしている。その研究メモは、天体力学の研究を遥か凌駕する分量なのである。また金を合成しょうとして様々な錬金術の実験を試みている。彼の後年、妄想が重くなったのは、錬金術の実験で、多種の酸や重金属を吸い込んだ為と思われている。ダクト・チャンバーの無かった当時は、その為に死んだり中毒にかかる例が多かったのですね。もともとニュートンは、独立独歩の人であり、疑い深い性格の、人付き合いが極端に下手な人である。この範疇の人に、此処でも取り上げられているL・ウィトゲンシゥタインが居る。
才能ある分裂病圏の探求者は、着想を暖め続け、その妄想を、寝食を忘れた集中力で解こうとする。この手の人は余り人を恋しがらない、いつも自分の中にある、別な声との対話で探求を進める人であり、循環気質の持ち主の、探求を進める上で、他人の介在が絶対に必用な場合とは異なるらしい。飯田真氏が選択したのは、偶々この六人に過ぎないが、分裂、循環、躁鬱の三例の代表をお選びになられたのであろうが、この他にも興味深い人物は多々居る、日本人はここで選択はされていないが、「空海」などは、その俎上に上げても良い人物でしょう。ケプラー、ダビンチ、ディラック、岡潔、、南方熊楠、なども取り上げたら極めて面白いパトグラフィーが出来たことでしょう。 人物伝の読み方の一つとして 従来の偉人伝とは異なる偉人伝として読む事ができました。ここに出てくる人達の気質を示されているので、自分の行動と彼らの行動様式(成し遂げた偉業ではなく)と比べて、自分の気質も「こんなのかなぁ」と思いながら読める本です。著者あとがきにもありますが、湯川博士や朝永博士から好評であった本だったようです。そういう意味ではボーアやヴィトゲンシュタイン達と同時代に近い方々、彼らを身近な存在として感じられた方にはより好評であったと考えられます。そういう意味では、ニュートン、フロイト、ボーア、ヴィトゲンシュタインなど、この本に載っている科学者の半生を事前に読んでおく事で、より一層楽しめる本かもしれません。 天才と精神病理は表裏一体 天才数学者が精神分裂病(統合失調症)に悩むといった映画がアカデミー賞をとった。天才というと、その偉大な業績の裏には孤独や葛藤といった生活のアンバランスぶりがつねにつきまとっているイメージをもってしまう。本書を読めば、そういったイメージはけっして迷信ではないということを知ることができる。天才と精神的な病理とは表裏一体なのだ。 本書では、ニュートン、ダーウィン、フロイトなどの天才と呼ばれる科学者を、分裂病圏、躁うつ病圏、神経症圏の3つに分類する。ニュートンはひらめき型、ダーウィンはこつこつ型の科学者といったことはよく言われることだ。精神病理というキーワードを切り口にして、彼ら天才たちの生活や性格が浮き彫りにされていく。 天才でない凡人にとっても、なんらかの精神病理の傾向はだれもがもっているものだろう。自分がいったいどの分類に属しているのか、自分自身を知るヒントにもなる。
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[ 新書 ]
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自転車の科学―メカから乗りごこちまで (ブルーバックス (B‐503))
・服部 四士主
【講談社】
発売日: 1982-01
参考価格: 652 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,400円〜
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・服部 四士主
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カスタマー平均評価: 3
自転車を科学する 本書では自転車の構造から寿命、乗り心地など自転車に関する様々な分析がおこなわれている。本書の出版は昭和57年であるが自転車の寿命や効率的な速度域などは現在でも同じことが言われており、内容は古びていない。しかしながら、興味を引くような話題があるわけでもないので、読み込むのには力が必要である。自転車の分解整備の本は数多くあれど、こういったコンンセプトの類書は寡聞にして聞かない。本書に書いてあることが古くなるためには真に革命的な自転車が出て今の自転車を駆逐しなくてはならないだろう。
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[ 新書 ]
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多摩川と源流の山々―自然観察 (自然ウォッチングガイド (3))
・ネイチャーネットワーク企画編集室
【ネイチャーネットワーク】
発売日: 2000-07
参考価格: 1,600 円(税込)
販売価格: 1,600 円(税込)
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 1,399円〜
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・ネイチャーネットワーク企画編集室
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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新編・おらんだ正月 (岩波文庫)
・森 銑三
【岩波書店】
発売日: 2003-01
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,399円〜
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・森 銑三
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カスタマー平均評価: 5
成熟した江戸日本社会を築いた人々 まずタイトルについてだが、やさしく牧歌的な印象を与えているという点で、本書の特徴をよく示している。しかし、蘭学者ばかりを取り上げているのではない。
江戸初期から末期に至るまで、医家、本草家、探検家、発明家、思想家などの個性豊かな偉人が取り上げられている。
江戸時代はともすれば「暗い閉鎖的な」時代などとみなされがちである。確かに現代のわれわれほど自由ではなかったかもしれないが、現代社会の基礎を築いたのは彼らなのである。どんな時代でも探究心や向上心をもって粉骨砕身で事を為そうとした人たちはいたのである。
「明るく前向きな」江戸時代に、豊かな文化社会を培い、明治以降の近代化を可能にした人たちをやさしく解説している。現在の学術水準からは厳密には問題がないではないが、本書で興味を持った方は各人物にして色々と調べてみるとよいだろう。 江戸期日本の科学発展に寄与した人物をやさしく解説 江戸時代に様々な科学分野で活躍、寄与した人物を50人ほど紹介している。森銑三氏は明治二十三年に愛知県に生まれ、書物研究、人物研究に打ち込んだ人物である。本書は児童啓蒙雑誌「子供の科学」から依頼された江戸時代の科学者たちの伝記物語を一冊の本にまとめたもので、なぜ『おらんだ正月』と付けたのかは、本書前文にあるので、それに目を通していただきたい。子供向けとあって「ですます体」の読みやすい筆致で気楽に手に取ることが出来る。取り上げられている人物は、伊能忠敬、間宮林蔵、平賀源内、貝原益軒、青木昆陽、関孝和、杉田玄白、佐久間象山といった著名な偉人から永田徳本、陶山訥庵、戸田旭山、山脇東洋などあまり耳にしない人物にまで及ぶ(私が知らなかっただけかもしれないが…)。
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[ 文庫 ]
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帝都復興せり!―「建築の東京」を歩く1986‐1997 (朝日文庫)
・松葉 一清
【朝日新聞社】
発売日: 1997-04
参考価格: 861 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,399円〜
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・松葉 一清
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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日本の天文学―占い・暦・宇宙観 (朝日文庫)
・中山 茂
【朝日新聞社】
発売日: 2000-05
参考価格: 588 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,399円〜
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・中山 茂
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カスタマー平均評価: 0
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